料金が85円に値上げされ、今月1日から販売が始まった来年・2025年用の年賀状。
SNSでは値上げで「来年を最後に年賀状じまいをしたい」といった投稿の一方、「年賀状で細々とつながっている人と完全に切れるのもな、という気持ちと両方ある」と悩む声も。
やめる人、続ける人、それぞれの思いを取材しました。
戦後 互いの安否を確認して励まし合おうと
郵政博物館などによりますと、明治時代の郵便制度のスタートに伴い普及したとされる、現在のような年賀状のやりとり。
戦争をへて一度は激減したといいますが、1949年のお年玉くじ付きの年賀はがきの発行をきっかけに復活し、戦争でばらばらになった人たちが互いの安否を確認して励まし合おうと再び多くの年賀状がやりとりされるようになったということです。
1950年用のお年玉くじ付き年賀はがきとそのポスター
ピーク時は44億枚発行の年も 年々減
ただ、日本郵便によりますと、年賀はがきの発行枚数は、平成16年・2004年用の44億枚あまりをピークに減少傾向が続いています。
▽SNSやメールで新年のあいさつをするケースが増えていることや、
▽企業間でコストの削減や環境への配慮で年賀状を取りやめる動きが出ていることなどが要因とみられるということです。
料金がこれまでの63円から85円に値上げされた来年・2025年用の年賀はがきはさらに需要が落ち込むと見込まれ、当初の発行枚数は10億7000万枚と前の年より25%減りました。
減少率は比較できる2004年用以降で最も大きくなっています。
年賀状離れの傾向は、企業の調査からもうかがえます。
筆記具メーカーが去年行った調査で、2024年用の年賀状を「出す」と回答したのは、全体の43.8%でした。(対象:20代~60代の働く男女397人)
1979年の調査開始以来、50%を下回ったのは初めてだということです。
「出さない」と回答した人に理由を複数回答で尋ねたところ、
▽「LINEなどのメッセージアプリで代用」が61%と最も多く、
次いで、
▽「準備が面倒」が45.7%、
▽「フェイスブックやインスタグラムなどのSNSで代用」が32.7%
などとなっています。
”年賀状 やめます”をどう伝えるか 悩む人も
NPO法人の理事長を務める北海道旭川市の岩岡勝人さん(61)は、長年、仕事の関係者などと年賀状のやりとりを続けてきました。
多い年で300枚ほどを送り、5年ほど前から徐々に枚数を減らしてきましたが、物価高が続く中、年賀はがきの値上がりが最後の一押しとなって、年賀状をやめることを決断しました。
岩岡さんは近く、これまで送っていた人たちに年賀状をやめることをメールで伝えようと考えていますが、どのような文章であれば相手に失礼にならず、今後もつながりを保てるか悩んでいるといいます。
現在、文章を練っている段階で、「来年以降はSNSなどでつながっていただければうれしいです」という一文を添えた上で、フェイスブックや旧ツイッターのXなどのリンク先を掲載することを検討しています。
また、SNSを使っていない人たちには、年始に電話であいさつすることも考えているということです。
岩岡さんは「つながりが切れていくのがいやなので、やめるのは苦渋の決断でした。年賀状のやりとりだけの人とは今後、関係が保てなくなるかもしれないというのが一番苦しいです。そうならないように、いろんな方法を使って関係を続けていきたいです」と話していました。
手書きで気持ち 伝えるために年賀状続ける人も
東京・杉並区で、創業91年のコーヒー豆の専門店を営む中澤恒夫さん(84)は、妻の信子さん(77)と息子夫婦の4人で店を切り盛りしています。
中澤さんの店では、注文を受けた喫茶店などにコーヒー豆を発送する際に、手書きでお礼のメッセージを添えることにしていて、中には「いつもおいしいコーヒーをありがとうございます」などと手書きで返事をくれる人もいるといいます。
日頃、こうしたやりとりを大切にしている中澤さんは、毎年、信子さんとともに手書きにこだわって年賀状を送ってきました。
その理由について中澤さんは「ひと文字ひと文字をおざなりに書くのではなくて、『ありがとう』の『あ』の字に心を込めて書くので、LINEやメールとは違うと思います」と話します。
2人は現在、来年用におよそ200枚の年賀状を準備しています。
このうち50年以上の親交がある喫茶店の夫婦に向けた1枚には、信子さんが「あけましておめでとうございます」と書いた上で、中澤さんが「いつもご夫婦元気でおすごし下さい」とつづり、色鉛筆で梅の花のイラストを添えていました。
中澤さんは、「年賀状を書く時に一人ひとりの顔を思い浮かべることで、相手とつながっていると感じられるので、それだけで年賀状の目的は達成していると思います。『本当にありがとう』『元気でやっていこうね』という気持ちを込めて、これからも年賀状を続けたいです」と話していました。
負担感じつつも ”心を通わせる大切な文化” 続ける人は
千葉県我孫子市に住む元高校教師の江畑哲男さん(71)は、毎年、自身の近況をまとめた文章や干支のイラストを載せたオリジナルの年賀状をパソコンで作成しています。
その枚数は、毎年200枚ほど。
川柳が趣味の江畑さんは、年賀状に1句を添えるのをこだわりにしていて、ことしの年始用には、心臓の手術から回復し、新たなことに挑戦したいという気持ちを込めて、「リニューアルした心臓と仰ぐ富士」と記しました。
年賀はがきの値上がりによって家計への負担は感じていますが、来年以降も引き続き年賀状を出したいと考えています。
その大きな理由が、40年あまりの教員生活で出会った多くの教え子たちの存在です。
現役世代としてさまざまな分野で活躍する人や、すでに還暦を迎えた人など、年に一度、一人一人の近況を知り、つながりを確かめられる重要な機会になっているといいます。
江畑さんは「年賀状は互いに心を通わせることができる大切な文化だと思います。値上がりはしましたが、全国津々浦々に85円で届けられるので、これからも続けたいです」と話していました。
専門家は…
東海大学 澤岡詩野 准教授
社会学が専門で、年賀状に関する著書もある東海大学の澤岡詩野 准教授に、年賀はがきの値上がりの影響について聞きました。
東海大学 澤岡詩野 准教授
「今のシニア層は年賀状を出す慣例の中で育ってきた人たちなので、やめるのは失礼ではないかと悩みながら続けてきた人もいます。今回の値上がりはみんなが納得する理由になるので、そういう意味でもやめるという決断をする人が少なくないのではないでしょうか」
年賀状をやめる際に大切にしたいポイントは
そして、年賀状をやめる際に大切にしたいポイントとして、澤岡准教授は、
▽これまでの送り先にはがきなどで伝える際に、相手を大切に思う気持ちやこれからもつながり続けたいという気持ちを表す一文を添えることや、
▽自分の電話番号やメールアドレス、SNSのQRコードやIDなど今後の連絡方法を明示することを挙げています。
そのうえで次にように話していました。
東海大学 澤岡詩野 准教授
「年賀状は本来、コミュニケーションの手段の一つで、出すかどうかは相手との関係性次第で自由に決めればよいと思います。年末年始に自分の大切な人たちを思い浮かべて、その人たちとどうつながっていきたいか、年賀状をきっかけにゆっくり考える時間にしていただけたら」
# | 言葉 | 意味 |
---|---|---|
29 | 年賀状 | ねんがじょう (年賀状) : New Year's card |
6 | 中澤 | なかさわ (中澤) : Nakasawa (surname) |
5 | つながる | つながる (繋がる) : 1. to be tied together; to be connected to; to be linked to 2. to lead to; to be related to |
5 | やりとり | やりとり (やり取り) : giving and taking; exchange (of letters); arguing back and forth; (conversational) exchange |
5 | 値上がり | ねあがり (値上がり) : price advance; increase in value |
5 | 添える | そえる (添える) : 1. to garnish; to accompany (as a card does a gift) 2. to add to as support; to prop up |
5 | 話す | はなす (話す) : 1. to talk; to speak; to converse; to chat 2. to tell; to explain; to narrate; to mention; to describe; to discuss |
5 | 澤岡 | さわおか (澤岡) : Sawaoka (surname) |
5 | 准教授 | じゅんきょうじゅ (准教授) : associate professor |
4 | 悩む | なやむ (悩む) : to be worried; to be troubled |
4 | 発行 | はっこう (発行) : 1. publication; issue (of journal, newspaper, etc.) 2. issue (of banknotes, bonds, passport, etc.) |
4 | 枚数 | まいすう (枚数) : 1. the number of flat things 2. win-loss difference which influences the ranking of wrestlers |
4 | 相手 | あいて (相手) : 1. companion; partner; company 2. other party; addressee |
4 | 手書き | てがき (手書き) : 1. handwriting 2. handwritten; hand-painted; hand-drawn |
4 | 際 | きわ (際) : 1. edge; brink; verge; side 2. time; moment of |
4 | 思う | おもう (思う) : 1. to think; to consider; to believe; to reckon 2. to think (of doing); to plan (to do) |
4 | 東海大学 | とうかいだいがく (東海大学) : Tōkai University (organization) |
4 | 詩野 | うたの (詩野) : Utano (fem) |
3 | 値上げ | ねあげ (値上げ) : price hike; mark-up |
3 | 互い | たがい (互い) : each other; one another |
3 | 現在 | げんざい (現在) : now; current; present; present time; as of |
3 | 多く | おおく (多く) : 1. many; much; plenty; a lot 2. majority (of); greater part (of) |
3 | 以降 | いこう (以降) : on and after; as from; hereafter; thereafter; since |
3 | 調査 | ちょうさ (調査) : investigation; examination; inquiry; enquiry; survey |
3 | 岩岡 | いわおか (岩岡) : Iwaoka (place; surname) |
3 | 送る | おくる (送る) : 1. to send (a thing); to dispatch; to despatch; to transmit 2. to take or escort (a person somewhere); to see off (a person) |
3 | 決断 | けつだん (決断) : decision; determination |
3 | 考える | かんがえる (考える) : 1. to think (about, of); to think over; to ponder; to contemplate; to reflect (on); to meditate (on) 2. to consider; to bear in mind; to allow for; to take into consideration |
3 | 今後 | こんご (今後) : from now on; hereafter |
3 | つながり | つながり (繋がり) : connection; link; relationship |
3 | 信子 | あやこ (信子) : Ayako (fem) |
3 | 夫婦 | ふうふ (夫婦) : 1. married couple; husband and wife; man and wife 2. his and hers; pair of objects, one larger (for man), one smaller (for woman) |
3 | 込める | こめる (込める) : 1. to load (a gun, etc.); to charge 2. to put into (e.g. emotion, effort) |
3 | 感ずる | かんずる (感ずる) : to feel; to sense |
3 | 江畑 | えはた (江畑) : Ehata (surname) |
2 | 料金 | りょうきん (料金) : fee; charge; fare |
2 | 安否 | あんぴ (安否) : safety; welfare; well-being |
2 | 確認 | かくにん (確認) : confirmation; verification; validation; review; check; affirmation; identification |
2 | 郵便 | ゆうびん (郵便) : 1. mail service; postal service; mail; post 2. mail; postal matter; postal items |
2 | お年玉 | おとしだま (お年玉) : New Year's gift (usu. money given to a child by relatives and visitors) |
2 | くじ | こうし (孔子) : Confucius |
2 | 付き | つき (付き) : 1. furnished with; including 2. attached to |
2 | きっかけ | きっかけ (切っ掛け) : chance; start; cue; excuse; motive; impetus; occasion |
2 | 減少 | げんしょう (減少) : decrease; reduction; decline |
2 | 傾向 | けいこう (傾向) : tendency; trend; inclination |
2 | 最も | もっとも (最も) : most; extremely |
2 | 回答 | かいとう (回答) : reply; answer |
2 | 代用 | だいよう (代用) : substitution |
2 | 失礼 | しつれい (失礼) : 1. discourtesy; impoliteness 2. excuse me; goodbye |
2 | 来年 | らいねん (来年) : next year |
2 | 使う | つかう (使う) : 1. to use (a thing, method, etc.); to make use of; to put to use 2. to use (a person, animal, puppet, etc.); to employ; to handle; to manage; to manipulate |
2 | 年始 | ねんし (年始) : 1. beginning of the year; new year 2. New Year's call; New Year's greetings |
2 | 方法 | ほうほう (方法) : method; process; manner; way; means; technique |
2 | コーヒー豆 | コーヒーまめ (コーヒー豆) : coffee bean |
2 | 文字 | もじ (文字) : 1. letter (of alphabet); character 2. writing |
2 | ありがとう | ありがとう (有り難う) : thank you; thanks |
2 | 思い浮かべる | おもいうかべる (思い浮かべる) : to be reminded of; to call to mind |
2 | 負担 | ふたん (負担) : 1. burden; load; responsibility 2. bearing (a cost, responsibility, etc.); shouldering |
2 | 通う | かよう (通う) : 1. to go to and from (a place); to go back and forth between; to run between (e.g. bus, train, etc.); to ply between 2. to go to (school, work, etc.); to attend; to commute; to frequent |
2 | 近況 | きんきょう (近況) : recent state; present state; present condition; current status; current circumstances |
2 | 心臓 | しんぞう (心臓) : 1. heart 2. guts; nerve; cheek; gall; spine |
1 | 販売 | はんばい (販売) : sales; selling; marketing |
1 | 始まる | はじまる (始まる) : 1. to begin; to start; to commence 2. to happen (again); to begin (anew) |
1 | じまい | じまい (地米) : locally-produced rice |
1 | いう | ゆう (結う) : 1. to do up (hair); to dress; to arrange 2. to tie; to bind; to fasten; to make (a fence) |
1 | 投稿 | とうこう (投稿) : contribution (to a newspaper, magazine, etc.); submission; post (on a blog, social media, etc.) |
1 | 一方 | いっぽう (一方) : 1. one (esp. of two); the other; one way; the other way; one direction; the other direction; one side; the other side; one party; the other party 2. on the one hand; on the other hand |
1 | 細々 | こまごま (細々) : minutely; in detail; with particular attention |
1 | 完全 | かんぜん (完全) : perfect; complete |
1 | それぞれ | それぞれ (夫れ夫れ) : each; respectively |
1 | 思い | おもい (思い) : 1. thought 2. imagination; mind; heart |
1 | 取材 | しゅざい (取材) : 1. news coverage; collecting data (e.g. for an article); covering (something for media) 2. interview |
1 | 戦後 | せんご (戦後) : postwar period; period after Second World War |
1 | 郵政 | ゆうせい (郵政) : postal system |
1 | 博物館 | はくぶつかん (博物館) : museum |
1 | 明治時代 | めいじじだい (明治時代) : Meiji period (1868-1912) |
1 | 制度 | せいど (制度) : system; institution; organization; organisation |
1 | 伴う | ともなう (伴う) : 1. to accompany; to go hand in hand with; to be consequent upon 2. to be accompanied by; to bring with; to take with; to be involved in |
1 | 普及 | ふきゅう (普及) : diffusion; spread; popularization; promulgation; familiarization |
1 | 激減 | げきげん (激減) : dramatic decrease; sharp drop; sudden fall |
1 | 復活 | ふっかつ (復活) : 1. revival (e.g. musical); come-back 2. restoration; rebirth; resurrection |
1 | ばらばら | バラバラ : scattered; disperse; loose; disconnected; in pieces; in drops; rustling |
1 | 再び | ふたたび (再び) : again; once more; a second time |
1 | ピーク時 | ピークじ (ピーク時) : peak time; peak hours |
1 | 年々 | ねんねん (年々) : year by year; annually; every year; from year to year |
1 | 減 | げん (減) : 1. reduction; decrease 2. subtraction |
1 | ただ | ただ (只) : 1. ordinary; common; usual 2. free of charge |
1 | 日本 | にほん (日本) : Japan |
1 | 平成 | へいせい (平成) : Heisei era (1989.1.8-2019.4.30) |
1 | 新年 | しんねん (新年) : New Year |
1 | 増える | ふえる (増える) : to increase; to multiply |
1 | 企業間 | きぎょうかん (企業間) : business-to-business; inter-business; inter-enterprise; B2B |
1 | 削減 | さくげん (削減) : cut; reduction; curtailment |
1 | 環境 | かんきょう (環境) : environment; circumstance |
1 | 配慮 | はいりょ (配慮) : consideration; concern; attention; thoughtfulness; making arrangements; care; trouble |
1 | 取りやめる | とりやめる (取り止める) : to cancel; to call off |
1 | 動き | うごき (動き) : 1. movement; move; motion 2. trend; development; change; fluctuation |
1 | 要因 | よういん (要因) : main cause; primary factor |
1 | さらに | さらに (更に) : furthermore; again; after all; more and more; moreover; even more |
1 | 需要 | じゅよう (需要) : demand; request |
1 | 落ち込む | おちこむ (落ち込む) : 1. to feel down; to feel sad; to be depressed; to be in low spirits 2. to be in a slump (business, economy, etc.); to be in an unfavourable condition |
1 | 見込む | みこむ (見込む) : 1. to anticipate; to expect; to estimate; to count on; to allow for; to take into account 2. to place confidence in; to put trust in; to trust |
1 | 当初 | とうしょ (当初) : 1. beginning; start; outset 2. at first; at the beginning; initially; originally |
1 | 減る | へる (減る) : to decrease (in size or number); to diminish; to abate |
1 | 比較 | ひかく (比較) : comparison |
1 | 大きく | おおきく (大きく) : in a big way; on a grand scale |
1 | 離れ | はなれ (離れ) : 1. detached building; solitary house; room detached from main house 2. separation from; loss of interest in; independence of; distancing (of oneself) from; disillusionment with; alienation from (something) |
1 | 企業 | きぎょう (企業) : enterprise; business; company; corporation |
1 | 筆記具 | ひっきぐ (筆記具) : writing materials |
1 | 全体 | ぜんたい (全体) : whole; entirety; whatever (is the matter) |
1 | 対象 | たいしょう (対象) : target; object (of worship, study, etc.); subject (of taxation, etc.) |
1 | 男女 | だんじょ (男女) : men and women; man and woman; both sexes; both genders |
1 | 開始 | かいし (開始) : start; commencement; beginning; initiation |
1 | 以来 | いらい (以来) : since; henceforth |
1 | 下回る | したまわる (下回る) : to fall below (esp. figures: profits, unemployment rate, etc.); to be less than; to be lower than; to fall just short of; to be just under |
1 | 複数回答 | ふくすうかいとう (複数回答) : check all that apply (question format); multiple answers allowed; CATA |
1 | 尋ねる | たずねる (尋ねる) : 1. to ask; to enquire; to inquire 2. to search; to look for; to look into; to investigate |
1 | 次いで | ついで (次いで) : next; secondly; subsequently |
1 | 面倒 | めんどう (面倒) : 1. trouble; bother 2. trouble; difficulty |
1 | やめる | やめる (止める) : 1. to stop (an activity); to cease; to discontinue; to end; to quit 2. to cancel; to abandon; to give up; to abolish; to abstain; to refrain |
1 | 理事長 | りじちょう (理事長) : board chairman |
1 | 務める | つとめる (勤める) : 1. to work (for); to be employed (at); to serve (in) 2. to serve (as); to act (as); to fill (the position of); to play the role (of) |
1 | 北海道 | ほっかいどう (北海道) : Hokkaido (island, prefectural-level administrative unit) |
1 | 旭川市 | あさひかわし (旭川市) : Asahikawa (city) (place) |
1 | 勝人 | かつと (勝人) : Katsuto (given) |
1 | 長年 | ながねん (長年) : long time; many years |
1 | 関係者 | かんけいしゃ (関係者) : person concerned; people involved (in an event); those concerned; staff |
1 | 徐々 | じょじょ (徐々) : 1. slow; gradual; steady 2. calm; composed; relaxed |
1 | 減らす | へらす (減らす) : to abate; to decrease; to diminish; to shorten |
1 | 物価高 | ぶっかだか (物価高) : high prices of commodities |
1 | 一押し | ひとおし (一押し) : 1. a push 2. another effort |
1 | 伝える | つたえる (伝える) : to convey; to report; to transmit; to communicate; to tell; to impart; to propagate; to teach; to bequeath |
1 | 練る | ねる (練る) : 1. to knead; to thicken into a paste (stirring over a flame) 2. to polish (a plan, etc.); to refine; to elaborate; to work out |
1 | 段階 | だんかい (段階) : grade; level; stage; class; phase; steps; order; gradation |
1 | 旧 | きゅう (旧) : 1. old; former; ex- 2. the old; old things; old customs |
1 | 掲載 | けいさい (掲載) : publication (e.g. of an article in a newspaper); carrying (e.g. a story); running (e.g. a serial); insertion (e.g. of an advertisement); printing; posting (e.g. on the web) |
1 | 検討 | けんとう (検討) : consideration; examination; investigation; study; scrutiny; discussion; analysis; review |
1 | 苦渋 | くじゅう (苦渋) : 1. bitterness; distress; pain; anguish; affliction 2. bitterness and astringency |
1 | しれる | しれる (知れる) : 1. to become known; to come to light; to be discovered 2. to be known; to be understood |
1 | 一番 | いちばん (一番) : 1. number one; first; first place 2. best; most |
1 | 苦しい | くるしい (苦しい) : 1. painful; difficult; tough; hard 2. distressing; (psychologically) difficult; stressful; awkward (e.g. position) |
1 | いろんな | いろんな (色んな) : various |
1 | 東京 | とうきょう (東京) : Tokyo |
1 | 杉並区 | すぎなみく (杉並区) : Suginami Ward (place) |
1 | 創業 | そうぎょう (創業) : establishment (of a business); founding |
1 | 専門店 | せんもんてん (専門店) : specialist shop; shop specializing in a few types of product |
1 | 営む | いとなむ (営む) : 1. to run (a business); to operate; to conduct; to practice (law, medicine, etc.) 2. to carry out; to perform; to lead (a life) |
1 | 恒夫 | つねお (恒夫) : Tsuneo (given) |
1 | 切り盛り | きりもり (切り盛り) : 1. management; administration 2. cutting up and serving food |
1 | 注文 | ちゅうもん (注文) : 1. order (for an item) 2. request; demand; condition |
1 | 受ける | うける (受ける) : 1. to receive; to get 2. to catch (e.g. a ball) |
1 | 発送 | はっそう (発送) : sending; forwarding; shipping |
1 | ありがとうございます | ありがとうございます (有難うございます) : thank you |
1 | 日頃 | ひごろ (日ごろ) : normally; habitually |
1 | とも | とも (供) : companion; follower; attendant; retinue |
1 | こだわる | こだわる (拘る) : 1. to fuss over; to be particular about 2. to be obsessive about; to be fixated on |
1 | おざなり | おざなり (お座なり) : perfunctory; apathetic; makeshift; slapdash; routine; usual |
1 | およそ | およそ (凡そ) : 1. about; roughly; approximately 2. generally; on the whole; as a rule |
1 | 親交 | しんこう (親交) : intimacy; friendship; friendly relations |
1 | 向ける | むける (向ける) : to turn towards; to point |
1 | あける | あける (開ける) : 1. to open (a door, etc.); to unwrap (e.g. parcel, package); to unlock 2. to open (for business, etc.) |
1 | おめでとう | おめでとう (お目出度う) : congratulations!; well done!; best wishes!; all the best! |
1 | 書く | かく (書く) : 1. to write; to compose; to pen 2. to draw; to paint |
1 | すごす | すごす (過ごす) : 1. to pass (time); to spend 2. to overdo (esp. of one's alcohol consumption); to drink (alcohol) |
1 | つづる | つづる (綴る) : 1. to spell 2. to write; to compose; to frame |
1 | 色鉛筆 | いろえんぴつ (色鉛筆) : colored pencil; coloured pencil |
1 | 梅 | うめ (梅) : 1. Japanese apricot (Prunus mume); Japanese plum; ume; Chinese plum 2. lowest (of a three-tier ranking system) |
1 | 一人ひとり | ひとりひとり (一人一人) : each (person); individually; one by one; one at a time; in turn |
1 | それだけ | それだけ (其れ丈) : that much; as much; to that extent; only that; that alone; no more than that; that is all (when finished speaking) |
1 | 目的 | もくてき (目的) : purpose; goal; aim; objective; intention |
1 | 達成 | たっせい (達成) : achievement; attainment; accomplishment; realization |
1 | 本当 | ほんとう (本当) : 1. truth; reality; actuality; fact 2. proper; right; correct; official |
1 | 千葉県 | ちばけん (千葉県) : Chiba prefecture (Kanto area) |
1 | 我孫子市 | あびこし (我孫子市) : Abiko (city) (place) |
1 | 哲男 | あきお (哲男) : Akio (given) |
1 | 自身 | じしん (自身) : (one's) self; oneself |
1 | まとめる | まとめる (纏める) : 1. to collect; to put (it all) together; to integrate; to consolidate; to unify 2. to summarize; to aggregate |
1 | 干支 | えと (干支) : 1. sexagenary cycle (60-year cycle of 12 animal zodiac and 5 elements in the traditional Chinese calendar) 2. 12-year Chinese zodiac |
1 | 載せる | のせる (乗せる) : 1. to place on (something) 2. to give (someone) a ride; to give a lift; to pick up; to help on board |
1 | 作成 | さくせい (作成) : drawing up (e.g. legal document, contract, will, etc.); preparing; writing; framing; making; producing; creating; creation |
1 | 川柳 | せんりゅう (川柳) : senryū; comic haiku; humorous seventeen-mora poem |
1 | 句 | く (句) : 1. section (i.e. of text); sentence; passage; paragraph 2. phrase |
1 | こだわり | こだわり (拘り) : 1. obsession; fixation; hangup; determination; fastidiousness; pickiness about (trait, style, etc.) 2. complaining; criticizing |
1 | 手術 | しゅじゅつ (手術) : 1. surgery; operation; procedure 2. skill with one's hands; sleight of hand |
1 | 回復 | かいふく (回復) : 1. restoration; rehabilitation; recovery; return; replevin; improvement 2. recovery (from an illness); recuperation; convalescence |
1 | 新た | あらた (新た) : new; fresh; novel |
1 | 挑戦 | ちょうせん (挑戦) : challenge; defiance; dare; attempt; try |
1 | 仰ぐ | あおぐ (仰ぐ) : 1. to look up (at) 2. to look up to; to respect; to revere |
1 | 富士 | とし (富士) : Toshi (fem) |
1 | 記す | しるす (記す) : 1. to write down; to note; to jot down 2. to remember |
1 | よる | よる (因る) : 1. to be due to; to be caused by 2. to depend on; to turn on |
1 | 家計 | かけい (家計) : household economy; family finances |
1 | 引き続く | ひきつづく (引き続く) : to continue (for a long time); to occur in succession; to come next (e.g. on TV) |
1 | 教員 | きょういん (教員) : teacher; instructor; teaching staff; faculty member |
1 | 出会う | であう (出会う) : 1. to meet (by chance); to come across; to run across; to encounter; to happen upon 2. to meet (e.g. of rivers, highways, etc.) |
1 | 教え子 | おしえご (教え子) : one's student (esp. a former one); one's pupil; one's disciple |
1 | 存在 | そんざい (存在) : existence; being |
1 | 現役世代 | げんえきせだい (現役世代) : working generation; people still working |
1 | さまざま | さまざま (様々) : various; varied; diverse; all sorts of |
1 | 分野 | ぶんや (分野) : field; sphere; realm; division; branch |
1 | 活躍 | かつやく (活躍) : 1. activity (esp. energetic); great efforts; conspicuous service 2. to flourish; to participate actively; to play an active role |
1 | すでに | すでに (既に) : already; too late |
1 | 還暦 | かんれき (還暦) : 60th birthday |
1 | 迎える | むかえる (迎える) : 1. to go out to meet 2. to receive; to welcome; to greet; to salute; to hail; to reach; to approach; to enter (a phase, era, etc.) |
1 | 一人一人 | ひとりひとり (一人一人) : each (person); individually; one by one; one at a time; in turn |
1 | 知る | しる (知る) : 1. to be aware of; to know; to be conscious of; to cognize; to cognise 2. to notice; to feel |
1 | 確かめる | たしかめる (確かめる) : to ascertain; to check; to make sure |
1 | 重要 | じゅうよう (重要) : important; momentous; essential; principal; major |
1 | 全国 | ぜんこく (全国) : the whole country |
1 | 津々 | しんしん (津々) : gushing; overflowing; everlasting; unfailing; endless |
1 | 届ける | とどける (届ける) : 1. to deliver; to forward; to send 2. to report; to notify; to file notice (to the authorities); to give notice; to register |
1 | 専門家 | せんもんか (専門家) : specialist; expert; professional; authority; pundit |
1 | 社会学 | しゃかいがく (社会学) : sociology |
1 | 専門 | せんもん (専門) : speciality; specialty; subject of study; expert; area of expertise |
1 | 関する | かんする (関する) : to concern; to be related |
1 | 著書 | ちょしょ (著書) : (written) work; book; writings |
1 | 影響 | えいきょう (影響) : 1. influence; effect 2. to influence; to affect; to have an influence on; to impact; to have an effect on |
1 | 聞く | きく (聞く) : 1. to hear 2. to listen (e.g. to music) |
1 | 慣例 | かんれい (慣例) : custom; practice; convention; precedent |
1 | 育つ | そだつ (育つ) : to be raised (e.g. child); to be brought up; to grow (up) |
1 | 今回 | こんかい (今回) : this time; now |
1 | 納得 | なっとく (納得) : 1. consent; assent; agreement 2. understanding; comprehension; grasp |
1 | 送り先 | おくりさき (送り先) : forwarding address |
1 | 表す | あらわす (表す) : 1. to represent; to signify; to stand for 2. to reveal; to show; to display |
1 | 電話番号 | でんわばんごう (電話番号) : telephone number |
1 | 明示 | めいじ (明示) : elucidation; explicit statement; specification |
1 | 本来 | ほんらい (本来) : 1. originally; primarily 2. essentially; intrinsically; naturally; by nature; in (and of) itself |
1 | 手段 | しゅだん (手段) : means; way; measure |
1 | 関係性 | かんけいせい (関係性) : relationship; relation |
1 | 次第 | しだい (次第) : 1. depending on 2. as soon as; immediately after; upon |
1 | 決める | きめる (決める) : 1. to decide; to choose; to determine; to make up one's mind; to resolve; to set one's heart on; to settle; to arrange; to set; to appoint; to fix 2. to clinch (a victory); to decide (the outcome of a match) |
1 | 年末年始 | ねんまつねんし (年末年始) : New Year's holiday; period encompassing the close of the old year and the start of the New Year |
1 | ゆっくり | ゆっくり : 1. slowly; unhurriedly; without haste; leisurely; at one's leisure 2. easily (e.g. in time); well; sufficiently; amply; with time to spare |