Published: 2025-09-17 16:47

大人スポーティは“中和アイテム”が鍵。子どもっぽくならない取り入れ方とは？──ファッショニスタに倣うスタイルノート

ストリートで出会ったファッショニスタたちのリアルなスナップから、大人らしさをキープしたスポーティスタイルのヒントを紹介。

【写真を見る】スポーティースタイルのヒントを探ろう

ユニフォームやスポーツ関連のアイテムを取り入れたメンズスタイルは、常にトレンドのひとつ。だが、一歩間違えると子どもっぽく見えてしまう恐れも。だからこそ大切なのが、“中和”のためのアイテム選びだ。ストリートで出会ったファッショニスタたちのリアルな着こなしから、大人が楽しめるスポーティスタイルのヒントを探ってみよう。||◼︎サッカーユニフォームには敢えて革靴を合わせて

定番のサッカーユニフォームはそれだけでサマになる反面、カジュアル感が強く出がち。そんなときは、ストレートデニムと革靴で引き締めるのが正解だ。スコットランドのサッカーシャツを着こなした彼は、kidsuperの刺繍入りワイドストレートデニムにローファーを合わせて、大人っぽいシルエットに昇華。さらに、靴下やデニムの色で“遊び”を効かせ、上級者らしいバランスを見せた。||◼︎個性派ジャージは、色選びで落ち着きをプラス

アメフトジャージは、古着好きなら一度は手に取るアイテム。だからこそ、大人が着るならカラー選びが肝になる。カクタスジャック×WWEのコラボジャージを着こなした彼は、ブラウン系の落ち着いた色味をチョイスし、薄めの色のウォッシュドデニムと合わせて“抜け感”を演出。足元はシンプルなスニーカーでまとめ、トーンを抑えることで派手さを回避し、クリーンな印象に仕上げた。||◼︎“同系色ワントーン”だと一気にこなれ感がアップ

TシャツやロンTなどのスポーティなカットソーは、デニムと合わせるとラフすぎる印象になりかねない。その回避策のひとつが、パンツや小物を含めて同系色でまとめたコーディネートだ。写真の彼は、ウェールズ・ボナーのスポーティなTシャツを主役に同系色のパンツ、ベルト、スニーカーを組み合わせて、カラーの統一感を意識。ワントーンで揃えることで、落ち着きとこなれ感を両立した。