現在の人工知能(AI)技術を取り巻く大きなうねりの始まりは、2012年にさかのぼる。この年、写真のなかの物体をアルゴリズムにどれだけ正確に認識させられるかを競う学術コンテストが開催されたのだ。
倫理的な質問にも回答できるAI、その実力と限界
研究者たちはその年、ヒトの脳内ニューロンが新たな情報に反応する仕組みに大まかなヒントを得て、アルゴリズムを構築した。そして数千枚に及ぶ画像をそのアルゴリズムに読み込ませることによって、認識精度を飛躍的に高められることを発見した。この画期的な発見は学術研究やビジネスの世界に激震を走らせ、数々の企業や業界に変化をもたらしている。
そしていま、同種のAIアルゴリズムにトレーニングを施すことで、二次元(2D)の画像を表現豊かな3Dのイメージに変える新たな技術が登場した。コンピューターグラフィックス(CG)とAIのふたつの世界を騒然とさせているこの新技術は、ヴィデオゲーム、仮想現実(VR)、ロボット工学、クルマの自律走行のあり方を一変させる大きな力を秘めている。
専門家のなかには、この技術によってコンピューターがさらに賢くなって人間並み以上の知性を身に付け、この世のあらゆることを理解したり、理路整然と論じたりするようになるかもしれないと考える者もいるほどだ。
「いまや話題沸騰で大注目されている技術です」と、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)でロボット工学を研究するケン・ゴールドバーグは言う。彼はこの技術を使ってAIで動作するロボットの能力を高め、見慣れぬ形状の物体でも掴めるようにする研究に取り組んでいる。この技術には、エンターテインメントから建築に至るまで「数百もの使い道」があるはずだと彼は語る。
この新技術に用いられているのは、ニューラルネットワークを使って数枚の2Dスナップ写真を読み取り、そこから3Dイメージを生成する「ニューラルレンダリング」と呼ばれる技法だ。CGとAIを巡るさまざまな概念の融合から生まれたこの技術への関心は、20年を境に一気に高まった。この年の4月、UCBとグーグルの共同研究チームが、ニューラルネットワークに数枚の2D写真を見せるだけで、同じ場面を非常にリアルな3Dイメージで再現できることを実証してみせたのだ。
大気中を通過する光の動きを利用したこのアルゴリズムは、3D空間の各データポイントの密度と色を計算するよう設計されている。これにより2D画像をどこから見てもリアルな3Dイメージに変換することが可能になったのだ。
この技術の核となるニューラルネットワークは、12年の学術コンテストで公開された2D画像のピクセルを分析する画像認識アルゴリズムと同種のものである。新たにつくられたこのアルゴリズムは、2Dのピクセルを「ヴォクセル」と呼ばれる3次元ピクセルに変換するという。Neural Radiance Fields(神経放射輝度フィールド、略称NeRF)と命名されたこの技術を紹介する動画は、多くの研究者たちをうならせた。
「20年にわたってコンピューターヴィジョンの研究に携わってきましたが、この動画を観たときは『いやあ、これはすごい』と声が出ました」と、ジョージア工科大学教授のフランク・デラートは語る。
コンピューターグラフィックスを研究する者なら誰もが、この技術の革新性を認めるに違いないとデラートは語る。リアルで詳細な3Dイメージを完成させるには、たいてい何時間にもわたる面倒な手作業が必要だ。ところが新方式の登場により、ほんの数分でごく普通の写真からこうした3Dイメージを作成できるようになったのである。
これまでにない方法で画像を合成したり、出来上がった合成画像を自在に動かしたりすることも可能になった。「非常に独創的で価値のある技術です。誕生からわずか2年の技術にこうした賛辞が与えられるのは、極めて異例なことです」と、デラートは言う。
デラートは、この新技術の登場後に生まれたアイデアの多さには、目を見張るものがあると語る。例えば、数枚の静止画を基に人物の頭部をぐるっと回っているように見せるムーヴィングセルフィー(この新技術の名前にちなんで「nerfie」とも呼ばれる)、1枚の写真から3Dアヴァターをつくる、シーンの照明を自動的に変更する方法など、さまざまなアイデアがある。
そしてNeRFは、驚くべきスピードで産業界に浸透してきた。NeRFの研究者のひとりで、現在はグーグルに所属するベン・ミルデンホールは、現在の研究開発の隆盛について「ゆっくりと、大きな波がきているようだ」と表現している。
AIやゲームに用いられる半導体のメーカーであるエヌヴィディア(NVIDIA)の研究員たちはこれまでに発表した論文のなかで、写真を集めて3Dイメージを作成したり、アニメーションにより本物らしい質感をプラスしたりといったNeRFの活用例を挙げ、この技術がヴィデオゲームをいっそう進化させるだろうと述べている。
また、フェイスブック(現社名はメタ・プラットフォームズ)はNeRFと類似の技術を開発し、最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグがしきりに喧伝するメタヴァースの景観をさらに充実させようとしている。メタのチーフAIサイエンティストで、12年にAIの世界を一変させたこの技術の先駆者でもあるヤン・ルカンは、こうした取り組みを「最高に素晴らしい」と評し、その成果に「心から感動している」と語る。
NeRFが特に真価を発揮するのは、現実世界の機械類に採用された場合なのかもしれない。ロボットの把持(物を掴む)性能研究の世界的権威のひとりであるUCBのゴールドバーグは、同僚の研究者たちとともにNeRF技術を使って透明な物体を認識できるようロボットを訓練した。通常、透明な物体は光の反射のせいで認識しづらいが、ヴィデオ画像を基に物体の形状を推測させることで、こうした訓練が可能になったのだ。
自動運転技術を開発するメーカーも、この技術を採用し始めている。テスラのAI担当ディレクターのアンドレイ・カルパシーが21年8月のプレゼンテーションで語ったところによると、同社は道路上で起こりうるあらゆる事象を捉えて対処できるよう自動運転アルゴリズムを訓練するために、NeRF技術を駆使して必要な3D映像を作成しているという。
NeRFの背景にある考え方は、AIそのものにとって重要なのかもしれない。現実世界を正しく認識するには、物理的な理解が不可欠だからだ。
「コンピューターグラフィックスから生まれたこれらの技法は、AIに多大な影響を与えています」と、マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授で学習や推論といった人間の行為の裏にある計算原理について研究しているジョシュ・テネンバウムは語る。
テネンバウムは、このほどMITの助教授に就任したヴィンセント・シッツマンの研究を紹介する。シッツマンらのグループは、限られた数の2D画像を基にニューラルレンダリングの技法を用いて物体の3Dイメージを生成する発想を、19年に初めて披露した。
シッツマンらの研究のテーマは、本物そっくりの完璧な3Dイメージを作成することではなく、不完全な写真から物体のおおよその形状を推測するアルゴリズムをつくることだった。これは人間が習慣的にこなしていることだと、テネンバウムは言う。「例えば目の前にあるコーヒーカップを手に取ろうとするとき、手が近づいていくと同時に、人間の知覚システムは自然にカップの背面がどの辺りにあるかを推測しています」と彼は言う。
さらに最近では、シッツマンやハーヴァード大学の研究フェローであるセモン・レチコフをはじめとする研究者たちが、より計算効率の高いニューラルレンダリングの技法を発表している。彼らが研究している方法を用いると、AIプログラムは自らが作成した3Dイメージを基に物体を識別できるようになり、過去に見たものとまったく異なるデザインであっても、それをクルマやカップとして認識できるようになるという。
つまり、NeRFとそれに関連する数々の概念によって、AIは最終的にこの世界のあらゆることをいまよりさらに洗練されたやり方で学習するようになるかもしれないということだ。その道の先には、どんなに複雑かつ不慣れな状況においてもロボットたちが不具合を起こさずに働いてくれる未来が待っているのかもしれない。
テネンバウムによると、周囲を見回しているときの人間の脳がNeRFと似た働きをしていることを示す認知科学上の裏付けもあるという。NeRFには「複雑な計算が使われています」と彼は言う。「しかし、人間の脳も同じように複雑なのです」
# | 言葉 | 意味 |
---|---|---|
9 | 画像 | がぞう (画像) : image; picture; portrait |
8 | 物体 | ぶったい (物体) : object; body; solid |
7 | 認識 | にんしき (認識) : recognition; awareness; perception; understanding; knowledge; cognition; cognizance; cognisance |
7 | 語る | かたる (語る) : 1. to talk about; to speak of; to tell; to narrate 2. to recite; to chant |
6 | たり | たり : 1. -ing and -ing (e.g. "coming and going") 2. doing such things as... |
5 | 研究者 | けんきゅうしゃ (研究者) : researcher |
5 | しれる | しれる (知れる) : 1. to become known; to come to light; to be discovered 2. to be known; to be understood |
5 | 作成 | さくせい (作成) : drawing up (e.g. legal document, contract, will, etc.); preparing; writing; framing; making; producing; creating; creation |
5 | 人間 | にんげん (人間) : 1. human being; human; person; man; mankind; humankind 2. character (of a person) |
4 | 新技術 | しんぎじゅつ (新技術) : new technology |
4 | さらに | さらに (更に) : furthermore; again; after all; more and more; moreover; even more |
4 | 使う | つかう (使う) : 1. to use (a thing, method, etc.); to make use of; to put to use 2. to use (a person, animal, puppet, etc.); to employ; to handle; to manage; to manipulate |
4 | 用いる | もちいる (用いる) : to use; to make use of; to utilize; to utilise |
4 | 技法 | ぎほう (技法) : technique |
4 | 計算 | けいさん (計算) : 1. calculation; reckoning; count 2. forecast |
4 | 基 | もと (元) : 1. origin; source 2. base; basis; foundation; root |
3 | 現在 | げんざい (現在) : now; current; present; present time; as of |
3 | 新た | あらた (新た) : new; fresh; novel |
3 | よる | よる (因る) : 1. to be due to; to be caused by 2. to depend on; to turn on |
3 | 登場 | とうじょう (登場) : 1. entry (on stage); appearance (on screen) 2. entrance; introduction (into a market) |
3 | あらゆる | あらゆる (有らゆる) : all; every |
3 | 形状 | けいじょう (形状) : shape; form |
3 | 呼ぶ | よぶ (呼ぶ) : 1. to call out (to); to call; to invoke 2. to summon (a doctor, etc.) |
3 | 生まれる | うまれる (生まれる) : to be born |
3 | 可能 | かのう (可能) : possible; potential; practicable; feasible |
3 | 方法 | ほうほう (方法) : method; process; manner; way; means; technique |
3 | 訓練 | くんれん (訓練) : training; drill; practice; discipline |
3 | 推測 | すいそく (推測) : guess; conjecture |
2 | 学術 | がくじゅつ (学術) : science; learning; scholarship; arts and sciences; academic pursuits |
2 | 高める | たかめる (高める) : to raise; to lift; to boost; to enhance |
2 | 発見 | はっけん (発見) : discovery; detection; finding |
2 | 数々 | しばしば (屡々) : often; again and again; frequently; repeatedly |
2 | 同種 | どうしゅ (同種) : same kind (race); homogeneousness |
2 | 表現 | ひょうげん (表現) : 1. expression; presentation 2. representation; notation |
2 | ロボット工学 | ロボットこうがく (ロボット工学) : robotics |
2 | 一変 | いっぺん (一変) : complete change; about-face |
2 | 理解 | りかい (理解) : understanding; comprehension; appreciation; sympathy |
2 | 生成 | せいせい (生成) : creation; generation; formation; derivation |
2 | さまざま | さまざま (様々) : various; varied; diverse; all sorts of |
2 | 概念 | がいねん (概念) : general idea; concept; notion |
2 | 非常 | ひじょう (非常) : 1. emergency 2. extraordinary; unusual |
2 | 変換 | へんかん (変換) : 1. change; conversion; transformation 2. transformation |
2 | 動画 | どうが (動画) : 1. video; movie; moving picture 2. animation; animated cartoon |
2 | 教授 | きょうじゅ (教授) : 1. professor 2. teaching; instruction |
2 | 合成 | ごうせい (合成) : 1. composition; synthesis 2. composite; compound; synthetic; mixed; combined |
2 | 与える | あたえる (与える) : 1. to give (esp. to someone of lower status); to bestow; to grant; to confer; to present; to award 2. to provide; to afford; to offer; to supply |
2 | 発表 | はっぴょう (発表) : announcement; publication; presenting; statement; communique; making known; breaking (news story); expressing (one's opinion); releasing; unveiling |
2 | 本物 | ほんもの (本物) : genuine article; real thing; real deal |
2 | いう | ゆう (結う) : 1. to do up (hair); to dress; to arrange 2. to tie; to bind; to fasten; to make (a fence) |
2 | 開発 | かいはつ (開発) : development; exploitation |
2 | 現実 | げんじつ (現実) : reality; actuality; hard fact |
2 | 世界 | せかい (世界) : 1. the world; society; the universe 2. sphere; circle; world |
2 | 採用 | さいよう (採用) : 1. use; adoption; acceptance 2. appointment; employment; engagement; recruitment |
2 | 透明 | とうめい (透明) : transparent; clear |
2 | 自動運転 | じどううんてん (自動運転) : automatic operation (machine); automatic driving (vehicle) |
2 | 学習 | がくしゅう (学習) : study; learning; tutorial |
2 | 脳 | のう (脳) : 1. brain 2. brains; mind |
1 | 人工知能 | じんこうちのう (人工知能) : artificial intelligence; AI |
1 | 取り巻く | とりまく (取り巻く) : to surround; to encircle; to enclose |
1 | うねり | うねり (畝り) : 1. undulation; winding; meandering 2. swell (of waves); surge; billow; roller |
1 | 始まり | はじまり (始まり) : origin; beginning |
1 | さかのぼる | さかのぼる (遡る) : 1. to go upstream 2. to go back (in time, to origin); to date back to; to trace back to; to make retroactive |
1 | 正確 | せいかく (正確) : accurate; correct; precise; exact |
1 | 競う | きそう (競う) : to compete; to contend; to vie; to contest |
1 | 開催 | かいさい (開催) : holding (a conference, exhibition, etc.); opening; hosting (e.g. the Olympics) |
1 | 倫理的 | りんりてき (倫理的) : ethical |
1 | 回答 | かいとう (回答) : reply; answer |
1 | 実力 | じつりょく (実力) : 1. (real) ability; true strength; merit; efficiency; competency 2. arms; force |
1 | 限界 | げんかい (限界) : limit; bound |
1 | 脳内 | のうない (脳内) : 1. intracerebral; intracranial 2. intracranially |
1 | 情報 | じょうほう (情報) : 1. information; news; intelligence; advices 2. information; data contained in characters, signals, code, etc. |
1 | 反応 | はんのう (反応) : reaction; response |
1 | 仕組み | しくみ (仕組み) : 1. structure; construction; arrangement; contrivance; mechanism; workings 2. plan; plot; contrivance |
1 | 大まか | おおまか (大まか) : 1. rough (estimate, outline, etc.); broad; general; loose 2. generous; openhanded |
1 | 構築 | こうちく (構築) : construction; building; putting up; erecting; creation; formulation; architecture (systems, agreement, etc.) |
1 | 及ぶ | およぶ (及ぶ) : 1. to reach; to amount to; to befall; to happen to; to extend; to go on (for, until) 2. to be up to the task; to come up to |
1 | 読み込む | よみこむ (読み込む) : 1. to read thoroughly; to read repeatedly 2. to express (e.g. emotion in poetry) |
1 | 精度 | せいど (精度) : precision; accuracy |
1 | 飛躍的 | ひやくてき (飛躍的) : rapidly |
1 | 画期的 | かっきてき (画期的) : ground-breaking; revolutionary; unprecedented; epoch-making |
1 | 学術研究 | がくじゅつけんきゅう (学術研究) : academic study; academic research |
1 | 激震 | げきしん (激震) : severe earthquake; violent tremor |
1 | 走る | はしる (走る) : 1. to run 2. to run (of a vehicle); to drive; to travel; to move; to sail |
1 | 企業 | きぎょう (企業) : enterprise; business; company; corporation |
1 | 業界 | ぎょうかい (業界) : business world; business circles; (the) industry |
1 | 変化 | へんか (変化) : 1. change; variation; alteration; mutation; transition; transformation; transfiguration; metamorphosis 2. variety; diversity |
1 | もたらす | もたらす (齎す) : to bring; to take; to bring about |
1 | 施す | ほどこす (施す) : 1. to give (time, money, goods); to donate 2. to do; to perform; to conduct |
1 | 二次元 | にじげん (二次元) : 1. two dimensions 2. fictional world of anime, manga, video games, etc. |
1 | 豊か | ゆたか (豊か) : 1. abundant; wealthy; plentiful; rich; affluent 2. very; extremely; full of; great |
1 | 騒然 | そうぜん (騒然) : noisy; confused; uproarious |
1 | 仮想現実 | かそうげんじつ (仮想現実) : VR; Virtual Reality |
1 | 秘める | ひめる (秘める) : to hide; to keep to oneself |
1 | 専門家 | せんもんか (専門家) : specialist; expert; professional; authority; pundit |
1 | 人間並み | にんげんなみ (人間並み) : the common run of people |
1 | 知性 | ちせい (知性) : intelligence |
1 | 身 | み (身) : 1. body 2. oneself |
1 | この世 | このよ (この世) : this world; world of the living |
1 | 理路 | りろ (理路) : logic; reasoning; argument |
1 | 整然 | せいぜん (整然) : orderly; regular; systematic; well-organized; well-organised; trim; tidy; accurate |
1 | 論ずる | ろんずる (論ずる) : 1. to discuss; to talk about; to deal with (a topic) 2. to argue; to dispute |
1 | 話題 | わだい (話題) : topic; subject |
1 | 沸騰 | ふっとう (沸騰) : 1. boiling; seething 2. becoming heated (e.g. debate); excitement; agitation; fermentation |
1 | 注目 | ちゅうもく (注目) : notice; attention; observation |
1 | カリフォルニア大学 | カリフォルニアだいがく (カリフォルニア大学) : University of California (organization) |
1 | 動作 | どうさ (動作) : action; movements; motions; bearing; behaviour; behavior; execution; actuation; operation; manners |
1 | 能力 | のうりょく (能力) : ability; faculty |
1 | 取り組む | とりくむ (取り組む) : 1. to grapple with; to wrestle with; to engage in a bout; to be matched against 2. to tackle (e.g. a problem); to come to grips with; to work hard on |
1 | 建築 | けんちく (建築) : construction; architecture (of buildings) |
1 | 至る | いたる (至る) : 1. to arrive at (e.g. a decision); to reach (a stage); to attain 2. to lead to (a place); to get to |
1 | 使い道 | つかいみち (使い道) : 1. purpose; utility; objective 2. way to use something |
1 | スナップ写真 | スナップしゃしん (スナップ写真) : snapshot (esp. of people) |
1 | 読み取る | よみとる (読み取る) : 1. to read and understand; to take in 2. to sense from external cues; to read (someone's) mind |
1 | 巡る | めぐる (巡る) : 1. to go around 2. to return |
1 | 融合 | ゆうごう (融合) : agglutination; adhesion; fusion; combination; blending; uniting |
1 | 関心 | かんしん (関心) : concern; interest |
1 | 境 | さかい (境) : 1. border; boundary 2. turning point; watershed |
1 | 一気 | いっき (一気) : 1. one breath 2. chug!; drink! |
1 | 高まる | たかまる (高まる) : to rise; to swell; to be promoted |
1 | 共同研究 | きょうどうけんきゅう (共同研究) : collaborative research |
1 | 場面 | ばめん (場面) : 1. scene; setting; place (where something happens); scenario; case 2. scene (in a movie, play); shot |
1 | 再現 | さいげん (再現) : 1. reappearance; reemergence; return; revival 2. reproduction; reenactment; recreation |
1 | 実証 | じっしょう (実証) : demonstration; verification; substantiation; actual proof |
1 | 大気 | たいき (大気) : 1. atmosphere; air 2. magnanimity; generosity |
1 | 通過 | つうか (通過) : 1. passing through (a tunnel, station, town, etc.); passing by (e.g. of a typhoon); transit 2. passage (of a bill, e.g. through parliament); carriage |
1 | 動き | うごき (動き) : 1. movement; move; motion 2. trend; development; change; fluctuation |
1 | 空間 | くうかん (空間) : space; room; airspace |
1 | 各 | かく (各) : each; every; all |
1 | 密度 | みつど (密度) : density |
1 | 設計 | せっけい (設計) : plan; design; layout |
1 | 核 | かく (核) : 1. stone (of a fruit); pit; pip 2. core (of an organization, team, etc.); nucleus; heart |
1 | 公開 | こうかい (公開) : opening to the public; making available to the public; putting on display; exhibiting; showing (play, movie, etc.); holding (interview, etc.); open; public |
1 | 分析 | ぶんせき (分析) : analysis |
1 | つくる | つくる (作る) : 1. to make; to produce; to manufacture; to build; to construct 2. to prepare (food); to brew (alcohol) |
1 | 次元 | じげん (次元) : 1. dimension 2. perspective; point of reference; level (of something) |
1 | 神経 | しんけい (神経) : 1. nerve 2. nerves; sensitivity |
1 | 放射 | ほうしゃ (放射) : radiation; emission |
1 | 輝度 | きど (輝度) : brightness; luminance |
1 | 略称 | りゃくしょう (略称) : abbreviation |
1 | 命名 | めいめい (命名) : naming; christening |
1 | 多く | おおく (多く) : 1. many; much; plenty; a lot 2. majority (of); greater part (of) |
1 | うなる | うなる (唸る) : 1. to groan; to moan 2. to roar; to howl; to growl |
1 | 携わる | たずさわる (携わる) : to engage in; to participate in; to take part in; to be involved in |
1 | いやあ | いや : 1. why; oh 2. no!; quit it!; stop! |
1 | 工科 | こうか (工科) : engineering course |
1 | 認める | したためる (認める) : 1. to write (e.g. a letter); to draw up (a document); to take down (e.g. notes) 2. to have (lunch, dinner, etc.); to eat |
1 | 違い | ちがい (違い) : 1. difference; distinction; discrepancy 2. mistake; error |
1 | 詳細 | しょうさい (詳細) : 1. details; particulars; specifics 2. detailed; specific; minute |
1 | 完成 | かんせい (完成) : 1. complete; completion 2. perfection; accomplishment |
1 | 何時間 | なんじかん (何時間) : how many hours? |
1 | 面倒 | めんどう (面倒) : 1. trouble; bother 2. trouble; difficulty |
1 | 手作業 | てさぎょう (手作業) : manual labor; manual labour; manual procedures |
1 | 新方式 | しんほうしき (新方式) : new method; new system |
1 | ほんの | ほんの (本の) : mere; only; just; slight |
1 | ごく | ごく (極) : 1. quite; very 2. 10^48; quindecillion |
1 | 出来上がる | できあがる (出来上がる) : 1. to be completed; to be finished; to be ready (e.g. to serve or eat) 2. to be very drunk |
1 | 自在 | じざい (自在) : 1. being able to do as one pleases; doing at will 2. pothook |
1 | 動かす | うごかす (動かす) : 1. to move; to shift; to stir; to budge; to change position 2. to inspire; to rouse; to move (e.g. feeling); to influence |
1 | 独創的 | どくそうてき (独創的) : creative; original |
1 | 価値 | かち (価値) : value; worth; merit |
1 | 誕生 | たんじょう (誕生) : birth; creation; formation |
1 | わずか | わずか (僅か) : 1. (a) little; (a) few; slight; small (amount); trifling; meagre; meager 2. only; just; merely |
1 | 賛辞 | さんじ (賛辞) : eulogy; compliment |
1 | 極めて | きわめて (極めて) : exceedingly; extremely; decisively |
1 | 異例 | いれい (異例) : exceptional; unusual; extraordinary; unprecedented; singular |
1 | 見張る | みはる (見張る) : 1. to stand watch; to stand guard; to look out 2. to open (one's eyes) wide |
1 | 静止画 | せいしが (静止画) : still image |
1 | 人物 | じんぶつ (人物) : 1. person; character; figure; personage; man; woman 2. one's character; one's personality |
1 | 頭部 | とうぶ (頭部) : 1. head; cranium 2. cephalic |
1 | ちなむ | ちなむ (因む) : to be associated (with); to be connected (with) |
1 | 照明 | しょうめい (照明) : illumination; lighting |
1 | 自動的 | じどうてき (自動的) : automatic |
1 | 変更 | へんこう (変更) : change; modification; alteration; revision; amendment |
1 | 産業界 | さんぎょうかい (産業界) : the industrial world |
1 | 浸透 | しんとう (浸透) : 1. penetration (e.g. market); pervasion (e.g. thought, ideology) 2. permeation; soaking; osmosis |
1 | 所属 | しょぞく (所属) : belonging to (a group, organization, etc.); affiliation (with); being attached to; being under the control of |
1 | 研究開発 | けんきゅうかいはつ (研究開発) : research and development; R&D |
1 | 隆盛 | りゅうせい (隆盛) : prosperity; flourishing; thriving |
1 | ゆっくり | ゆっくり : 1. slowly; unhurriedly; without haste; leisurely; at one's leisure 2. easily (e.g. in time); well; sufficiently; amply; with time to spare |
1 | 波 | なみ (波) : 1. wave 2. ups and downs |
1 | 半導体 | はんどうたい (半導体) : semiconductor; solid-state |
1 | 研究員 | けんきゅういん (研究員) : researcher; lab worker |
1 | 論文 | ろんぶん (論文) : thesis; essay; treatise; paper; article |
1 | 集める | あつめる (集める) : to collect; to assemble; to gather |
1 | らしい | らしい : 1. seeming ...; appearing ... 2. -ish; like a ...; typical of ...; appropriate for ...; becoming of ...; worthy of the name ... |
1 | 質感 | しつかん (質感) : feel (of a material); texture |
1 | 活用 | かつよう (活用) : 1. practical use; application 2. conjugation; inflection |
1 | 例 | れい (例) : 1. custom; practice; habit; usual 2. said; aforementioned |
1 | いっそう | いっそう (一双) : pair (esp. of folding screens) |
1 | 進化 | しんか (進化) : evolution; progress |
1 | 述べる | のべる (述べる) : to state; to express; to mention |
1 | 現社 | げんしゃ (現社) : modern society |
1 | 類似 | るいじ (類似) : resemblance; similarity; likeness; analogy |
1 | 最高経営責任者 | さいこうけいえいせきにんしゃ (最高経営責任者) : chief executive officer; CEO |
1 | しきり | しきり (仕切り) : 1. partition; division; boundary; compartment 2. settlement of accounts |
1 | 喧伝 | けんでん (喧伝) : spreading around (news, etc.); talking about widely |
1 | 景観 | けいかん (景観) : scenery |
1 | 充実 | じゅうじつ (充実) : 1. fullness; completion; perfection; substantiality 2. enhancement; improvement; enrichment; upgrading |
1 | 先駆者 | せんくしゃ (先駆者) : pioneer; trailblazer; leader; groundbreaker; pathfinder; forerunner |
1 | 取り組み | とりくみ (取り組み) : 1. bout (in sports, etc.); match 2. effort; initiative; dealing with; grappling with; wrestling with |
1 | 最高 | さいこう (最高) : 1. most; highest; maximum; uppermost; supreme 2. best; wonderful; finest |
1 | 素晴らしい | すばらしい (素晴らしい) : wonderful; splendid; magnificent |
1 | 評する | ひょうする (評する) : to evaluate; to appraise; to comment on |
1 | 成果 | せいか (成果) : (good) result; outcome; fruits (of one's labors); product; accomplishment |
1 | 感動 | かんどう (感動) : being deeply moved emotionally; excitement; passion; inspiration; deep emotion; strong impression |
1 | 真価 | しんか (真価) : true value; real worth |
1 | 発揮 | はっき (発揮) : show (of power, ability, etc.); exhibition; demonstration; display; manifestation |
1 | 機械 | きかい (機械) : 1. machine; mechanism 2. instrument; appliance; apparatus |
1 | 類 | るい (類) : 1. kind; sort; type; class; genus; order; family 2. similar example; parallel; the like |
1 | 把持 | はじ (把持) : grasp; hold; grip |
1 | 掴む | つかむ (掴む) : 1. to seize; to catch; to grasp; to grip; to grab; to clutch; to hold; to catch hold of; to lay one's hands on 2. to obtain; to acquire; to get; to win; to capture |
1 | 性能 | せいのう (性能) : ability; performance; efficiency |
1 | 世界的 | せかいてき (世界的) : 1. worldwide; global; international; universal 2. world-famous; world-class |
1 | 権威 | けんい (権威) : authority; power; influence |
1 | 同僚 | どうりょう (同僚) : coworker; co-worker; colleague; associate |
1 | とも | とも (供) : companion; follower; attendant; retinue |
1 | 通常 | つうじょう (通常) : usual; ordinary; normal; regular; general; common |
1 | 反射 | はんしゃ (反射) : 1. reflection; reverberation 2. reflex; reflexes |
1 | づらい | づらい (辛い) : difficult to ...; hard to ... |
1 | 技術 | ぎじゅつ (技術) : 1. technology; engineering 2. technique; skill |
1 | 担当 | たんとう (担当) : being in charge (of an area of responsibility); being responsible (for a work role, etc.) |
1 | 同社 | どうしゃ (同社) : the same firm |
1 | 道路 | どうろ (道路) : road; highway |
1 | 起こる | おこる (起こる) : to occur; to happen |
1 | 事象 | じしょう (事象) : event; phenomenon; matter |
1 | 捉える | とらえる (捉える) : 1. to catch; to capture; to seize; to arrest; to grab; to catch hold of 2. to grasp (e.g. meaning); to perceive; to capture (e.g. features) |
1 | 対処 | たいしょ (対処) : dealing with; coping with |
1 | 駆使 | くし (駆使) : 1. using freely; making full use of; having a good command of 2. working (someone) hard; driving (someone) on |
1 | 映像 | えいぞう (映像) : 1. image (on a screen); picture (e.g. on a TV) 2. video; film; footage |
1 | 背景 | はいけい (背景) : 1. background; scenery; backdrop; setting 2. background (of an incident, situation, etc.); circumstances; context |
1 | 考え方 | かんがえかた (考え方) : way of thinking |
1 | とる | とる (撮る) : 1. to take (a photo) 2. to record (video, audio, etc.); to make (a film) |
1 | 重要 | じゅうよう (重要) : important; momentous; essential; principal; major |
1 | 正しく | まさしく (正しく) : 1. certainly; surely; undoubtedly; evidently; really; truly 2. just; precisely; exactly |
1 | 物理的 | ぶつりてき (物理的) : physical |
1 | 不可欠 | ふかけつ (不可欠) : indispensable; essential |
1 | 多大 | ただい (多大) : great (quantity, amount, etc.); huge; enormous; serious |
1 | 影響 | えいきょう (影響) : 1. influence; effect 2. to influence; to affect; to have an influence on; to impact; to have an effect on |
1 | 推論 | すいろん (推論) : inference; deduction; induction; reasoning |
1 | 行為 | こうい (行為) : act; deed; conduct |
1 | 原理 | げんり (原理) : principle; theory; fundamental truth |
1 | 助教授 | じょきょうじゅ (助教授) : assistant professor; associate professor |
1 | 就任 | しゅうにん (就任) : assumption (of office); taking up (a post); inauguration; installation |
1 | 限る | かぎる (限る) : 1. to restrict; to limit; to confine 2. to be restricted to; to be limited to; to be confined to |
1 | 数 | しばしば (屡々) : often; again and again; frequently; repeatedly |
1 | 発想 | はっそう (発想) : 1. idea; conception; way of thinking 2. expression |
1 | 披露 | ひろう (披露) : announcement; presentation; demonstration; displaying; showing; introducing; exhibiting; unveiling; revealing; showcasing; performing; giving a rendition |
1 | そっくり | そっくり : 1. all; altogether; entirely; completely 2. exactly like; just like; spitting image of |
1 | 完璧 | かんぺき (完璧) : perfect; complete; flawless |
1 | 不完全 | ふかんぜん (不完全) : imperfect; incomplete; faulty; defective |
1 | おおよそ | おおよそ (大凡) : 1. about; roughly; approximately 2. generally; on the whole; as a rule |
1 | 的 | てき (的) : 1. -ical; -ive; -al; -ic; -y 2. -like; -ish; -sort of; -kind of |
1 | 取る | とる (取る) : 1. to take; to pick up; to grab; to catch 2. to pass; to hand; to give |
1 | 近づく | ちかづく (近づく) : 1. to approach; to draw near; to get close 2. to get acquainted with; to get closer to; to get to know |
1 | 同時 | どうじ (同時) : simultaneous; concurrent; same time; synchronous; together |
1 | 知覚 | ちかく (知覚) : perception; sensation; awareness |
1 | 自然 | しぜん (自然) : 1. nature 2. natural; spontaneous; automatic |
1 | 背面 | はいめん (背面) : rear; back; reverse |
1 | 辺り | あたり (辺り) : 1. (in the) neighbourhood; neighborhood; vicinity; nearby; surroundings 2. around; about; or thereabouts |
1 | 効率 | こうりつ (効率) : efficiency |
1 | 自ら | おのずから (自ずから) : naturally; in due course; by itself; of its own accord |
1 | 識別 | しきべつ (識別) : discrimination; discernment; identification |
1 | 過去 | かこ (過去) : 1. the past; bygone days 2. one's past (that one would prefer remained secret) |
1 | まったく | まったく (全く) : 1. really; truly; entirely; completely; wholly; perfectly 2. indeed |
1 | 異なる | ことなる (異なる) : to differ; to vary; to disagree |
1 | つまり | つまり (詰まり) : 1. that is to say; that is; in other words; I mean; that (this, it) means 2. in short; in brief; to sum up; ultimately; in the end; in the long run; when all is said and done; what it all comes down to; when you get right down to it; basically |
1 | 関連 | かんれん (関連) : relation; connection; relevance |
1 | 最終的 | さいしゅうてき (最終的) : final; eventual; ultimate |
1 | 洗練 | せんれん (洗練) : polish; refinement |
1 | やり方 | やりかた (やり方) : way (of doing); manner; method; means |
1 | 不慣れ | ふなれ (不慣れ) : inexperienced; unfamiliar (with); unversed; lacking experience |
1 | 状況 | じょうきょう (状況) : state of affairs (around you); situation; circumstances |
1 | おく | おく (奥) : inner part; inside; interior; depths (e.g. of a forest); back (of a house, drawer, etc.); bottom (e.g. of one's heart); recesses; heart |
1 | 不具合 | ふぐあい (不具合) : 1. flaw; defect; problem; bug; malfunction; failure; discrepancy 2. inconvenient |
1 | 起こす | おこす (起こす) : 1. to raise; to raise up; to set up; to pick up 2. to wake; to wake up; to waken; to awaken |
1 | 働く | はたらく (働く) : 1. to work; to labor; to labour 2. to function; to operate; to be effective; to work (i.e. ... works); to come into play |
1 | 未来 | みらい (未来) : 1. the future (usually distant) 2. future tense |
1 | 待つ | まつ (待つ) : 1. to wait 2. to await; to look forward to; to anticipate |
1 | 周囲 | しゅうい (周囲) : 1. surroundings; environs 2. circumference |
1 | 見回す | みまわす (見回す) : to look around; to survey |
1 | 似る | にる (似る) : to resemble; to look like; to be like; to be alike; to be similar; to take after |
1 | 働き | はたらき (働き) : 1. work; labor; labour 2. achievement; performance; ability; talent |
1 | 示す | しめす (示す) : 1. to (take out and) show; to demonstrate; to tell; to exemplify; to make apparent 2. to point out (finger, clock hand, needle, etc.) |
1 | 認知科学 | にんちかがく (認知科学) : cognitive science |
1 | 裏付け | うらづけ (裏付け) : support (e.g. for an argument); backing; proof; evidence; corroboration; substantiation; guarantee; security |