Published: 2024-11-21 12:45

【宝石の国】「涙止まらん」「ここまで美しいプロモーションは見たことがない」とファン感激。最終巻発売に合わせて、東京タワーの夜景をバックにドローンショー

11月20日深夜23時50分から増上寺（東京都港区）の上空にて、『宝石の国』最終巻発売を記念したカウントダウン・ドローンショーが開催されました。

【動画】「見たことがない」プロモーションで夜空彩る。『宝石の国』ドローンショーを見る

作品を振り返る内容や、アニメ版で主人公フォスフォフィライトの声を担当した黒沢ともよさんの情緒あふれるナレーションなど、作品愛あふれるプロモーションには、感動したというコメントが相次いで寄せられました。

人類がいなくなった世界で宝石のカラダを持つ人々の戦いを描く漫画『宝石の国』。月刊コミック誌「アフタヌーン」（講談社）で2012年から連載されていました。

ヘビーな展開と繊細な心理を美しく描いたこの作品は2024年6月号掲載分にて完結。最終巻となるコミックス13巻が11月21日に発売しました。

発売を記念して開催されたドローンショーは、東京タワーの夜景をバックに、作品の印象的なシーンをドローンが放つ光で表現したもの。東京タワーを背景に、連載当初のシーンから、終盤のシーンまでを約10分間にわたり再現しました。

また、ショーのナレーションは主人公「フォスフォフィライト」役の黒沢ともよさんが務め、ドローンが描写するシーンにあわせたセリフを感情たっぷりに演じていました。

ショーの様子は講談社のYouTubeチャンネルでもLIVE配信が行われ、深夜の配信から半日足らずで5万回以上再生されています。

配信ではファンからの最終巻発売のお祝いや、ドローンショーの感動を伝えるコメントが数多く投稿されました。

「涙止まらん」

「泣いた」

「黒沢さんの声あまりにも心に来ました。本当にありがとう」

「ここまで美しいプロモーションは見たことがない」

「あいにくの悪天候...と思ったけど、つめたい雨の中でハレーションしたり乱反射する様が何とも美しい。宝石の国にぴったりのドローンショーでした」

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『宝石の国（１３）』書誌情報

著者名：市川春子

発行　：講談社

発売日：2024年11月21日ごろ　※地域によって異なる場合があります。

判型　：B6版

価格　：通常版880円、特装版3,520円

特装版付録は、全96ページの「金剛の兄機が紡ぐ詩集」。

イラスト、デザイン、テキスト、冊子の仕様決定はすべて作者が手掛けているとのことです。