「学生時代は支離滅裂な奴だった」「人の顔色を過剰に窺ってしまう」28歳で“発達障害”と診断され…“ナゾの仮面漫画家”カメントツが生きやすくなったワケ
予習
この記事のキーワード — タップで意味×9
発達障害
はったつしょうがい
developmental disorder
×8
怪談
かいだん
ghost story
×6
バズる
to go viral; to make a buzz (on the Internet)
×5
小熊
こぐま
small bear; bear cub
×11
描く
えがく
1. to draw; to paint; to sketch 2. to depict; to describe
〈「公園に住み始めた」「缶拾いをして日銭を稼ぎ…」転職を繰り返し家出→路上生活→“ナゾの仮面”の人気漫画家に…“SNSでバズる”カメントツの紆余曲折人生〉 から続く
マスク(仮面)を付けて活動し、SNSでたびたび“バズる”漫画家として知られているカメントツさん。『こぐまのケーキ屋さん』『カメントツの漫画ならず道』『こわいやさん』などの漫画がネットを中心に大きな話題を呼んだ。
カメントツさんは発達障害であることを公表し、現在は「障害者の方たちに聞いた怪談」をテーマに漫画を描いているという。なぜ自身の特性を公表したのか。どのような想いや問題意識を持って漫画を描いているのか。家族の問題や生きづらさを抱えている人へのメッセージとは――。(全4回の4回目/ 1回目から読む )
◆◆◆
〈「公園に住み始めた」「缶拾いをして日銭を稼ぎ…」転職を繰り返し家出→路上生活→“ナゾの仮面”の人気漫画家に…“SNSでバズる”カメントツの紆余曲折人生〉 から続く マスク(仮面)を付けて活動し、SNSでたびたび“バズる”漫画家として知られているカメントツさん。『こぐまのケーキ屋さん』『カメントツの漫画ならず道』『こわいやさん』などの漫画がネットを中心に大きな話題を呼んだ。 カメントツさんは発達障害であることを公表し、現在は「障害者の方たちに聞いた怪談」をテーマに漫画を描いているという。なぜ自身の特性を公表したのか。どのような想いや問題意識を持って漫画を描いているのか。家族の問題や生きづらさを抱えている人へのメッセージとは――。(全4回の4回目/ 1回目から読む ) ◆◆◆
――カメントツさんは現在、どういったテーマで漫画を描いているのですか。 カメントツさん(以下、カメントツ) 生と死について考えたり「自分と違う立場の人を理解する」面白さを扱うことが多いんですけど、最近ずっと描いている題材は「障害者の方たちに聞いた怪談」なんですよね。取材した話が溜まり続けていて、まだ書けていないエピソードの方が多い状況なんですけど。 例えば、車椅子ユーザーの女性が経験した話を描いたことがあって。その女性は寝ている間に幽体離脱をすることがあるそうで、その間、彼女は自分の足で自由に移動することができたそうなんですね。でも、なぜか公園にある階段を登ることができなかったんです。 ――肉体の記憶が、魂に反映されている? カメントツ そうなのかもしれません。例えば「トイレの花子さん」という怪談があるじゃないですか。 ――3番目のドアに向かって3回ノックをすると、中から返事が返ってくるという。 カメントツ 先天性の聴覚障害を持つ方に話を聞いたのですが、あの話はろう学校だと、少し違う怪談として伝わっているそうなんです。3番目のドアに向かって「遊び」という手話のサインをすると、ドアの隙間から手が出てきて、とある単語のサインをするらしく。 ――それは、どういう意味の手話なのですか。 カメントツ 「痛い」という意味だそうです。 そのとき僕、取材を受けてくださったろう者の方に言われて「ハッ」としたんですけど、小学校の頃に流行ったような「トイレの花子さん」も「夜中に鳴るピアノ」の怪談も、聴覚障害を持つ人を想定していないんですよね。 怪談以上にその社会構造自体が怖いというか、障害を持つ人が透明化されてしまっている部分がずっとあると思っていて。 僕自身も発達障害を持っているんですけど、だからこそ、こういった「障害者の方たちに聞いた怪談」を取材して語ることで、身体障害や精神障害、疾患への理解を促すことができればいいなと思っています。
――カメントツさんは発達障害があることを公表されていますが、子どもの頃、他者との関係性に悩むようなことはありましたか。 カメントツ 例えば中学生、高校生になるくらいまで「話には流れというものがある」ということに気付いていなかったんですよ。支離滅裂な奴だったので、みんなが恋愛の話をしているのに、急に恐竜の話をしはじめるみたいな。 あと、「他人はアンコントローラブルだ」というのはずっと思っていて、今でもその気持ちは大事にしていますけど、人間ってすごく難しいなとは思っていました。 思い通りにならないのでついつい「なんでだよ」と思ってしまうこともあるんですけど、そういう時はなるべく、自分がうまく立ち回ったり動いたりしようと工夫していました。
――発達障害の診断を受けたのは、いつのことだったのですか。 カメントツ 28歳の時です。ADHD(注意欠陥多動性障害)の性質が強くて、共感性がかなり低いのもそうですし、発達障害による影響だそうなんですが、子どもの頃からめちゃくちゃ疲れやすかったり、視覚的にずっと眩しいんですよね。 電車の中やデパートなど、色や音など情報がたくさんある場所が苦手だということがわかったので、最近はサングラスをかけたり、ノイズキャンセルイヤホンを付けたりして、情報をシャットダウンするような工夫をしています。 あとは感覚が過敏になる性質もありますが、鈍感になる性質もあって。例えば寒さをあまり感じないので、いつも薄着なんですね。 でも「なんか体の動きが遅いな」とか「なんかすごく疲れるし体調が悪いかも」と思いはじめて、そうしたら「実は寒いからだった」というようなことがよくあります。 共感性が低い部分については、お医者さん曰く「知能指数が低くないのでそれで(共感性を)補っていたのだろう」ということでした。忘れっぽい部分もあって、このマスクを居酒屋に忘れて帰っちゃったりしたこともあります。 ――ご自身が発達障害だとわかってから、少し生きやすくなりましたか。 カメントツ そうですね。自分の性質がわかって「これ、自分の説明書じゃん」という風にすごく助かりました。 ずっと自分のことを「怠け者だ」とか「体力がなくてネガティブな人間」だと思っていたんですけど、投薬やいろいろな工夫のおかげで随分とアグレッシブに動けるようになったんです。 僕はそういう風に助かったので、同じような特性を持っている人たちも、どうにか自分が生きやすいと思える環境にたどり着いてほしいなと思います。
――発達障害を公表しようと思ったのはどうしてだったのでしょう。 カメントツ 『こぐまのケーキ屋さん』という漫画を描いていた2017年頃は、子どもの発達障害がすごくネガティブに捉えられていたように思うんです。 だからこそ「発達障害があってもボチボチやっているよ」と僕が発信することで、誰かにとっての安心材料になるんじゃないかなと思って、公表することに決めました。 ――当時発表した『こぐまのケーキ屋さん』は、SNSでバズりにバズっていましたね。 カメントツ 元々、友達を元気付けるために描いた漫画だったんですよね。そうしたら友達がすごく喜んでくれて。せっかくだからとペン入れもして、「いつも描いている作風と全然違うから、読者の人がびっくりするだろうな」と思ったのでTwitterに載せてみたところ、10万リツイートくらい反響があって驚きました。 でも『こぐまのケーキ屋さん』を描いている時は、読者の方から「子育てをしている女性」だと思われることが多くあったので、困惑する部分もあったんですけど(笑)。 ――カメントツさんの生い立ちや、辛い思いをしてきたことが、自身の人生観や漫画に影響を与えていると思いますか。 カメントツ かなり影響していると思います。家でも学校でも、辛いことがあった時は耐えて、脳内の妄想の中に逃げ込むことが得意だったんですね。 空想上の友達を作って脳内で物語や展開の山場を作ったり、昔見た映画を思い出して頭の中で再生したり。そういう逃避の癖が、今の漫画の物語や構成を作るベースになっているなと感じます。 あとは過剰適応の特性が強いので、人の顔色を過剰に窺ってしまう部分もあるのですが、逆に飲み会とかだと「あ、この人はあまり会話に参加できていないかも」と気が付いてフォローをしたり気が遣えたりする強みにもなっています。良くも悪くも、特性や経験してきたものすべてが今の自分に影響していると思いますね。
――カメントツさんは3年ほど前にご結婚されたそうですが、何かご自身に変化などはありましたか。 カメントツ めちゃくちゃあります。漫画家としてプラスなことしかないんですけど、一番大きかったのは、妻が『ガンダム』を知らなかったことなんですよ。 妻は年間を通して本を1〜2冊買うかどうかで、生活環境に本棚もなく、ジブリも見たことがない作品がたくさんあるくらい、僕とは全然違う「マニアックじゃない世界」の人で。 そこで気が付いたんですけど、僕の中で、読者のイメージ像がどんどんカルチャー的な、マニア的な人たちに寄って行ってしまっていたんですよね。 だから妻という存在が、僕が忘れていた「一般の読者側の感覚」を思い出させてくれるといいますか、世界と自分を繋げてくれているなと強く感じます。
――パートナーはどんな性格の人なのでしょうか。 カメントツ まったく違う業界の人なのですが、コミュニケーション能力がすごく高くて、気が合って楽しい人です。 あとは、僕が苦手なこと、例えば役所に行って書類を書くとか事務作業とかが向こうは苦じゃないし、逆に向こうが苦手な料理や洗濯、お掃除が僕は苦手ではないので、良い関係性だと思います。 ――カメントツさんのトラウマや特性についても、パートナーに共有をしているのでしょうか。 カメントツ 共有していますし、ありがたいことに、そのあたりに関してはすごく理解して工夫するなど対応してくれています。 例えば、妻が食事を作ってくれた時に、1階から2階にいる僕に向かって「ごはんできたよ」と知らせてくれるんですが、僕はトラウマの影響で、女性の大きな声が苦手なんですね。 だから「もし良ければ、連絡を入れてもらえるか、呼びに来てもらえないか」と相談したら、すごく前のめりに改善をしてくれて。そういう風にしてくれる人だから、とても助かっています。
――最後に、家族の問題や学校の問題、生きづらさなどを抱えている人に向けて何かメッセージをいただけると嬉しいです。 カメントツ 辛い目に遭っている人や、しんどい思いをしている人をその場所に留めようとする人たちの言うことは、完全に無視して良いと思います。 それは親だったり上司だったり同級生だったりすると思いますけれど、あなたをそこに留めることにインセンティブのある人だと思うんです。 「どんな人生も配られたカードで勝負しなきゃいけない」とよく言うじゃないですか。でもそれは、ポーカーで言うと違うカウンターに座っている人の意見なんですよね。 弱い札が出たら勝負を降りるのが一番正解だし、逃げるのが一番良いわけで。そこで「大金を積め」という周りのプレッシャーに負けて、大損することはないと思うんです。 早く逃げて、次のゲームを始めるべき。良い人生を送りたいのであれば、絶対に悪い手札からは逃げるべきだと個人的には思っています。 親ガチャとか、環境ガチャみたいなものってあると思うんですけど、そういうもので「一生懸命勝負をしなきゃいけない」というバイアスは無視した方がいいなと僕は思います。 環境を変える努力や調べる苦労は大変だと思いますけれど、この国には逃げてきた人に対するサポートも思いのほかたくさんあります。僕が今、わりと軽く「暴力を受けていました」と話すことができるのも、完全に悪い手札から逃げ切れているからだと思うんですね。 だからまずは逃げて、もしも逃げられたとしたら、今度はまた同じように逃げたがっている人の手助けをするとか、そんなふうに社会全体でいい連鎖を作っていけたらなと思っています。 撮影=杉山秀樹/文藝春秋
〈「公園に住み始めた」「缶拾いをして日銭を稼ぎ…」転職を繰り返し家出→路上生活→“ナゾの仮面”の人気漫画家に…“SNSでバズる”カメントツの紆余曲折人生〉 から続く マスク(仮面)を付けて活動し、SNSでたびたび“バズる”漫画家として知られているカメントツさん。『こぐまのケーキ屋さん』『カメントツの漫画ならず道』『こわいやさん』などの漫画がネットを中心に大きな話題を呼んだ。 カメントツさんは発達障害であることを公表し、現在は「障害者の方たちに聞いた怪談」をテーマに漫画を描いているという。なぜ自身の特性を公表したのか。どのような想いや問題意識を持って漫画を描いているのか。家族の問題や生きづらさを抱えている人へのメッセージとは――。(全4回の4回目/ 1回目から読む ) ◆◆◆
――カメントツさんは現在、どういったテーマで漫画を描いているのですか。 カメントツさん(以下、カメントツ) 生と死について考えたり「自分と違う立場の人を理解する」面白さを扱うことが多いんですけど、最近ずっと描いている題材は「障害者の方たちに聞いた怪談」なんですよね。取材した話が溜まり続けていて、まだ書けていないエピソードの方が多い状況なんですけど。 例えば、車椅子ユーザーの女性が経験した話を描いたことがあって。その女性は寝ている間に幽体離脱をすることがあるそうで、その間、彼女は自分の足で自由に移動することができたそうなんですね。でも、なぜか公園にある階段を登ることができなかったんです。 ――肉体の記憶が、魂に反映されている? カメントツ そうなのかもしれません。例えば「トイレの花子さん」という怪談があるじゃないですか。 ――3番目のドアに向かって3回ノックをすると、中から返事が返ってくるという。 カメントツ 先天性の聴覚障害を持つ方に話を聞いたのですが、あの話はろう学校だと、少し違う怪談として伝わっているそうなんです。3番目のドアに向かって「遊び」という手話のサインをすると、ドアの隙間から手が出てきて、とある単語のサインをするらしく。 ――それは、どういう意味の手話なのですか。 カメントツ 「痛い」という意味だそうです。 そのとき僕、取材を受けてくださったろう者の方に言われて「ハッ」としたんですけど、小学校の頃に流行ったような「トイレの花子さん」も「夜中に鳴るピアノ」の怪談も、聴覚障害を持つ人を想定していないんですよね。 怪談以上にその社会構造自体が怖いというか、障害を持つ人が透明化されてしまっている部分がずっとあると思っていて。 僕自身も発達障害を持っているんですけど、だからこそ、こういった「障害者の方たちに聞いた怪談」を取材して語ることで、身体障害や精神障害、疾患への理解を促すことができればいいなと思っています。
――カメントツさんは発達障害があることを公表されていますが、子どもの頃、他者との関係性に悩むようなことはありましたか。 カメントツ 例えば中学生、高校生になるくらいまで「話には流れというものがある」ということに気付いていなかったんですよ。支離滅裂な奴だったので、みんなが恋愛の話をしているのに、急に恐竜の話をしはじめるみたいな。 あと、「他人はアンコントローラブルだ」というのはずっと思っていて、今でもその気持ちは大事にしていますけど、人間ってすごく難しいなとは思っていました。 思い通りにならないのでついつい「なんでだよ」と思ってしまうこともあるんですけど、そういう時はなるべく、自分がうまく立ち回ったり動いたりしようと工夫していました。
――発達障害の診断を受けたのは、いつのことだったのですか。 カメントツ 28歳の時です。ADHD(注意欠陥多動性障害)の性質が強くて、共感性がかなり低いのもそうですし、発達障害による影響だそうなんですが、子どもの頃からめちゃくちゃ疲れやすかったり、視覚的にずっと眩しいんですよね。 電車の中やデパートなど、色や音など情報がたくさんある場所が苦手だということがわかったので、最近はサングラスをかけたり、ノイズキャンセルイヤホンを付けたりして、情報をシャットダウンするような工夫をしています。 あとは感覚が過敏になる性質もありますが、鈍感になる性質もあって。例えば寒さをあまり感じないので、いつも薄着なんですね。 でも「なんか体の動きが遅いな」とか「なんかすごく疲れるし体調が悪いかも」と思いはじめて、そうしたら「実は寒いからだった」というようなことがよくあります。 共感性が低い部分については、お医者さん曰く「知能指数が低くないのでそれで(共感性を)補っていたのだろう」ということでした。忘れっぽい部分もあって、このマスクを居酒屋に忘れて帰っちゃったりしたこともあります。 ――ご自身が発達障害だとわかってから、少し生きやすくなりましたか。 カメントツ そうですね。自分の性質がわかって「これ、自分の説明書じゃん」という風にすごく助かりました。 ずっと自分のことを「怠け者だ」とか「体力がなくてネガティブな人間」だと思っていたんですけど、投薬やいろいろな工夫のおかげで随分とアグレッシブに動けるようになったんです。 僕はそういう風に助かったので、同じような特性を持っている人たちも、どうにか自分が生きやすいと思える環境にたどり着いてほしいなと思います。
――発達障害を公表しようと思ったのはどうしてだったのでしょう。 カメントツ 『こぐまのケーキ屋さん』という漫画を描いていた2017年頃は、子どもの発達障害がすごくネガティブに捉えられていたように思うんです。 だからこそ「発達障害があってもボチボチやっているよ」と僕が発信することで、誰かにとっての安心材料になるんじゃないかなと思って、公表することに決めました。 ――当時発表した『こぐまのケーキ屋さん』は、SNSでバズりにバズっていましたね。 カメントツ 元々、友達を元気付けるために描いた漫画だったんですよね。そうしたら友達がすごく喜んでくれて。せっかくだからとペン入れもして、「いつも描いている作風と全然違うから、読者の人がびっくりするだろうな」と思ったのでTwitterに載せてみたところ、10万リツイートくらい反響があって驚きました。 でも『こぐまのケーキ屋さん』を描いている時は、読者の方から「子育てをしている女性」だと思われることが多くあったので、困惑する部分もあったんですけど(笑)。 ――カメントツさんの生い立ちや、辛い思いをしてきたことが、自身の人生観や漫画に影響を与えていると思いますか。 カメントツ かなり影響していると思います。家でも学校でも、辛いことがあった時は耐えて、脳内の妄想の中に逃げ込むことが得意だったんですね。 空想上の友達を作って脳内で物語や展開の山場を作ったり、昔見た映画を思い出して頭の中で再生したり。そういう逃避の癖が、今の漫画の物語や構成を作るベースになっているなと感じます。 あとは過剰適応の特性が強いので、人の顔色を過剰に窺ってしまう部分もあるのですが、逆に飲み会とかだと「あ、この人はあまり会話に参加できていないかも」と気が付いてフォローをしたり気が遣えたりする強みにもなっています。良くも悪くも、特性や経験してきたものすべてが今の自分に影響していると思いますね。
――カメントツさんは3年ほど前にご結婚されたそうですが、何かご自身に変化などはありましたか。 カメントツ めちゃくちゃあります。漫画家としてプラスなことしかないんですけど、一番大きかったのは、妻が『ガンダム』を知らなかったことなんですよ。 妻は年間を通して本を1〜2冊買うかどうかで、生活環境に本棚もなく、ジブリも見たことがない作品がたくさんあるくらい、僕とは全然違う「マニアックじゃない世界」の人で。 そこで気が付いたんですけど、僕の中で、読者のイメージ像がどんどんカルチャー的な、マニア的な人たちに寄って行ってしまっていたんですよね。 だから妻という存在が、僕が忘れていた「一般の読者側の感覚」を思い出させてくれるといいますか、世界と自分を繋げてくれているなと強く感じます。
――パートナーはどんな性格の人なのでしょうか。 カメントツ まったく違う業界の人なのですが、コミュニケーション能力がすごく高くて、気が合って楽しい人です。 あとは、僕が苦手なこと、例えば役所に行って書類を書くとか事務作業とかが向こうは苦じゃないし、逆に向こうが苦手な料理や洗濯、お掃除が僕は苦手ではないので、良い関係性だと思います。 ――カメントツさんのトラウマや特性についても、パートナーに共有をしているのでしょうか。 カメントツ 共有していますし、ありがたいことに、そのあたりに関してはすごく理解して工夫するなど対応してくれています。 例えば、妻が食事を作ってくれた時に、1階から2階にいる僕に向かって「ごはんできたよ」と知らせてくれるんですが、僕はトラウマの影響で、女性の大きな声が苦手なんですね。 だから「もし良ければ、連絡を入れてもらえるか、呼びに来てもらえないか」と相談したら、すごく前のめりに改善をしてくれて。そういう風にしてくれる人だから、とても助かっています。
――最後に、家族の問題や学校の問題、生きづらさなどを抱えている人に向けて何かメッセージをいただけると嬉しいです。 カメントツ 辛い目に遭っている人や、しんどい思いをしている人をその場所に留めようとする人たちの言うことは、完全に無視して良いと思います。 それは親だったり上司だったり同級生だったりすると思いますけれど、あなたをそこに留めることにインセンティブのある人だと思うんです。 「どんな人生も配られたカードで勝負しなきゃいけない」とよく言うじゃないですか。でもそれは、ポーカーで言うと違うカウンターに座っている人の意見なんですよね。 弱い札が出たら勝負を降りるのが一番正解だし、逃げるのが一番良いわけで。そこで「大金を積め」という周りのプレッシャーに負けて、大損することはないと思うんです。 早く逃げて、次のゲームを始めるべき。良い人生を送りたいのであれば、絶対に悪い手札からは逃げるべきだと個人的には思っています。 親ガチャとか、環境ガチャみたいなものってあると思うんですけど、そういうもので「一生懸命勝負をしなきゃいけない」というバイアスは無視した方がいいなと僕は思います。 環境を変える努力や調べる苦労は大変だと思いますけれど、この国には逃げてきた人に対するサポートも思いのほかたくさんあります。僕が今、わりと軽く「暴力を受けていました」と話すことができるのも、完全に悪い手札から逃げ切れているからだと思うんですね。 だからまずは逃げて、もしも逃げられたとしたら、今度はまた同じように逃げたがっている人の手助けをするとか、そんなふうに社会全体でいい連鎖を作っていけたらなと思っています。 撮影=杉山秀樹/文藝春秋
この記事の単語 (221)
×11
描く
えがく
1. to draw; to paint; to sketch 2. to depict; to describe
×9
発達障害
はったつしょうがい
developmental disorder
×8
怪談
かいだん
ghost story
×7
公表
こうひょう
official announcement; proclamation
×6
バズる
to go viral; to make a buzz (on the Internet)
×6
特性
とくせい
special characteristic; special quality; trait; idiosyncrasy; peculiarity
×5
漫画家
まんがか
cartoonist; comic book artist; manga artist; manga author; mangaka
×5
小熊
こぐま
small bear; bear cub
×5
思い
おもい
1. thought 2. imagination; mind; heart
×5
ずっと
1. continuously in some state (for a long time, distance); throughout; all along; the whole time; all the way 2. much (better, etc.); by far; far and away
×5
部分
ぶぶん
portion; section; part
×5
影響
えいきょう
1. influence; effect 2. to influence; to affect; to have an influence on; to impact; to have an effect on
×5
苦手
にがて
1. poor (at); weak (in); not very good (at) 2. not one's cup of tea; not one's favorite
×4
仮面
かめん
1. mask 2. disguise; guise; mask
×4
人生
じんせい
(human) life (i.e. conception to death)
×4
障害者
しょうがいしゃ
disabled person; handicapped person; person with a (physical or mental) disability
×4
頃
ころ
1. (approximate) time; around; about; toward 2. suitable time (or condition)
×4
工夫
くふう
1. devising (a way); contriving; figuring out; coming up with; working out; inventing 2. device; design; idea; plan; invention
×4
性質
せいしつ
nature; property; disposition
×4
読者
どくしゃ
reader
×3
現在
げんざい
now; current; present; present time; as of
×3
自身
じしん
(one's) self; oneself
×3
抱える
かかえる
1. to hold or carry under or in the arms 2. to have (esp. problems, debts, etc.)
×3
理解
りかい
understanding; comprehension; appreciation; sympathy
×3
取材
しゅざい
1. news coverage; collecting data (e.g. for an article); covering (something for media) 2. interview
×3
障害
しょうがい
1. obstacle; impediment; hindrance; difficulty; barrier 2. handicap; impairment; disability; disorder; malfunction
×3
感じる
かんじる
to feel; to sense; to experience
×3
助かる
たすかる
1. to be saved; to be rescued; to survive 2. to escape harm; to be spared damage
×3
環境
かんきょう
environment; circumstance
×3
一番
いちばん
1. number one; first; first place 2. best; most
×3
勝負
しょうぶ
1. victory or defeat 2. match; contest; game; bout
×2
缶
かん
1. can; tin 2. canned food
×2
拾い
ひろい
1. picking up; someone who picks up things 2. type picking (letterpress printing)
×2
日銭
ひぜに
daily income in cash; money paid by daily installments; money paid by daily instalments
×2
稼ぐ
かせぐ
1. to earn (income); to make (money) 2. to score (points, victory); to gain (time); to play (for time)
×2
転職
てんしょく
change of occupation; career change
×2
繰り返す
くりかえす
to repeat; to do something over again
×2
家出
いえで
1. running away from home; elopement 2. outing; going out
×2
路上生活
ろじょうせいかつ
living on the street; life on the streets; homelessness
×2
人気
にんき
1. popularity; public favor 2. condition (e.g. market); tone; character; nature
×2
紆余曲折
うよきょくせつ
turns and twists; ups and downs; meandering; complications; vicissitudes
×2
活動
かつどう
1. activity (of a person, organization, animal, volcano, etc.); action 2. movie (esp. during the silent movie period)
×2
度々
たびたび
often; again and again; over and over again; repeatedly; frequently
×2
中心
ちゅうしん
1. center; centre; middle; heart; core; focus; pivot; emphasis; balance 2. -centered; -centred; -focused; -oriented; centered on; focused on
×2
話題
わだい
topic; subject
×2
問題意識
もんだいいしき
awareness of the issues; (having a) critical mind; concerns
×2
全
ぜん
1. all; whole; entire; complete; total; pan- 2. complete (set); in total
×2
聴覚障害
ちょうかくしょうがい
hearing impairment; paracusis; paracusia
×2
手話
しゅわ
sign language
×2
こそ
1. it is ... that ...; precisely; in particular; definitely; for sure; only (when, after, because, etc.) 2. although; while; it is the case that ... but
×2
関係性
かんけいせい
relationship; relation
×2
みたい
-like; sort of; similar to; resembling
×2
人間
にんげん
1. human being; human; person; man; mankind; humankind 2. character (of a person)
×2
って
1. you said; he said; she said; they said 2. if ... then
×2
可成
かなり
considerably; fairly; quite
×2
目茶苦茶
めちゃくちゃ
1. absurd; unreasonable; nonsensical; preposterous; incoherent 2. extreme; senseless; reckless; wanton
×2
情報
じょうほう
1. information; news; intelligence; advices 2. information; data contained in characters, signals, code, etc.
×2
感覚
かんかく
sense; sensation; feeling; intuition
×2
御自身
ごじしん
himself; yourself; herself
×2
全然
ぜんぜん
1. (not) at all; (not) in the slightest 2. wholly; entirely; completely; totally
×2
脳内
のうない
1. intracerebral; intracranial 2. intracranially
×2
物語
ものがたり
tale; story; legend
×2
過剰
かじょう
excess; surplus; superabundance; overabundance
×2
逆
ぎゃく
1. reverse; opposite 2. converse (of a hypothesis, etc.)
×2
共有
きょうゆう
1. joint ownership; co-ownership; sharing (e.g. a viewpoint) 2. sharing (files, devices on a network, posts on social media, etc.)
×2
留める
とめる
1. to stop; to turn off 2. to park
×2
完全
かんぜん
perfect; complete
×2
無視
むし
disregarding; ignoring
×2
手札
てふだ
1. one's hand (when playing cards) 2. name tag; nameplate; business card
×1
立場
たちば
1. position; situation 2. viewpoint; standpoint; point of view
×1
面白い
おもしろい
1. interesting; fascinating; intriguing; enthralling 2. amusing; funny; comical
×1
扱う
あつかう
1. to deal with (a person); to treat; to handle; to take care of; to entertain 2. to deal with (a problem); to handle; to manage
×1
題材
だいざい
subject; theme
×1
溜まる
たまる
to collect; to gather; to save; to accumulate; to pile up
×1
状況
じょうきょう
state of affairs (around you); situation; circumstances
×1
車椅子
くるまいす
wheelchair; folding push-chair
×1
幽体離脱
ゆうたいりだつ
out-of-body experience
×1
移動
いどう
1. movement; transfer; migration; removal; travel 2. mobile; moving; traveling; travelling; roving
×1
肉体
にくたい
the body; the flesh; the outer man; one's physique
×1
記憶
きおく
1. memory; recollection; remembrance 2. storage
×1
魂
たましい
soul; spirit
×1
反映
はんえい
1. reflection (light, image, situation, attitude, etc.); reflecting 2. influence; application (e.g. of an update)
×1
知れる
しれる
1. to become known; to come to light; to be discovered 2. to be known; to be understood
×1
返る
かえる
1. to return; to come back; to go back 2. to turn over
×1
先天性
せんてんせい
hereditary; congenital
×1
伝わる
つたわる
to be handed down; to be introduced; to be transmitted; to be circulated; to go along; to walk along
×1
隙間
すきま
1. crevice; crack; gap; opening; clearance 2. spare moment; interval; break; pause; spare time
×1
とある
a certain ...
×1
単語
たんご
word; vocabulary; (usually) single-character word
×1
どういう
somehow; how; in what way; why; what kind of
×1
聾者
ろうしゃ
deaf person
×1
流行る
はやる
1. to be popular; to come into fashion 2. to be prevalent; to spread widely (e.g. disease); to be endemic
×1
夜中
よなか
middle of the night; dead of night
×1
想定
そうてい
hypothesis; supposition; assumption
×1
社会構造
しゃかいこうぞう
social structure
×1
自体
じたい
1. itself 2. one's own body; oneself
×1
語る
かたる
1. to talk about; to speak of; to tell; to narrate 2. to recite; to chant
×1
身体障害
しんたいしょうがい
(physical) handicap
×1
精神障害
せいしんしょうがい
mental disorder; mental disability; mental illness
×1
疾患
しっかん
disease; ailment; illness
×1
促す
うながす
1. to urge; to encourage; to press; to prompt; to draw (attention to) 2. to stimulate (e.g. growth); to hasten (e.g. development); to quicken; to accelerate; to promote
×1
他者
たしゃ
another person; others
×1
悩む
なやむ
to be worried; to be troubled
×1
中学生
ちゅうがくせい
junior high school student; middle school pupil
×1
流れ
ながれ
1. flow (of a fluid or gas); stream; current 2. flow (of people, things); passage (of time); tide; passing; (changing) trends; tendency
×1
気付く
きづく
to notice; to recognize; to recognise; to become aware of; to perceive; to realize; to realise
×1
支離滅裂
しりめつれつ
incoherent; inconsistent; illogical; disorderly; confused; nonsensical
×1
奴
やつ
1. fellow; guy; chap 2. thing; object
×1
恋愛
れんあい
love; love-making; passion; emotion; affections
×1
恐竜
きょうりゅう
dinosaur
×1
他人
たにん
1. another person; other people; others 2. unrelated person (i.e. not related by blood)
×1
通り
とおり
1. avenue; street; way; road 2. coming and going; street traffic
×1
ついつい
unintentionally; unconsciously; by mistake; heedlessly; against one's better judgement (judgment)
×1
旨い
うまい
1. skillful; skilful; clever; expert; wise; successful 2. delicious; appetizing; appetising; tasty
×1
立ち回る
たちまわる
1. to walk about; to walk around 2. to conduct oneself
×1
診断
しんだん
diagnosis; medical examination
×1
欠陥
けっかん
defect; fault; flaw; deformity; deficiency; shortage; gap
×1
多動
たどう
hyperactivity (of a child)
×1
視覚的
しかくてき
visual
×1
眩しい
まぶしい
dazzling; radiant
×1
過敏
かびん
nervousness; oversensitivity
×1
鈍感
どんかん
thickheaded; insensitive; dull; thick-skinned
×1
寒さ
さむさ
coldness
×1
薄着
うすぎ
being lightly dressed
×1
動き
うごき
1. movement; move; motion 2. trend; development; change; fluctuation
×1
体調
たいちょう
physical condition; state of health
×1
実
じつ
1. truth; reality 2. sincerity; honesty; fidelity
×1
曰く
いわく
1. pretext; history; past; story 2. according to ...; ... says
×1
知能指数
ちのうしすう
intelligence quotient; IQ
×1
補う
おぎなう
to supplement; to make up for; to compensate for; to cover (a shortage, loss, etc.); to fill (e.g. a vacancy)
×1
居酒屋
いざかや
izakaya; Japanese bar that also serves various dishes and snacks
×1
じゃん
じゃーん
1. ta-dah!; ta-da!; voilà! 2. clash; crash; bang
×1
懶け者
なまけもの
lazy person; lazy fellow; slothful person
×1
体力
たいりょく
1. stamina; endurance; physical strength; resilience; resistance to disease 2. strength of an organization (e.g. profitability, productivity, economic clout, stability, growth potential)
×1
投薬
とうやく
administration; medication; dosage
×1
随分
ずいぶん
1. very; extremely; surprisingly; considerably; awfully; terribly 2. terrible; horrid; contemptible; reprehensible
×1
辿り着く
たどりつく
to arrive at (after a struggle); to finally reach; to find one's way to; to finally hit on (e.g. an idea)
×1
子供
こども
child
×1
捉える
とらえる
1. to catch; to capture; to seize; to arrest; to grab; to catch hold of 2. to grasp (e.g. meaning); to perceive; to capture (e.g. features)
×1
発信
はっしん
1. dispatch; despatch; transmission; submission 2. informing (e.g. of opinion); sharing (thoughts, etc.); telling
×1
材料
ざいりょう
1. ingredients; material 2. material (for a novel, experiment, etc.); subject matter; data
×1
当時
とうじ
at that time; in those days
×1
発表
はっぴょう
announcement; publication; presenting; statement; communique; making known; breaking (news story); expressing (one's opinion); releasing; unveiling
×1
元々
もともと
originally; by nature; from the start
×1
折角
せっかく
1. with trouble; at great pains 2. rare; valuable; precious; long-awaited
×1
ペン入れ
ペンいれ
inking a pencil sketch
×1
作風
さくふう
style (of a work, author, artist, etc.); characteristics
×1
乗せる
のせる
1. to place on (something) 2. to give (someone) a ride; to give a lift; to pick up; to help on board
×1
反響
はんきょう
1. echo; reverberation 2. response; reaction; repercussions; sensation; influence
×1
子育て
こそだて
child rearing; child raising; raising children; parenting
×1
困惑
こんわく
bewilderment; perplexity; embarrassment; discomfiture; bafflement
×1
生い立ち
おいたち
1. growth; development 2. one's early life; upbringing; personal history
×1
人生観
じんせいかん
view of life
×1
与える
あたえる
1. to give (esp. to someone of lower status); to bestow; to grant; to confer; to present; to award 2. to provide; to afford; to offer; to supply
×1
耐える
たえる
1. to bear; to stand; to endure; to put up with 2. to support; to withstand; to resist; to brave
×1
妄想
もうそう
wild idea; delusion
×1
逃げ込む
にげこむ
to take refuge in; to succeed in running away
×1
得意
とくい
1. triumph; prosperity 2. pride
×1
空想
くうそう
daydream; fantasy; fancy; vision
×1
上の
うえの
Ueno (surname)
×1
展開
てんかい
1. development; evolution; progression; unfolding; (plot) twist 2. expansion; spreading out; extending; deployment; building up
×1
山場
やまば
climax; turning point
×1
再生
さいせい
1. resuscitation; regeneration; restoration to life 2. reformation; rehabilitation
×1
逃避
とうひ
escape; evasion; flight
×1
癖
くせ
1. habit (often a bad habit, i.e. vice); tendency 2. peculiarity; idiosyncrasy; mannerism
×1
構成
こうせい
composition; construction; formation; makeup; structure; organization; organisation
×1
適応
てきおう
adaptation; accommodation; conformity
×1
顔色
かおいろ
1. complexion; one's colour; one's color 2. countenance; expression; one's face
×1
窺う
うかがう
1. to peep (through); to peek; to examine (esp. covertly) 2. to await (one's chance)
×1
飲み会
のみかい
drinking party; get-together
×1
あっ
1. ah; oh 2. hey!
×1
参加
さんか
participation; joining; entry; adherence
×1
強み
つよみ
forte; strong point
×1
変化
へんか
1. change; variation; alteration; mutation; transition; transformation; transfiguration; metamorphosis 2. variety; diversity
×1
年間
ねんかん
1. (period of) a year 2. during an era
×1
生活環境
せいかつかんきょう
one's (living) environment
×1
作品
さくひん
work (e.g. book, film, composition, etc.); opus; performance; production
×1
像
ぞう
1. image; figure; statue; picture; portrait 2. figure; form; shape; appearance
×1
存在
そんざい
existence; being
×1
一般
いっぱん
1. general; universal 2. ordinary; average; common; non-celebrity
×1
繋げる
つなげる
1. to connect 2. to tie; to fasten
×1
性格
せいかく
1. character (of a person); personality; disposition; nature 2. characteristics; nature (of a thing, event, etc.)
×1
全く
まったく
1. really; truly; entirely; completely; wholly; perfectly 2. indeed
×1
業界
ぎょうかい
business world; business circles; (the) industry
×1
コミュニケーション能力
コミュニケーションのうりょく
communication skills; communication ability
×1
役所
やくしょ
government office; public office
×1
書類
しょるい
document; official papers
×1
事務作業
じむさぎょう
clerical work
×1
苦
く
1. pain; anguish; suffering; distress; anxiety; worry; trouble; difficulty; hardship 2. duhkha (suffering)
×1
有り難い
ありがたい
grateful; thankful; welcome; appreciated; evoking gratitude
×1
辺り
あたり
1. (in the) neighbourhood; neighborhood; vicinity; nearby; surroundings 2. around; about; or thereabouts
×1
関する
かんする
to concern; to be related
×1
対応
たいおう
1. correspondence (to); equivalence 2. suitability; coordination; matching; being appropriate (for)
×1
前のめり
まえのめり
1. pitching forward (as if to fall) 2. proactive; forward-looking; positive
×1
改善
かいぜん
1. betterment; improvement 2. kaizen (Japanese business philosophy of continuous improvement)
×1
嬉しい
うれしい
1. happy; glad; pleased; delighted; overjoyed 2. joyful; delightful; gratifying; pleasant
×1
しんどい
1. tired; frazzled 2. tiresome; tiring; draining; bothersome; worrisome
×1
上司
じょうし
(one's) superior; (one's) boss; the higher-ups
×1
同級生
どうきゅうせい
classmate
×1
配る
くばる
1. to distribute; to hand out; to deliver; to deal out; to serve out 2. to allot; to allocate; to place (staff, soldiers, etc.); to station
×1
札
さつ
banknote; bill; note; paper money
×1
正解
せいかい
correct; right; correct interpretation (answer, solution)
×1
大金
たいきん
large amount of money; great cost
×1
積む
つむ
1. to pile up; to stack 2. to load (car, ship, etc.); to pack
×1
大損
おおぞん
heavy loss
×1
絶対
ぜったい
1. definitely; absolutely; unconditionally 2. absolute; unconditional; unmistakable
×1
個人的
こじんてき
personal; individual; private
×1
努力
どりょく
effort; exertion; endeavour; endeavor; hard work; striving
×1
苦労
くろう
1. trouble; hardship; difficulty; labour; labor; toil; pains 2. anxiety; worry; concern; cares
×1
大変
たいへん
1. very; greatly; terribly; awfully 2. immense; enormous; great
×1
思いの外
おもいのほか
unexpectedly; surprisingly; unexpected
×1
割と
わりと
relatively; comparatively
×1
暴力
ぼうりょく
violence; mayhem
×1
手助け
てだすけ
a help; assistance
×1
全体
ぜんたい
whole; entirety; whatever (is the matter)
×1
連鎖
れんさ
1. chain; chaining; connection 2. (genetic) linkage
×1
撮影
さつえい
photography (still or motion); photographing; filming; shooting; (video) recording
×1
杉山
すきやま
Sukiyama (unclass)
×1
秀樹
ひでき
Hideki (masc)
×1
文芸
ぶんげい
1. literature 2. the arts; art and literature; liberal arts
×1
春秋
しゅんじゅう
1. spring and autumn; spring and fall 2. years; age