Published: 2025-01-21 07:03

伊藤英明、ジムとサウナと新型CX-80で“ととのう”!? マツダとの意外な関係性も初披露

気になる人が話題のクルマに乗って、好きな場所へ赴くシリーズがスタート。第3回は、俳優・伊藤英明がマツダの新型SUV「CX-80」に乗って、日々のルーティンを楽しんだ。

【写真を見る】サウナでととのう伊藤英明（13枚）ジムで汗を流す姿＆新型CX-80とのコラボがカッコいい!!!

平日の朝7時、俳優の伊藤英明さんが東京・六本木のパーソナル・トレーニングジム、トータル・ワークアウト六本木ヒルズ店に姿を現した。

「もともとトレーニングはやっていました。いまは役作りで身体を大きくしています」とにこやかに語りながら、トレーニングの準備に入った。

伊藤さんが出演する配信ドラマは、人気の任侠漫画『ドンケツ』を実写化するもの。伊藤さんは、敵対する組の事務所にロケットを打ち込んだことから“ロケマサ”と呼ばれるようになった破天荒な武闘派極道の役を演じる。

「原作を一気に読んだくらいおもしろい作品です。主人公のロケマサはとても体格のいい男なんですね。だったら僕もロケマサの筋骨隆々の身体に近づけたいと思って、トレーニングに励んでいます」

パーソナル・トレーナーとともに、伊藤さんはウォーミングアップを開始する。トータル・ワークアウトは、目標に合わせたメニューの作成に始まり、トレーニング前後のボディケア、トレーニング後の食事まで、トータルでトレーニングをプロデュースしてくれることが特徴だという。

伊藤さんも、この期間にここまで身体を大きくしたいという目標を伝え、それに合ったワークアウトと食事のメニューを組んでいる。

90分間のトレーニングは、無駄な時間が一切ないと思えるほど、システマチックに進んでいく。なるほど、人気俳優は限られた時間のなかで、こうして役作りを行うのだ。

トレーニングを終えた伊藤さんは、シャワーを浴びて、身支度を整える。そして車寄せでは、新型マツダCX-80のプラグインハイブリッド仕様が伊藤さんを待ち受けていた。自身でオリジナルの“マッスルカー”を作るほどクルマを愛する伊藤さんは、マツダの新しいSUVに試乗することを楽しみにしていたとのことで、早速運転席に乗り込んだ。

マツダCX-80を発進させて、「えっ、これ電気自動車ですか？」と、驚く伊藤さんに、プラグイン・ハイブリッドであること、電力が充分にあれば最大で67km（WLTCモード）のEV走行が可能であることなどを伝える。

「なるほど、電気がなくなっても今度はハイブリッドとして走るから、充電の不安はないわけですね」と、伊藤さんはクルマ好きらしく理解が早い。

「実は、祖父が岐阜のマツダの販社に勤めていて、確か部長ぐらいまで出世しているんです。その関係で僕が小さい頃の我が家のファミリーカーはずっとマツダ車で、特に空色の『ファミリア』には楽しかった思い出が詰まっています。だから、マツダの最新モデルに乗れるというのは、感慨深いものがあります」

本日の目的地は、温泉とサウナが大好きだという伊藤さんのリクエストに応えて、東京・目白の五色湯。サウナ→水風呂→外気浴の黄金ルートを循環できる、“サウナー”たちの聖地だ。はるか彼方を目指すグランドツーリングはもちろん楽しいけれど、ちょこっとリフレッシュするような、こういう日常的なドライブも味わい深い。

マツダCX-80のステアリングホイールの握りながら、伊藤さんは「乗り心地は最高に快適ですね」と、感心した様子を見せる。そして、「さっき、首都高速のカーブではきれいに曲がったし、これはすごくよくできたクルマじゃないかな」と、言いながら、軽く頷いた。

「最近、独立してから自分で運転して現場に入るようになりました。でもクルマも運転も好きだし、逆にひとりになれる時間は運転している時だけなので、クルマ移動を楽しんでいます。先輩の橋爪功さんが千葉や埼玉の現場だったらご自分で運転して来られるのを見てすごく格好いいと思ったので、僕も真似したいです」

やがて、五色湯の煙突が次第に近づいてくる。伊藤さんは、リラックスした表情で、温泉とサウナについて語ってくれる。

「九州と地元の岐阜の温泉が好きで、透明のお湯よりも色がついていて、とろみがあるお湯が好みです。最近、サウナはあまり来られていないんですが、トレーニングの後はどうしても交感神経が活発になるので、サウナでくつろいで副交感神経を優位にすると、“ととのう”感じがしますね。だから身体を動かした後の食事とサウナまで含めて、トレーニングという感じです」

こうして、マツダCX-80は五色湯に到着。伊藤さんは、「いやぁ、運転が楽しいし、内装も乗り心地も高級なクルマでした」という感想を残して、五色湯ののれんをくぐる。

新型SUVの走りを堪能した後は、自身が“ととのう”番だ。