災害発生時にも営業して被災者・復旧活動を支援する「災害支援ローソン」1号店を見てきた
ローソンとKDDIは、千葉県富津市にあるローソン富津湊店を「災害支援ローソン」の1号店としてリニューアルオープンし、2月24日に現地でオープニングセレモニーを開催した。
災害支援ローソンとは、地震や大雨などの災害が発生した際、被災した人たちを支援するようなサービスや商品を提供するローソン店舗だ。平時は通常のローソンとして営業するが、被災時にも営業できるような設備が追加されている。
ローソン富津湊店は、災害支援ローソンの1号店だ。始まったばかりの取り組みなので、これから店舗を増やす上でのプロトタイプ的な面もあるはずだが、ローソン富津湊店の機能や立地を見ると、むしろ「これ以上の災害支援ローソンをほかでも作れるのか」と思えるほどの完成度となっている。今回はオープニングセレモニーでローソン富津湊店の現地取材ができたので、どのような立地でどのような機能を持っているかを細かくお伝えしたい。
■ 災害支援にピッタリの好立地
ローソン富津湊店は、内房エリアを南北に貫く国道127号沿いにある。目立つ場所にあるので、何度かここを通ったことがある人ならば、「何もないエリアにいきなり建ってるコメリの隣のローソン」で通じるのではないだろうか。近隣(木更津)在住の筆者はソレで覚えている。
ローソン富津湊店の立地は、国道127号と国道465号の重複区間が終わり、それぞれが分岐する丁字路部分でもある。館山自動車道も近く、最寄りインターチェンジ(富津中央IC)からは車で3分ほど。館山自動車道上の高速バス停(富津浅間山バスストップ)や高速バス利用者向けの駐車場がすぐ近くにあり、車移動の交通結節点とも言える立地になっている。平時にもロードサイドのコンビニとして使いやすい立地だ。
ローソン富津湊店は市街地からは約2kmほど離れた位置にある。内房エリアの市街地は海抜が低い海沿いにあることが多いのに対し、ローソン富津湊店は海抜約50mと高い位置にあり、南海トラフ地震や相模トラフ地震などで津波被害を受ける心配が少ない。海抜が低い市街地エリアからは整えられた国道で登っていけるので、近隣住民の一時的な避難先としても最適だ。
また、市街地から離れたこの立地は、意外な防災効果ももたらしている。このエリアは上下水道が整備されていないようで、ローソン富津湊店は敷地内の井戸の水を殺菌して店内に供給し、排水は敷地内の浄化槽で処理している。これにより、災害で浄水場や水道が機能しなくなっても、井戸ポンプの電源さえどうにかなれば、いつも通りに水を使えるのだ。
余談だが、房総半島は地質的な要因などにより、外房(東側)は井戸水が得にくい一方、内房(西側)は井戸水が得やすい、という特性があるとされ、内房では深井戸を水源とする浄水場も多い。ローソン富津湊店は内房エリアなので、井戸が使いやすい立地でもある。
ローソン富津湊店には電灯線は引かれているが、屋根には16kWクラスの太陽光発電パネルが設置され、店外には16.4kWhの蓄電池も設置されている。これにより、停電になってもある程度の電力を確保することができる。
この規模の太陽光発電パネルと蓄電池は、普通の住宅に導入されるものに比べるとかなり大規模だ。普通の住宅であれば、10kWhくらいの容量の蓄電池であれば、停電時に家中に電力を供給する全負荷型の運用が可能だが、ローソン富津湊店では、停電時には一部のコンセントのみに電力を供給する特定負荷型になっているという。コンビニだと冷暖房と冷温庫だけで16.4kWhのバッテリでもすぐに使い切ってしまうので、ここは仕方ないところだろう。
しかし冷暖房や冷温庫、電力消費が大きい調理器具を使わなければ、16.4kWhは大きな容量だ。よほどの悪天候でなければ太陽光で発電されるので、停電状態が続いても、一般家庭くらいの電力は毎日使える。これができるとできないとでは大きな違いだ。
■ 被災時には衛星通信でWi-Fiなども提供
水と電力だけでなく、通信についても災害対策がなされている。ここはローソンの親会社であるKDDIの得意分野だ。店舗には衛星通信のStarlink端末が保管され、災害により通常の通信回線が使えなくなったときに備えている。
こちらの店舗で用意されているStarlink端末は、法人向けの大きなもので、個人向けモデルより通信能力が高く、最大で128端末が接続できる。災害発生時にはこのStarlink端末のアンテナを店外に設置し、Wi-Fiによるデータ通信を来店客にも提供する。
さらにau回線利用者向けだが、災害発生時にはauの超小型基地局、いわゆるフェムトセルが店内に設置される。フェムトセルは免許不要で運用できる低出力な携帯電話基地局だ。通信できる範囲は狭いが、Wi-Fiと異なり通話や緊急通報、緊急速報受信が可能だ。
フェムトセル自体がネットワークにつながるバックホール回線には、前述のStarlink端末が使われる。このため、災害などで周囲の基地局がダウンしていても、この店舗ではau回線で通話や緊急通報ができる。ちなみにStarlinkをバックホールとする前提のauフェムトセルは、今回が初の商用導入となる。
来店した人に通信回線を提供するだけでなく、災害時には無料で利用できるバッテリチャージャーも店頭に設置される。車で来店する人が多いであろう立地なので、車載チャージャーを持っていれば公共チャージャーはあまり必要ないが、最寄りの市街から2km程度、ギリギリ歩ける距離ではあるので、徒歩で避難してきた人たちにはありがたいサービスとなる。
災害支援ローソンと関係ないが、KDDIは「au Starlink Direct」というサービスを提供している。こちらはau回線の入ったスマートフォンが直接、Starlink衛星と通信するという機能で、4G/5Gが圏外になると使えるようになる。
au Starlink DirectはiPhoneなら13シリーズ以降が対応、Pixelは9aまでデータ通信不可などの対応端末の制限があり、そもそも音声通話はできない。そうした制約部分を補完するべく、Starlink端末とauフェムトセルが設置されるというわけだ。
非常時の通信は来店した人のスマホにだけ提供されるものではない。お店自体もPOSレジなどが本部と通信する。そしてローソン富津湊店では、冷蔵ケースの上に設置されたデジタルサイネージに緊急速報を流すという仕組みも導入されている。
平時の業務中、店舗スタッフはスマホなどを携帯しない。そのため、緊急地震速報などが発報されても、スタッフがすぐに知るすべがない。実際に過去の地震では、津波警報が発報されたのに店舗のスタッフの中にはそれに気がつかず、来店した客から聞いて知った、というケースがあったという。デジタルサイネージを利用した緊急速報は、来店客に対する周知の意味もあるが、スタッフへの周知という意味合いも大きい。
■ 災害時にも営業できるという強み
ローソン富津湊店は、こうした立地やインフラ設備を活かし、災害発生時には来店した人を支援する拠点として機能する。
まず大前提として、大規模な災害が発生して停電や断水となっても、ローソン富津湊店は蓄電池や井戸水により営業を継続できる。蓄電池だけだと温冷庫やフライヤーが使えなくなるが、冷蔵不要の飲食物を販売できるだけでも、災害支援としては大きい意味がある。
電気と通信、物流が維持されれば、POSレジなども通常通り使えるので、不足在庫の発注なども現場の負担が小さい。平時に培われたコンビニの効率的な物流システムを災害時にも使えるのは大きなポイントだ。
ローソン富津湊店の立地も絶妙だ。富津中央ICから約2.3km、国道127号だけで到達できるが、ここは高規格道路として整備されており、海抜も高いことから災害などで通行止めになる可能性は低い。館山自動車道は房総半島の丘陵を削って通されているが、富津中央ICから上り方向は片側2車線で、トンネルがないくらい緩やかな山しかないので、こちらも通行止めになるリスクは低い。被災しても物流が維持されやすい立地だ。
災害時向けのオペレーションとしては、災害時専用メニューの握り飯も用意されている。
ローソン富津湊店には、弁当などを調理するための簡易キッチン、「まちかど厨房」が設置されている。厨房の機材は、基本的には大電力を必要とする業務用機材なので、大容量蓄電池でも停電時にそれらの機材を運用することは難しい。
災害支援ローソン店舗では、一般家庭向けの炊飯器を追加導入し、太陽光発電や蓄電池、あるいはAC出力付き乗用車からの電源供給で動かすことで、停電時にも炊飯できる体制を整えている。さらにサランラップ包装のみで販売する「店炊きごはん」という商品も設定している。停電などで電力が制限された災害時専用の商品だが、商品として登録され、値札を出力できるので、いつも通り、POSレジで会計を通せる。災害発生時、切迫した現場で柔軟な判断をするのは難しいが、こうしたオペレーションをあらかじめ決めておくことで、素早く対応できるようにするというわけだ。
■ 災害に備えた備蓄も
ローソン富津湊店では、店舗の裏手に倉庫が増設され、Starlinkなどの災害対応機材に加え、飲料水の在庫を通常よりも多めにストックしている。こちらはローリングストック方式で古い在庫から販売するようになっていて、賞味期限に大きな影響がないようにされている。ストック量は1,500リットル以上となっているので、被災して飲料水の需要が高まってもある程度は対応できる。
その一方で、ローソン富津湊店の井戸には手押しポンプも併設されている。この井戸自体が富津市の災害時協力井戸として登録されているので、災害発生時には市民が井戸水を無料で利用可能だ。手押しポンプの水は殺菌されていないので、飲料水としては使えないが、体を拭うとかトイレを流すといった用途には使えるので、水が貴重になる災害時には大きな意味がある。
さらに非常用トイレキットも備蓄され、必要に応じて店舗のトイレを使って使用するオペレーションも準備されている。が、実際のところ、このローソン富津湊店では井戸のポンプに電源を供給できればトイレも普通に使えるので、非常用トイレの必要性はそれほど高くないかも知れない。
ただそうはいっても、多くの被災者が避難してきて、長時間滞在すると、井戸水も浄化槽もキャパオーバーとなる可能性があるので、そうした事態への備えという意味合いはある。また、ローソン富津湊店は災害支援ローソンの第1号店なので、2号店以降で導入する可能性のある要素はテストケースとして導入する、という側面もあるのだろう。
■ 被災インフラの復旧チームの活動拠点としても活用
災害支援ローソンは、被災した人たちの利用だけを想定したものではない。被災したインフラを復旧する人員の活動拠点としての利用も想定されている。
今回のリニューアルオープンセレモニーでは、KDDIが保有する電源車やドローンが派遣され、デモンストレーションが実施された。こうした電源車やドローンは、被災者を直接支援するというより、被災したインフラを復旧するために被災地に派遣される。
電源車は停電した基地局や基地局復旧の機材への電源供給を目的とする。しかし一般的な単相交流の100Vも出力できるので、被災者支援に使うことも想定している。
ドローンは付近のインフラの状況確認や被災者への広報に使われる。このエリア、高い建物がないため、遠くのものを確認するのが難しい。しかしドローンであれば高所から望遠カメラで遠くのものも確認できるので、鉄塔や道路などのインフラが被災しているかどうか、現地に行かずにある程度確認できる、というわけだ。
地震や台風といった災害だと、広範囲にわたって携帯電話の基地局が機能停止することがある。そういった事態になると、各通信事業者は専用の資機材を備えた復旧チームを現地に派遣し、被災状況の確認や復旧を行なうわけだが、そうした復旧活動の拠点が現地にあることが好ましい。
たとえば能登半島地震においてKDDIは、現地のauショップ七尾に簡易給油機を設置して臨時給油拠点とし、他社の簡易給油機との相互利用も行なったという。災害支援ローソンはそうした復旧活動の拠点の候補地となっていて、災害支援車両の活動スペースや復旧資材倉庫、発電機の設置なども想定している。
ローソン富津湊店は、災害時でも水や食料を調達できるので、それ自体が被災地での復旧活動には大いに役に立つ。停電していてもPOSレジが稼働できるので、細かい話だが普段通りにレシートや領収書が発行されて経費精算もできる。高速道路へのアクセスも良く、周囲には空き地や運動場もあるので、人員や車両、資機材の集積地としても最適だ。あとは隣にホームセンターのコメリがあるので、営業していれば単管パイプなどの汎用の資材も調達できる。ローソン富津湊店は、災害復旧拠点としても出来過ぎているほど立地に恵まれていると言えるだろう。
■ 今後の災害支援ローソンの展開
ローソンとKDDIは、2030年度までに災害支援ローソンを全国で100店舗設置することを目指している。災害支援ローソンとなったローソンには、店頭に専用デザインの看板が設置される。なお、ローソン富津湊店はローソンの直営店だが、条件を満たしていればフランチャイズ店舗でも災害支援ローソンとなる可能性はあるという。
災害支援ローソンの設置基準は、「南海トラフ地震や同等の災害に見舞われる可能性のある地域」「ハザード基準(自社基準)」「店舗の立地(海抜など)」「店舗の敷地面積」となっている。
設置基準には南海トラフ地震が名指しされているが、南海トラフ地震だけでも被災想定地域は果てしなく広いし、能登半島地震のように、想定外のエリアでも地震で大きな被害が出ることもある。さらに言えば台風などの風水害も想定しないといけないので、けっきょくのところ、日本においてはほぼ全国に災害支援ローソンのニーズがある。
災害支援ローソンの定義は、電力や通信の確保、断水に備えた飲料水、災害時トイレなどの「特別な機能を備えた店舗」とされているので、どのローソンでも災害支援ローソンにできるというわけではない。
条件的に災害支援ローソンは、都市部では難しく、太陽光発電パネルなどを設置でき、駐車場も広いロードサイド店舗がメインとなるだろう。海抜などの条件もあるので、ローソン富津湊店くらい条件がそろった店舗は珍しいかも知れないが、ローソンの店舗は全国で約1.4万店もあるので(ナチュラルローソンを含む)、それなりの数の候補店舗があるはずだ。
災害対策の基本は自助努力なので、まずは自分で備えておくのが重要だが、備えていてもそれが喪失することもあるし、旅行中などに被災することもある。そうしたときのためにも、災害支援ローソンの看板を見つけたときは、その場所を覚えておくと良いだろう。
ローソンとKDDIは、千葉県富津市にあるローソン富津湊店を「災害支援ローソン」の1号店としてリニューアルオープンし、2月24日に現地でオープニングセレモニーを開催した。 災害支援ローソンとは、地震や大雨などの災害が発生した際、被災した人たちを支援するようなサービスや商品を提供するローソン店舗だ。平時は通常のローソンとして営業するが、被災時にも営業できるような設備が追加されている。 ローソン富津湊店は、災害支援ローソンの1号店だ。始まったばかりの取り組みなので、これから店舗を増やす上でのプロトタイプ的な面もあるはずだが、ローソン富津湊店の機能や立地を見ると、むしろ「これ以上の災害支援ローソンをほかでも作れるのか」と思えるほどの完成度となっている。今回はオープニングセレモニーでローソン富津湊店の現地取材ができたので、どのような立地でどのような機能を持っているかを細かくお伝えしたい。 ■ 災害支援にピッタリの好立地 ローソン富津湊店は、内房エリアを南北に貫く国道127号沿いにある。目立つ場所にあるので、何度かここを通ったことがある人ならば、「何もないエリアにいきなり建ってるコメリの隣のローソン」で通じるのではないだろうか。近隣(木更津)在住の筆者はソレで覚えている。 ローソン富津湊店の立地は、国道127号と国道465号の重複区間が終わり、それぞれが分岐する丁字路部分でもある。館山自動車道も近く、最寄りインターチェンジ(富津中央IC)からは車で3分ほど。館山自動車道上の高速バス停(富津浅間山バスストップ)や高速バス利用者向けの駐車場がすぐ近くにあり、車移動の交通結節点とも言える立地になっている。平時にもロードサイドのコンビニとして使いやすい立地だ。 ローソン富津湊店は市街地からは約2kmほど離れた位置にある。内房エリアの市街地は海抜が低い海沿いにあることが多いのに対し、ローソン富津湊店は海抜約50mと高い位置にあり、南海トラフ地震や相模トラフ地震などで津波被害を受ける心配が少ない。海抜が低い市街地エリアからは整えられた国道で登っていけるので、近隣住民の一時的な避難先としても最適だ。 また、市街地から離れたこの立地は、意外な防災効果ももたらしている。このエリアは上下水道が整備されていないようで、ローソン富津湊店は敷地内の井戸の水を殺菌して店内に供給し、排水は敷地内の浄化槽で処理している。これにより、災害で浄水場や水道が機能しなくなっても、井戸ポンプの電源さえどうにかなれば、いつも通りに水を使えるのだ。 余談だが、房総半島は地質的な要因などにより、外房(東側)は井戸水が得にくい一方、内房(西側)は井戸水が得やすい、という特性があるとされ、内房では深井戸を水源とする浄水場も多い。ローソン富津湊店は内房エリアなので、井戸が使いやすい立地でもある。 ローソン富津湊店には電灯線は引かれているが、屋根には16kWクラスの太陽光発電パネルが設置され、店外には16.4kWhの蓄電池も設置されている。これにより、停電になってもある程度の電力を確保することができる。 この規模の太陽光発電パネルと蓄電池は、普通の住宅に導入されるものに比べるとかなり大規模だ。普通の住宅であれば、10kWhくらいの容量の蓄電池であれば、停電時に家中に電力を供給する全負荷型の運用が可能だが、ローソン富津湊店では、停電時には一部のコンセントのみに電力を供給する特定負荷型になっているという。コンビニだと冷暖房と冷温庫だけで16.4kWhのバッテリでもすぐに使い切ってしまうので、ここは仕方ないところだろう。 しかし冷暖房や冷温庫、電力消費が大きい調理器具を使わなければ、16.4kWhは大きな容量だ。よほどの悪天候でなければ太陽光で発電されるので、停電状態が続いても、一般家庭くらいの電力は毎日使える。これができるとできないとでは大きな違いだ。 ■ 被災時には衛星通信でWi-Fiなども提供 水と電力だけでなく、通信についても災害対策がなされている。ここはローソンの親会社であるKDDIの得意分野だ。店舗には衛星通信のStarlink端末が保管され、災害により通常の通信回線が使えなくなったときに備えている。 こちらの店舗で用意されているStarlink端末は、法人向けの大きなもので、個人向けモデルより通信能力が高く、最大で128端末が接続できる。災害発生時にはこのStarlink端末のアンテナを店外に設置し、Wi-Fiによるデータ通信を来店客にも提供する。 さらにau回線利用者向けだが、災害発生時にはauの超小型基地局、いわゆるフェムトセルが店内に設置される。フェムトセルは免許不要で運用できる低出力な携帯電話基地局だ。通信できる範囲は狭いが、Wi-Fiと異なり通話や緊急通報、緊急速報受信が可能だ。 フェムトセル自体がネットワークにつながるバックホール回線には、前述のStarlink端末が使われる。このため、災害などで周囲の基地局がダウンしていても、この店舗ではau回線で通話や緊急通報ができる。ちなみにStarlinkをバックホールとする前提のauフェムトセルは、今回が初の商用導入となる。 来店した人に通信回線を提供するだけでなく、災害時には無料で利用できるバッテリチャージャーも店頭に設置される。車で来店する人が多いであろう立地なので、車載チャージャーを持っていれば公共チャージャーはあまり必要ないが、最寄りの市街から2km程度、ギリギリ歩ける距離ではあるので、徒歩で避難してきた人たちにはありがたいサービスとなる。 災害支援ローソンと関係ないが、KDDIは「au Starlink Direct」というサービスを提供している。こちらはau回線の入ったスマートフォンが直接、Starlink衛星と通信するという機能で、4G/5Gが圏外になると使えるようになる。 au Starlink DirectはiPhoneなら13シリーズ以降が対応、Pixelは9aまでデータ通信不可などの対応端末の制限があり、そもそも音声通話はできない。そうした制約部分を補完するべく、Starlink端末とauフェムトセルが設置されるというわけだ。 非常時の通信は来店した人のスマホにだけ提供されるものではない。お店自体もPOSレジなどが本部と通信する。そしてローソン富津湊店では、冷蔵ケースの上に設置されたデジタルサイネージに緊急速報を流すという仕組みも導入されている。 平時の業務中、店舗スタッフはスマホなどを携帯しない。そのため、緊急地震速報などが発報されても、スタッフがすぐに知るすべがない。実際に過去の地震では、津波警報が発報されたのに店舗のスタッフの中にはそれに気がつかず、来店した客から聞いて知った、というケースがあったという。デジタルサイネージを利用した緊急速報は、来店客に対する周知の意味もあるが、スタッフへの周知という意味合いも大きい。 ■ 災害時にも営業できるという強み ローソン富津湊店は、こうした立地やインフラ設備を活かし、災害発生時には来店した人を支援する拠点として機能する。 まず大前提として、大規模な災害が発生して停電や断水となっても、ローソン富津湊店は蓄電池や井戸水により営業を継続できる。蓄電池だけだと温冷庫やフライヤーが使えなくなるが、冷蔵不要の飲食物を販売できるだけでも、災害支援としては大きい意味がある。 電気と通信、物流が維持されれば、POSレジなども通常通り使えるので、不足在庫の発注なども現場の負担が小さい。平時に培われたコンビニの効率的な物流システムを災害時にも使えるのは大きなポイントだ。 ローソン富津湊店の立地も絶妙だ。富津中央ICから約2.3km、国道127号だけで到達できるが、ここは高規格道路として整備されており、海抜も高いことから災害などで通行止めになる可能性は低い。館山自動車道は房総半島の丘陵を削って通されているが、富津中央ICから上り方向は片側2車線で、トンネルがないくらい緩やかな山しかないので、こちらも通行止めになるリスクは低い。被災しても物流が維持されやすい立地だ。 災害時向けのオペレーションとしては、災害時専用メニューの握り飯も用意されている。 ローソン富津湊店には、弁当などを調理するための簡易キッチン、「まちかど厨房」が設置されている。厨房の機材は、基本的には大電力を必要とする業務用機材なので、大容量蓄電池でも停電時にそれらの機材を運用することは難しい。 災害支援ローソン店舗では、一般家庭向けの炊飯器を追加導入し、太陽光発電や蓄電池、あるいはAC出力付き乗用車からの電源供給で動かすことで、停電時にも炊飯できる体制を整えている。さらにサランラップ包装のみで販売する「店炊きごはん」という商品も設定している。停電などで電力が制限された災害時専用の商品だが、商品として登録され、値札を出力できるので、いつも通り、POSレジで会計を通せる。災害発生時、切迫した現場で柔軟な判断をするのは難しいが、こうしたオペレーションをあらかじめ決めておくことで、素早く対応できるようにするというわけだ。 ■ 災害に備えた備蓄も ローソン富津湊店では、店舗の裏手に倉庫が増設され、Starlinkなどの災害対応機材に加え、飲料水の在庫を通常よりも多めにストックしている。こちらはローリングストック方式で古い在庫から販売するようになっていて、賞味期限に大きな影響がないようにされている。ストック量は1,500リットル以上となっているので、被災して飲料水の需要が高まってもある程度は対応できる。 その一方で、ローソン富津湊店の井戸には手押しポンプも併設されている。この井戸自体が富津市の災害時協力井戸として登録されているので、災害発生時には市民が井戸水を無料で利用可能だ。手押しポンプの水は殺菌されていないので、飲料水としては使えないが、体を拭うとかトイレを流すといった用途には使えるので、水が貴重になる災害時には大きな意味がある。 さらに非常用トイレキットも備蓄され、必要に応じて店舗のトイレを使って使用するオペレーションも準備されている。が、実際のところ、このローソン富津湊店では井戸のポンプに電源を供給できればトイレも普通に使えるので、非常用トイレの必要性はそれほど高くないかも知れない。 ただそうはいっても、多くの被災者が避難してきて、長時間滞在すると、井戸水も浄化槽もキャパオーバーとなる可能性があるので、そうした事態への備えという意味合いはある。また、ローソン富津湊店は災害支援ローソンの第1号店なので、2号店以降で導入する可能性のある要素はテストケースとして導入する、という側面もあるのだろう。 ■ 被災インフラの復旧チームの活動拠点としても活用 災害支援ローソンは、被災した人たちの利用だけを想定したものではない。被災したインフラを復旧する人員の活動拠点としての利用も想定されている。 今回のリニューアルオープンセレモニーでは、KDDIが保有する電源車やドローンが派遣され、デモンストレーションが実施された。こうした電源車やドローンは、被災者を直接支援するというより、被災したインフラを復旧するために被災地に派遣される。 電源車は停電した基地局や基地局復旧の機材への電源供給を目的とする。しかし一般的な単相交流の100Vも出力できるので、被災者支援に使うことも想定している。 ドローンは付近のインフラの状況確認や被災者への広報に使われる。このエリア、高い建物がないため、遠くのものを確認するのが難しい。しかしドローンであれば高所から望遠カメラで遠くのものも確認できるので、鉄塔や道路などのインフラが被災しているかどうか、現地に行かずにある程度確認できる、というわけだ。 地震や台風といった災害だと、広範囲にわたって携帯電話の基地局が機能停止することがある。そういった事態になると、各通信事業者は専用の資機材を備えた復旧チームを現地に派遣し、被災状況の確認や復旧を行なうわけだが、そうした復旧活動の拠点が現地にあることが好ましい。 たとえば能登半島地震においてKDDIは、現地のauショップ七尾に簡易給油機を設置して臨時給油拠点とし、他社の簡易給油機との相互利用も行なったという。災害支援ローソンはそうした復旧活動の拠点の候補地となっていて、災害支援車両の活動スペースや復旧資材倉庫、発電機の設置なども想定している。 ローソン富津湊店は、災害時でも水や食料を調達できるので、それ自体が被災地での復旧活動には大いに役に立つ。停電していてもPOSレジが稼働できるので、細かい話だが普段通りにレシートや領収書が発行されて経費精算もできる。高速道路へのアクセスも良く、周囲には空き地や運動場もあるので、人員や車両、資機材の集積地としても最適だ。あとは隣にホームセンターのコメリがあるので、営業していれば単管パイプなどの汎用の資材も調達できる。ローソン富津湊店は、災害復旧拠点としても出来過ぎているほど立地に恵まれていると言えるだろう。 ■ 今後の災害支援ローソンの展開 ローソンとKDDIは、2030年度までに災害支援ローソンを全国で100店舗設置することを目指している。災害支援ローソンとなったローソンには、店頭に専用デザインの看板が設置される。なお、ローソン富津湊店はローソンの直営店だが、条件を満たしていればフランチャイズ店舗でも災害支援ローソンとなる可能性はあるという。 災害支援ローソンの設置基準は、「南海トラフ地震や同等の災害に見舞われる可能性のある地域」「ハザード基準(自社基準)」「店舗の立地(海抜など)」「店舗の敷地面積」となっている。 設置基準には南海トラフ地震が名指しされているが、南海トラフ地震だけでも被災想定地域は果てしなく広いし、能登半島地震のように、想定外のエリアでも地震で大きな被害が出ることもある。さらに言えば台風などの風水害も想定しないといけないので、けっきょくのところ、日本においてはほぼ全国に災害支援ローソンのニーズがある。 災害支援ローソンの定義は、電力や通信の確保、断水に備えた飲料水、災害時トイレなどの「特別な機能を備えた店舗」とされているので、どのローソンでも災害支援ローソンにできるというわけではない。 条件的に災害支援ローソンは、都市部では難しく、太陽光発電パネルなどを設置でき、駐車場も広いロードサイド店舗がメインとなるだろう。海抜などの条件もあるので、ローソン富津湊店くらい条件がそろった店舗は珍しいかも知れないが、ローソンの店舗は全国で約1.4万店もあるので(ナチュラルローソンを含む)、それなりの数の候補店舗があるはずだ。 災害対策の基本は自助努力なので、まずは自分で備えておくのが重要だが、備えていてもそれが喪失することもあるし、旅行中などに被災することもある。そうしたときのためにも、災害支援ローソンの看板を見つけたときは、その場所を覚えておくと良いだろう。
ローソンとKDDIは、千葉県富津市にあるローソン富津湊店を「災害支援ローソン」の1号店としてリニューアルオープンし、2月24日に現地でオープニングセレモニーを開催した。 災害支援ローソンとは、地震や大雨などの災害が発生した際、被災した人たちを支援するようなサービスや商品を提供するローソン店舗だ。平時は通常のローソンとして営業するが、被災時にも営業できるような設備が追加されている。 ローソン富津湊店は、災害支援ローソンの1号店だ。始まったばかりの取り組みなので、これから店舗を増やす上でのプロトタイプ的な面もあるはずだが、ローソン富津湊店の機能や立地を見ると、むしろ「これ以上の災害支援ローソンをほかでも作れるのか」と思えるほどの完成度となっている。今回はオープニングセレモニーでローソン富津湊店の現地取材ができたので、どのような立地でどのような機能を持っているかを細かくお伝えしたい。 ■ 災害支援にピッタリの好立地 ローソン富津湊店は、内房エリアを南北に貫く国道127号沿いにある。目立つ場所にあるので、何度かここを通ったことがある人ならば、「何もないエリアにいきなり建ってるコメリの隣のローソン」で通じるのではないだろうか。近隣(木更津)在住の筆者はソレで覚えている。 ローソン富津湊店の立地は、国道127号と国道465号の重複区間が終わり、それぞれが分岐する丁字路部分でもある。館山自動車道も近く、最寄りインターチェンジ(富津中央IC)からは車で3分ほど。館山自動車道上の高速バス停(富津浅間山バスストップ)や高速バス利用者向けの駐車場がすぐ近くにあり、車移動の交通結節点とも言える立地になっている。平時にもロードサイドのコンビニとして使いやすい立地だ。 ローソン富津湊店は市街地からは約2kmほど離れた位置にある。内房エリアの市街地は海抜が低い海沿いにあることが多いのに対し、ローソン富津湊店は海抜約50mと高い位置にあり、南海トラフ地震や相模トラフ地震などで津波被害を受ける心配が少ない。海抜が低い市街地エリアからは整えられた国道で登っていけるので、近隣住民の一時的な避難先としても最適だ。 また、市街地から離れたこの立地は、意外な防災効果ももたらしている。このエリアは上下水道が整備されていないようで、ローソン富津湊店は敷地内の井戸の水を殺菌して店内に供給し、排水は敷地内の浄化槽で処理している。これにより、災害で浄水場や水道が機能しなくなっても、井戸ポンプの電源さえどうにかなれば、いつも通りに水を使えるのだ。 余談だが、房総半島は地質的な要因などにより、外房(東側)は井戸水が得にくい一方、内房(西側)は井戸水が得やすい、という特性があるとされ、内房では深井戸を水源とする浄水場も多い。ローソン富津湊店は内房エリアなので、井戸が使いやすい立地でもある。 ローソン富津湊店には電灯線は引かれているが、屋根には16kWクラスの太陽光発電パネルが設置され、店外には16.4kWhの蓄電池も設置されている。これにより、停電になってもある程度の電力を確保することができる。 この規模の太陽光発電パネルと蓄電池は、普通の住宅に導入されるものに比べるとかなり大規模だ。普通の住宅であれば、10kWhくらいの容量の蓄電池であれば、停電時に家中に電力を供給する全負荷型の運用が可能だが、ローソン富津湊店では、停電時には一部のコンセントのみに電力を供給する特定負荷型になっているという。コンビニだと冷暖房と冷温庫だけで16.4kWhのバッテリでもすぐに使い切ってしまうので、ここは仕方ないところだろう。 しかし冷暖房や冷温庫、電力消費が大きい調理器具を使わなければ、16.4kWhは大きな容量だ。よほどの悪天候でなければ太陽光で発電されるので、停電状態が続いても、一般家庭くらいの電力は毎日使える。これができるとできないとでは大きな違いだ。 ■ 被災時には衛星通信でWi-Fiなども提供 水と電力だけでなく、通信についても災害対策がなされている。ここはローソンの親会社であるKDDIの得意分野だ。店舗には衛星通信のStarlink端末が保管され、災害により通常の通信回線が使えなくなったときに備えている。 こちらの店舗で用意されているStarlink端末は、法人向けの大きなもので、個人向けモデルより通信能力が高く、最大で128端末が接続できる。災害発生時にはこのStarlink端末のアンテナを店外に設置し、Wi-Fiによるデータ通信を来店客にも提供する。 さらにau回線利用者向けだが、災害発生時にはauの超小型基地局、いわゆるフェムトセルが店内に設置される。フェムトセルは免許不要で運用できる低出力な携帯電話基地局だ。通信できる範囲は狭いが、Wi-Fiと異なり通話や緊急通報、緊急速報受信が可能だ。 フェムトセル自体がネットワークにつながるバックホール回線には、前述のStarlink端末が使われる。このため、災害などで周囲の基地局がダウンしていても、この店舗ではau回線で通話や緊急通報ができる。ちなみにStarlinkをバックホールとする前提のauフェムトセルは、今回が初の商用導入となる。 来店した人に通信回線を提供するだけでなく、災害時には無料で利用できるバッテリチャージャーも店頭に設置される。車で来店する人が多いであろう立地なので、車載チャージャーを持っていれば公共チャージャーはあまり必要ないが、最寄りの市街から2km程度、ギリギリ歩ける距離ではあるので、徒歩で避難してきた人たちにはありがたいサービスとなる。 災害支援ローソンと関係ないが、KDDIは「au Starlink Direct」というサービスを提供している。こちらはau回線の入ったスマートフォンが直接、Starlink衛星と通信するという機能で、4G/5Gが圏外になると使えるようになる。 au Starlink DirectはiPhoneなら13シリーズ以降が対応、Pixelは9aまでデータ通信不可などの対応端末の制限があり、そもそも音声通話はできない。そうした制約部分を補完するべく、Starlink端末とauフェムトセルが設置されるというわけだ。 非常時の通信は来店した人のスマホにだけ提供されるものではない。お店自体もPOSレジなどが本部と通信する。そしてローソン富津湊店では、冷蔵ケースの上に設置されたデジタルサイネージに緊急速報を流すという仕組みも導入されている。 平時の業務中、店舗スタッフはスマホなどを携帯しない。そのため、緊急地震速報などが発報されても、スタッフがすぐに知るすべがない。実際に過去の地震では、津波警報が発報されたのに店舗のスタッフの中にはそれに気がつかず、来店した客から聞いて知った、というケースがあったという。デジタルサイネージを利用した緊急速報は、来店客に対する周知の意味もあるが、スタッフへの周知という意味合いも大きい。 ■ 災害時にも営業できるという強み ローソン富津湊店は、こうした立地やインフラ設備を活かし、災害発生時には来店した人を支援する拠点として機能する。 まず大前提として、大規模な災害が発生して停電や断水となっても、ローソン富津湊店は蓄電池や井戸水により営業を継続できる。蓄電池だけだと温冷庫やフライヤーが使えなくなるが、冷蔵不要の飲食物を販売できるだけでも、災害支援としては大きい意味がある。 電気と通信、物流が維持されれば、POSレジなども通常通り使えるので、不足在庫の発注なども現場の負担が小さい。平時に培われたコンビニの効率的な物流システムを災害時にも使えるのは大きなポイントだ。 ローソン富津湊店の立地も絶妙だ。富津中央ICから約2.3km、国道127号だけで到達できるが、ここは高規格道路として整備されており、海抜も高いことから災害などで通行止めになる可能性は低い。館山自動車道は房総半島の丘陵を削って通されているが、富津中央ICから上り方向は片側2車線で、トンネルがないくらい緩やかな山しかないので、こちらも通行止めになるリスクは低い。被災しても物流が維持されやすい立地だ。 災害時向けのオペレーションとしては、災害時専用メニューの握り飯も用意されている。 ローソン富津湊店には、弁当などを調理するための簡易キッチン、「まちかど厨房」が設置されている。厨房の機材は、基本的には大電力を必要とする業務用機材なので、大容量蓄電池でも停電時にそれらの機材を運用することは難しい。 災害支援ローソン店舗では、一般家庭向けの炊飯器を追加導入し、太陽光発電や蓄電池、あるいはAC出力付き乗用車からの電源供給で動かすことで、停電時にも炊飯できる体制を整えている。さらにサランラップ包装のみで販売する「店炊きごはん」という商品も設定している。停電などで電力が制限された災害時専用の商品だが、商品として登録され、値札を出力できるので、いつも通り、POSレジで会計を通せる。災害発生時、切迫した現場で柔軟な判断をするのは難しいが、こうしたオペレーションをあらかじめ決めておくことで、素早く対応できるようにするというわけだ。 ■ 災害に備えた備蓄も ローソン富津湊店では、店舗の裏手に倉庫が増設され、Starlinkなどの災害対応機材に加え、飲料水の在庫を通常よりも多めにストックしている。こちらはローリングストック方式で古い在庫から販売するようになっていて、賞味期限に大きな影響がないようにされている。ストック量は1,500リットル以上となっているので、被災して飲料水の需要が高まってもある程度は対応できる。 その一方で、ローソン富津湊店の井戸には手押しポンプも併設されている。この井戸自体が富津市の災害時協力井戸として登録されているので、災害発生時には市民が井戸水を無料で利用可能だ。手押しポンプの水は殺菌されていないので、飲料水としては使えないが、体を拭うとかトイレを流すといった用途には使えるので、水が貴重になる災害時には大きな意味がある。 さらに非常用トイレキットも備蓄され、必要に応じて店舗のトイレを使って使用するオペレーションも準備されている。が、実際のところ、このローソン富津湊店では井戸のポンプに電源を供給できればトイレも普通に使えるので、非常用トイレの必要性はそれほど高くないかも知れない。 ただそうはいっても、多くの被災者が避難してきて、長時間滞在すると、井戸水も浄化槽もキャパオーバーとなる可能性があるので、そうした事態への備えという意味合いはある。また、ローソン富津湊店は災害支援ローソンの第1号店なので、2号店以降で導入する可能性のある要素はテストケースとして導入する、という側面もあるのだろう。 ■ 被災インフラの復旧チームの活動拠点としても活用 災害支援ローソンは、被災した人たちの利用だけを想定したものではない。被災したインフラを復旧する人員の活動拠点としての利用も想定されている。 今回のリニューアルオープンセレモニーでは、KDDIが保有する電源車やドローンが派遣され、デモンストレーションが実施された。こうした電源車やドローンは、被災者を直接支援するというより、被災したインフラを復旧するために被災地に派遣される。 電源車は停電した基地局や基地局復旧の機材への電源供給を目的とする。しかし一般的な単相交流の100Vも出力できるので、被災者支援に使うことも想定している。 ドローンは付近のインフラの状況確認や被災者への広報に使われる。このエリア、高い建物がないため、遠くのものを確認するのが難しい。しかしドローンであれば高所から望遠カメラで遠くのものも確認できるので、鉄塔や道路などのインフラが被災しているかどうか、現地に行かずにある程度確認できる、というわけだ。 地震や台風といった災害だと、広範囲にわたって携帯電話の基地局が機能停止することがある。そういった事態になると、各通信事業者は専用の資機材を備えた復旧チームを現地に派遣し、被災状況の確認や復旧を行なうわけだが、そうした復旧活動の拠点が現地にあることが好ましい。 たとえば能登半島地震においてKDDIは、現地のauショップ七尾に簡易給油機を設置して臨時給油拠点とし、他社の簡易給油機との相互利用も行なったという。災害支援ローソンはそうした復旧活動の拠点の候補地となっていて、災害支援車両の活動スペースや復旧資材倉庫、発電機の設置なども想定している。 ローソン富津湊店は、災害時でも水や食料を調達できるので、それ自体が被災地での復旧活動には大いに役に立つ。停電していてもPOSレジが稼働できるので、細かい話だが普段通りにレシートや領収書が発行されて経費精算もできる。高速道路へのアクセスも良く、周囲には空き地や運動場もあるので、人員や車両、資機材の集積地としても最適だ。あとは隣にホームセンターのコメリがあるので、営業していれば単管パイプなどの汎用の資材も調達できる。ローソン富津湊店は、災害復旧拠点としても出来過ぎているほど立地に恵まれていると言えるだろう。 ■ 今後の災害支援ローソンの展開 ローソンとKDDIは、2030年度までに災害支援ローソンを全国で100店舗設置することを目指している。災害支援ローソンとなったローソンには、店頭に専用デザインの看板が設置される。なお、ローソン富津湊店はローソンの直営店だが、条件を満たしていればフランチャイズ店舗でも災害支援ローソンとなる可能性はあるという。 災害支援ローソンの設置基準は、「南海トラフ地震や同等の災害に見舞われる可能性のある地域」「ハザード基準(自社基準)」「店舗の立地(海抜など)」「店舗の敷地面積」となっている。 設置基準には南海トラフ地震が名指しされているが、南海トラフ地震だけでも被災想定地域は果てしなく広いし、能登半島地震のように、想定外のエリアでも地震で大きな被害が出ることもある。さらに言えば台風などの風水害も想定しないといけないので、けっきょくのところ、日本においてはほぼ全国に災害支援ローソンのニーズがある。 災害支援ローソンの定義は、電力や通信の確保、断水に備えた飲料水、災害時トイレなどの「特別な機能を備えた店舗」とされているので、どのローソンでも災害支援ローソンにできるというわけではない。 条件的に災害支援ローソンは、都市部では難しく、太陽光発電パネルなどを設置でき、駐車場も広いロードサイド店舗がメインとなるだろう。海抜などの条件もあるので、ローソン富津湊店くらい条件がそろった店舗は珍しいかも知れないが、ローソンの店舗は全国で約1.4万店もあるので(ナチュラルローソンを含む)、それなりの数の候補店舗があるはずだ。 災害対策の基本は自助努力なので、まずは自分で備えておくのが重要だが、備えていてもそれが喪失することもあるし、旅行中などに被災することもある。そうしたときのためにも、災害支援ローソンの看板を見つけたときは、その場所を覚えておくと良いだろう。
Vocabulary
General
Proper noun
JLPT N2
JLPT N1
| # | 言葉 | 意味 |
|---|---|---|
| 68 | 災害 | さいがい (災害) : calamity; disaster; misfortune |
| 58 | 富津 | とみつ (富津) : Tomitsu (place) |
| 50 | 支援 | しえん (支援) : support; backing; aid; assistance |
| 38 | 店舗 | てんぽ (店舗) : shop; store |
| 30 | 設置 | せっち (設置) : 1. establishment; institution 2. installation (of a machine or equipment) |
| 26 | 立地 | りっち (立地) : 1. choosing a site (e.g. for industry); deciding on a location 2. standpoint; position |
| 24 | 被災 | ひさい (被災) : being a victim of (some disaster); suffering from |
| 20 | 使える | つかえる (使える) : to be usable; to be serviceable; to be useful |
| 20 | 停電 | ていでん (停電) : power outage; electricity outage; blackout; failure of electricity supply |
| 20 | 通信 | つうしん (通信) : correspondence; communication; transmission; news; signal; telecommunications |
| 20 | 復旧 | ふっきゅう (復旧) : restoration; restitution; rehabilitation |
| 16 | 号 | ごう (号) : 1. number; edition; make; model; issue; part of that group 2. sobriquet; pen-name |
| 16 | 井戸 | いど (井戸) : water well |
| 16 | 電力 | でんりょく (電力) : electric power |
| 14 | 機能 | きのう (機能) : function; facility; faculty; feature |
| 14 | 蓄電池 | ちくでんち (蓄電池) : storage battery |
| 14 | 端末 | たんまつ (端末) : 1. terminal; computer terminal 2. information access device (smartphone, tablet, book-reader, etc.) |
| 14 | 備える | そなえる (備える) : 1. to furnish with; to equip with; to provide; to install 2. to prepare for; to make preparations for; to make provision for |
| 14 | 拠点 | きょてん (拠点) : position; location; base; point; site |
| 12 | 現地 | げんち (現地) : actual place; local; on-site |
| 12 | 提供 | ていきょう (提供) : 1. offer; tender; providing; supplying; making available; donating (blood, organs, etc.) 2. sponsoring (a TV program) |
| 12 | 海抜 | かいばつ (海抜) : height above sea level |
| 12 | 供給 | きょうきゅう (供給) : supply; provision |
| 12 | 導入 | どうにゅう (導入) : introduction; bringing in; leading in; installation |
| 12 | 基地局 | きちきょく (基地局) : base station |
| 12 | 活動 | かつどう (活動) : 1. activity (of a person, organization, animal, volcano, etc.); action 2. movie (esp. during the silent movie period) |
| 12 | 想定 | そうてい (想定) : hypothesis; supposition; assumption |
| 10 | 営業 | えいぎょう (営業) : 1. business; trade; operations 2. sales |
| 10 | 内房 | うつぶさ (内房) : Utsubusa (place) |
| 10 | 国道 | こくどう (国道) : national highway |
| 10 | 向け | むけ (向け) : intended for ...; oriented towards ...; aimed at ... |
| 10 | 井戸水 | いどみず (井戸水) : well water |
| 10 | 来店 | らいてん (来店) : coming to a store (restaurant, bar, shop, etc.) |
| 10 | 対応 | たいおう (対応) : 1. correspondence (to); equivalence 2. suitability; coordination; matching; being appropriate (for) |
| 10 | 可能性 | かのうせい (可能性) : potentiality; likelihood; possibility; availability |
| 10 | 機材 | きざい (機材) : machine parts; machinery; equipment |
| 10 | 確認 | かくにん (確認) : confirmation; verification; validation; review; check; affirmation; identification |
| 8 | 商品 | しょうひん (商品) : commodity; article of commerce; goods; stock; merchandise |
| 8 | 平時 | へいじ (平時) : 1. peacetime; time of peace 2. ordinary times; normal times |
| 8 | 通常 | つうじょう (通常) : usual; ordinary; normal; regular; general; common |
| 8 | 市街地 | しがいち (市街地) : town area; urban area; metropolitan area; built-up area |
| 8 | 南海トラフ地震 | なんかいトラフじしん (南海トラフ地震) : Nankai megathrust earthquake |
| 8 | 電源 | でんげん (電源) : 1. source of electricity; electrical power 2. power (button on TV, etc.) |
| 8 | 通り | とおり (通り) : 1. avenue; street; way; road 2. coming and going; street traffic |
| 8 | 太陽光発電 | たいようこうはつでん (太陽光発電) : solar power (generation) |
| 8 | 程度 | ていど (程度) : degree; amount; grade; standard; of the order of (following a number); about; approximately |
| 8 | 回線 | かいせん (回線) : circuit; line |
| 8 | 自体 | じたい (自体) : 1. itself 2. one's own body; oneself |
| 8 | 専用 | せんよう (専用) : 1. (one's) exclusive use; private use; personal use 2. dedicated use; use for a particular purpose |
| 8 | 飲料水 | いんりょうすい (飲料水) : drinking water |
| 8 | 条件 | じょうけん (条件) : condition; term; requirement; qualification; prerequisite |
| 8 | 基準 | きじゅん (基準) : standard; basis; criterion; norm; reference; datum |
| 6 | 館山 | たいやま (館山) : Taiyama (surname) |
| 6 | 自動車道 | じどうしゃどう (自動車道) : expressway; motorway |
| 6 | 中央 | ちゅうおう (中央) : 1. centre; center; middle; heart 2. metropolis; capital city; central government |
| 6 | 容量 | ようりょう (容量) : 1. capacity; volume 2. capacitance |
| 6 | 運用 | うんよう (運用) : 1. making use of; application; practical use; effective management (e.g. of funds) 2. operation; handling; steering (esp. a boat) |
| 6 | 庫 | くら (蔵) : warehouse; storehouse; cellar; magazine; granary; godown; depository; treasury; elevator |
| 6 | 衛星 | えいせい (衛星) : 1. (natural) satellite; moon 2. (artificial) satellite |
| 6 | 緊急速報 | きんきゅうそくほう (緊急速報) : emergency early warning (cellphone, email, etc.); emergency alert |
| 6 | 販売 | はんばい (販売) : sales; selling; marketing |
| 6 | 物流 | ぶつりゅう (物流) : physical distribution; distribution of goods; logistics |
| 6 | 在庫 | ざいこ (在庫) : inventory; stock; stockpile |
| 6 | 簡易 | かんい (簡易) : simplicity; convenience; easiness; quasi- |
| 6 | 出力 | しゅつりょく (出力) : output (electrical, signal, etc.) |
| 6 | 被災者 | ひさいしゃ (被災者) : victim of (a disaster) |
| 6 | 電源車 | でんげんしゃ (電源車) : 1. vehicle-mounted electricity generator (e.g. for filming, emergencies, etc.) 2. power-generating railway car (e.g. for air-conditioning on a non-electric train) |
| 6 | 派遣 | はけん (派遣) : 1. dispatch; despatch; deployment 2. temporary employee (esp. from an agency); temporary worker; agency temp |
| 6 | 給油 | きゅうゆ (給油) : 1. refueling (car, plane, etc.) 2. lubricating (a machine); oiling |
| 6 | 全国 | ぜんこく (全国) : the whole country |
| 4 | 富津市 | ふっつし (富津市) : Futtsu (city) (place) |
| 4 | 発生 | はっせい (発生) : 1. outbreak; spring forth; occurrence; incidence 2. generation (e.g. of power or heat); genesis; origin |
| 4 | 設備 | せつび (設備) : equipment; facilities; installation; accommodations; conveniences; arrangements |
| 4 | 追加 | ついか (追加) : addition; supplement; appending; appendix |
| 4 | 持つ | もつ (持つ) : 1. to hold (in one's hand); to take; to carry 2. to possess; to have; to own |
| 4 | 近隣 | きんりん (近隣) : neighbourhood; neighborhood; vicinity |
| 4 | 覚える | おぼえる (覚える) : 1. to memorize; to memorise; to commit to memory; to learn by heart; to bear in mind; to remember 2. to learn; to pick up; to acquire |
| 4 | 部分 | ぶぶん (部分) : portion; section; part |
| 4 | 最寄り | もより (最寄り) : nearest; closest |
| 4 | 高速 | こうそく (高速) : 1. high-speed; rapid; express 2. highway; freeway; expressway; motorway |
| 4 | 利用者 | りようしゃ (利用者) : user; end-user; consumer |
| 4 | 言える | いえる (言える) : 1. to be possible to say; to be able to say 2. said; have said |
| 4 | 離れる | はなれる (離れる) : 1. to be separated; to be apart; to be distant 2. to leave; to go away |
| 4 | 位置 | いち (位置) : place; situation; position; location |
| 4 | 被害 | ひがい (被害) : (suffering) damage; injury; harm |
| 4 | 整える | ととのえる (整える) : 1. to put in order; to arrange; to tidy up; to straighten; to adjust; to fix 2. to get ready; to prepare; to arrange; to supply; to assemble; to buy |
| 4 | 最適 | さいてき (最適) : most suitable; optimum; optimal; best |
| 4 | 整備 | せいび (整備) : 1. maintenance; servicing 2. putting in place; establishment; development; preparation; provision; outfitting |
| 4 | 殺菌 | さっきん (殺菌) : sterilization; sterilisation; disinfection |
| 4 | 店内 | てんない (店内) : store interior; inside of a shop |
| 4 | 浄化槽 | じょうかそう (浄化槽) : 1. water-purification tank 2. septic tank |
| 4 | 浄水場 | じょうすいじょう (浄水場) : water purification (filtering) plant |
| 4 | 房総半島 | ぼうそうはんとう (房総半島) : Boso Peninsula (place) |
| 4 | 確保 | かくほ (確保) : 1. securing; obtaining; ensuring; guarantee; maintaining 2. belay; belaying |
| 4 | 住宅 | じゅうたく (住宅) : residence; housing; residential building |
| 4 | 大規模 | だいきぼ (大規模) : large-scale |
| 4 | 負荷 | ふか (負荷) : burden; load (e.g. CPU time, electricity, etc.) |
| 4 | 可能 | かのう (可能) : possible; potential; practicable; feasible |
| 4 | のみ | のみ : only; nothing but |
| 4 | 冷暖房 | れいだんぼう (冷暖房) : air conditioning and heating |
| 4 | 冷温 | れいおん (冷温) : 1. cold and warm 2. low temperature |
| 4 | 対策 | たいさく (対策) : measure; step; countermeasure; counterplan; countermove; strategy; preparation (e.g. for a test) |
| 4 | 通信回線 | つうしんかいせん (通信回線) : communication line |
| 4 | データ通信 | データつうしん (データ通信) : data communication |
| 4 | 来店客 | らいてんきゃく (来店客) : customer (who visits an establishment in person); in-store customer; visitor |
| 4 | 不要 | ふよう (不要) : unnecessary; unneeded |
| 4 | 携帯電話 | けいたいでんわ (携帯電話) : mobile telephone; cellular telephone |
| 4 | 通話 | つうわ (通話) : 1. telephone call; speaking over the telephone; (Internet) voice call 2. counter for telephone calls of a set duration |
| 4 | 緊急通報 | きんきゅうつうほう (緊急通報) : emergency call |
| 4 | 周囲 | しゅうい (周囲) : 1. surroundings; environs 2. circumference |
| 4 | 無料 | むりょう (無料) : free (of charge); gratuitous |
| 4 | 店頭 | てんとう (店頭) : 1. shopfront; storefront; shopwindow; (near the) shop entrance 2. over-the-counter |
| 4 | 避難 | ひなん (避難) : taking refuge; finding shelter; evacuation; escape; seeking safe haven |
| 4 | 直接 | ちょくせつ (直接) : direct; immediate; personal; firsthand |
| 4 | 以降 | いこう (以降) : on and after; as from; hereafter; thereafter; since |
| 4 | 制限 | せいげん (制限) : restriction; restraint; limitation; limit |
| 4 | 冷蔵 | れいぞう (冷蔵) : cold storage; refrigeration |
| 4 | 流す | ながす (流す) : 1. to drain; to pour; to spill; to shed (blood, tears) 2. to wash away |
| 4 | 報 | ほう (報) : 1. information; news; report 2. reward; retribution |
| 4 | 実際 | じっさい (実際) : 1. reality; actuality; truth; fact; actual conditions 2. practice (as opposed to theory) |
| 4 | 周知 | しゅうち (周知) : common knowledge; being well-known; making (something) well-known |
| 4 | 意味合い | いみあい (意味合い) : implication; nuance; shade of meaning; connotation |
| 4 | 断水 | だんすい (断水) : suspension of water supply; water outage |
| 4 | 維持 | いじ (維持) : maintenance; preservation; improvement |
| 4 | 現場 | げんば (現場) : 1. actual spot; scene; scene of the crime; site; location; setting 2. shop floor; factory floor; (on) site |
| 4 | 道路 | どうろ (道路) : road; highway |
| 4 | 通行止め | つうこうどめ (通行止め) : 1. closure (of a road); suspension of traffic 2. road closed; closed to traffic; no through road |
| 4 | 厨房 | ちゅうぼう (厨房) : 1. kitchen; galley 2. (Internet) troll |
| 4 | 登録 | とうろく (登録) : registration; accession; register; entry; record |
| 4 | 備蓄 | びちく (備蓄) : stockpile; reserves; storing; stocking up; laying in (supplies) |
| 4 | 倉庫 | そうこ (倉庫) : storehouse; warehouse; godown |
| 4 | 手押し | ておし (手押し) : pushing by hand; hand gilding |
| 4 | 非常 | ひじょう (非常) : 1. emergency 2. extraordinary; unusual |
| 4 | 知れる | しれる (知れる) : 1. to become known; to come to light; to be discovered 2. to be known; to be understood |
| 4 | 事態 | じたい (事態) : situation; (present) state of affairs; circumstances |
| 4 | 人員 | じんいん (人員) : number of persons; personnel |
| 4 | 被災地 | ひさいち (被災地) : area struck (by some disaster); location of a disaster |
| 4 | 行なう | おこなう (行う) : to perform; to do; to conduct oneself; to carry out |
| 4 | 能登半島 | のとはんとう (能登半島) : Noto Peninsula (Ishikawa Prefecture) |
| 4 | 地震 | じしん (地震) : earthquake |
| 4 | 機 | はた (機) : loom |
| 4 | 候補 | こうほ (候補) : 1. candidate; contender; prospect; pick; choice; list 2. candidacy; candidature; nomination |
| 4 | 車両 | しゃりょう (車両) : rolling stock; railroad cars; wheeled vehicles |
| 4 | 資材 | しざい (資材) : (raw) material |
| 4 | 調達 | ちょうたつ (調達) : supply; provision; raising; procurement |
| 4 | 看板 | かんばん (看板) : 1. signboard; sign; billboard; hoarding; doorplate 2. draw; attraction; feature; highlight; spokesman; figurehead |
| 4 | 地域 | ちいき (地域) : area; region |
| 2 | 千葉県 | ちばけん (千葉県) : Chiba prefecture (Kanto area) |
| 2 | 開催 | かいさい (開催) : holding (a conference, exhibition, etc.); opening; hosting (e.g. the Olympics) |
| 2 | 大雨 | おおあめ (大雨) : heavy rain |
| 2 | 際 | きわ (際) : 1. edge; brink; verge; side 2. time; moment of |
| 2 | 始まる | はじまる (始まる) : 1. to begin; to start; to commence 2. to happen (again); to begin (anew) |
| 2 | 取り組み | とりくみ (取り組み) : 1. bout (in sports, etc.); match 2. effort; initiative; dealing with; grappling with; wrestling with |
| 2 | 増やす | ふやす (増やす) : to increase; to add to; to augment |
| 2 | 面 | おもて (面) : 1. face 2. surface |
| 2 | むしろ | むしろ (寧ろ) : rather; better; instead; if anything |
| 2 | 思える | おもえる (思える) : to seem; to appear likely |
| 2 | 完成度 | かんせいど (完成度) : degree of perfection; level of completion; degree of completion |
| 2 | 取材 | しゅざい (取材) : 1. news coverage; collecting data (e.g. for an article); covering (something for media) 2. interview |
| 2 | 細かく | こまかく (細かく) : minutely; finely |
| 2 | 伝える | つたえる (伝える) : to convey; to report; to transmit; to communicate; to tell; to impart; to propagate; to teach; to bequeath |
| 2 | 南北 | なんぼく (南北) : 1. north and south; north to south 2. South Korea and North Korea |
| 2 | 貫く | つらぬく (貫く) : 1. to go through; to pierce; to penetrate 2. to run through (e.g. a river through a city); to pass through |
| 2 | 沿い | ぞい (沿い) : along |
| 2 | 目立つ | めだつ (目立つ) : to be conspicuous; to stand out |
| 2 | 何度 | なんど (何度) : 1. how many times 2. how many degrees (temperature, angle, etc.) |
| 2 | 通る | とおる (通る) : 1. to go by; to go past; to go along; to travel along; to pass through; to use (a road); to take (a route); to go via; to go by way of 2. to run (between; of a rail service, bus route, etc.); to operate (between); to connect |
| 2 | いきなり | いきなり (行き成り) : abruptly; suddenly; all of a sudden; without warning |
| 2 | 建つ | たつ (建つ) : to be erected; to be built |
| 2 | 通じる | つうじる (通じる) : 1. to be open (to traffic); to lead to; to communicate (with) 2. to flow (liquid, current); to pass; to get through to |
| 2 | 木更津 | きさらず (木更津) : Kisarazu (surname) |
| 2 | 在住 | ざいじゅう (在住) : residing; living; dwelling |
| 2 | 筆者 | ひっしゃ (筆者) : writer; author |
| 2 | 重複 | ちょうふく (重複) : duplication; repetition; overlapping; redundancy; restoration |
| 2 | 区間 | くかん (区間) : 1. section (of track, etc.); segment; dimension 2. interval |
| 2 | 分岐 | ぶんき (分岐) : divergence; ramification; bifurcation; branching off |
| 2 | 丁字路 | ていじろ (丁字路) : T junction |
| 2 | バス停 | バスてい (バス停) : bus stop |
| 2 | 浅間山 | あさまやま (浅間山) : Asamayama (unclass) |
| 2 | 移動 | いどう (移動) : 1. movement; transfer; migration; removal; travel 2. mobile; moving; traveling; travelling; roving |
| 2 | 結節点 | けっせつてん (結節点) : focal point; nodal point; node |
| 2 | 海沿い | うみぞい (海沿い) : seaside; seashore; coast; coastland |
| 2 | 高い | たかい (高い) : 1. high; tall 2. expensive; high-priced |
| 2 | 相模 | さがみ (相模) : Sagami (former province located in present-day Kanagawa Prefecture) |
| 2 | 津波 | つなみ (津波) : tsunami; tidal wave |
| 2 | 登る | のぼる (上る) : 1. to ascend; to go up; to climb 2. to ascend (as a natural process, e.g. the Sun); to rise |
| 2 | 住民 | じゅうみん (住民) : inhabitant; resident; citizen; population |
| 2 | 一時的 | いちじてき (一時的) : temporary |
| 2 | 避難先 | ひなんさき (避難先) : place of refuge; refugee destination |
| 2 | 意外 | いがい (意外) : unexpected; surprising |
| 2 | 防災 | ぼうさい (防災) : disaster preparedness; prevention of damage resulting from a natural disaster; protection against disaster |
| 2 | 効果 | こうか (効果) : 1. effect; effectiveness; efficacy; result 2. effects (e.g. sound effects, visual effects, special effects) |
| 2 | もたらす | もたらす (齎す) : to bring; to take; to bring about |
| 2 | 排水 | はいすい (排水) : 1. drainage; draining; pumping out (water); sewerage 2. displacement |
| 2 | 処理 | しょり (処理) : processing; dealing with; treatment; disposition; disposal |
| 2 | さえ | さえ : 1. even 2. (if) only; just; as long as |
| 2 | 余談 | よだん (余談) : digression; sequel (of a story) |
| 2 | 地質 | ちしつ (地質) : geological features |
| 2 | 要因 | よういん (要因) : main cause; primary factor |
| 2 | 東側 | ひがしがわ (東側) : east side; east bank |
| 2 | 西側 | にしがわ (西側) : west side; west bank |
| 2 | 特性 | とくせい (特性) : special characteristic; special quality; trait; idiosyncrasy; peculiarity |
| 2 | 深 | み (御) : 1. august 2. beautiful |
| 2 | 水源 | すいげん (水源) : source of river; fountainhead |
| 2 | 引く | ひく (引く) : 1. to pull; to tug; to lead (e.g. a horse) 2. to draw (attention, sympathy, etc.); to attract (e.g. interest) |
| 2 | 屋根 | やね (屋根) : roof |
| 2 | 規模 | きぼ (規模) : scale; scope; plan; structure |
| 2 | かなり | かなり (可也) : considerably; fairly; quite |
| 2 | 全 | ぜん (全) : 1. all; whole; entire; complete; total; pan- 2. complete (set); in total |
| 2 | 一部 | いちぶ (一部) : 1. one part; one portion; one section; some 2. one copy (e.g. of a document) |
| 2 | 特定 | とくてい (特定) : 1. specific; particular; designated; special 2. specifying; designating; identifying; pinpointing |
| 2 | 使い切る | つかいきる (使い切る) : to use up; to exhaust; to wear out |
| 2 | 仕方ない | しかたない (仕方ない) : 1. there's no (other) way 2. cannot be helped; unavoidable; inevitable; (there's) nothing one can do; having no choice |
| 2 | 電力消費 | でんりょくしょうひ (電力消費) : electricity consumption |
| 2 | 調理器具 | ちょうりきぐ (調理器具) : cookware; cooking utensil |
| 2 | よほど | よほど (余程) : 1. very; greatly; much; to a large extent; quite 2. just about to; almost; very nearly |
| 2 | 悪天候 | あくてんこう (悪天候) : bad weather |
| 2 | 太陽光 | たいようこう (太陽光) : sunlight |
| 2 | 発電 | はつでん (発電) : 1. generation (e.g. power) 2. sending a telegram; telegraphing |
| 2 | 状態 | じょうたい (状態) : state; condition; situation; appearance; circumstances |
| 2 | 違い | ちがい (違い) : 1. difference; distinction; discrepancy 2. mistake; error |
| 2 | なす | なす (為す) : 1. to build up; to establish 2. to form; to become (a state) |
| 2 | 親会社 | おやがいしゃ (親会社) : parent company |
| 2 | 得意分野 | とくいぶんや (得意分野) : one's field of expertise; one's strong area |
| 2 | 保管 | ほかん (保管) : charge; custody; safekeeping; deposit; storage |
| 2 | 法人 | ほうじん (法人) : corporate body; corporation; (legal) person; (juridical) person |
| 2 | 個人向け | こじんむけ (個人向け) : targeted at individuals |
| 2 | 能力 | のうりょく (能力) : ability; faculty |
| 2 | 最大 | さいだい (最大) : biggest; greatest; largest; maximum |
| 2 | 接続 | せつぞく (接続) : 1. connection; attachment; union; join; joint; link 2. changing trains |
| 2 | 超小型 | ちょうこがた (超小型) : microminiature; ultraminiature; ultra-small |
| 2 | いわゆる | いわゆる (所謂) : what is called; as it is called; the so-called; so to speak |
| 2 | 免許 | めんきょ (免許) : license; permit; licence; certificate |
| 2 | 範囲 | はんい (範囲) : extent; scope; sphere; range; span |
| 2 | 異なる | ことなる (異なる) : to differ; to vary; to disagree |
| 2 | 受信 | じゅしん (受信) : receiving (a message, letter, email, etc.); reception (radio, TV, etc.) |
| 2 | つながる | つながる (繋がる) : 1. to be tied together; to be connected to; to be linked to 2. to lead to; to be related to |
| 2 | 前述 | ぜんじゅつ (前述) : aforementioned; above-mentioned |
| 2 | ちなみ | ちなみ (因み) : 1. association; link; connection 2. pledge (esp. for marriage); promise |
| 2 | 前提 | ぜんてい (前提) : 1. condition; assumption; prerequisite; hypothesis 2. intention; intent; aim; goal |
| 2 | 初 | はつ (初) : first; new |
| 2 | 商用 | しょうよう (商用) : on business; for business; business purpose |
| 2 | 車載 | しゃさい (車載) : in-vehicle; on-board |
| 2 | 公共 | こうきょう (公共) : public (facilities, service, etc.); communal |
| 2 | 市街 | しがい (市街) : urban areas; the streets; town; city |
| 2 | 距離 | きょり (距離) : distance; range |
| 2 | 徒歩 | とほ (徒歩) : walking; going on foot |
| 2 | ありがたい | ありがたい (有難い) : grateful; thankful; welcome; appreciated; evoking gratitude |
| 2 | 圏外 | けんがい (圏外) : (being) out of range (e.g. mobile network, radar, missiles); (being) out of contention; (being) beyond influence |
| 2 | 不可 | ふか (不可) : 1. wrong; bad; improper; unjustifiable; inadvisable 2. not allowed; not possible |
| 2 | そもそも | そもそも (抑) : 1. in the first place; to begin with; from the start; originally; ab initio 2. after all; anyway; actually; well, ...; ... on earth (e.g. "what on earth?"); ... in the world (e.g. "why in the world?") |
| 2 | 制約 | せいやく (制約) : limitation; restriction; condition; constraints |
| 2 | 補完 | ほかん (補完) : complementation; supplementation; completion |
| 2 | 非常時 | ひじょうじ (非常時) : time of emergency; (in an) emergency |
| 2 | お店 | おたな (お店) : 1. merchant's home (esp. used by apprentices, etc.) 2. (your) rental home |
| 2 | 本部 | ほんぶ (本部) : headquarters; head office; main office |
| 2 | 仕組み | しくみ (仕組み) : 1. structure; construction; arrangement; contrivance; mechanism; workings 2. plan; plot; contrivance |
| 2 | 業務 | ぎょうむ (業務) : business; affairs; duties; work; procedure; task; action; function; (business) operations; operational |
| 2 | 携帯 | けいたい (携帯) : 1. carrying (on one's person or in the hand) 2. mobile phone; cell phone |
| 2 | 緊急地震速報 | きんきゅうじしんそくほう (緊急地震速報) : Earthquake Early Warning; EEW |
| 2 | すべ | すべ (術) : way; method; means |
| 2 | 過去 | かこ (過去) : 1. the past; bygone days 2. one's past (that one would prefer remained secret) |
| 2 | 津波警報 | つなみけいほう (津波警報) : tsunami warning |
| 2 | 聞く | きく (聞く) : 1. to hear 2. to listen (e.g. to music) |
| 2 | 知る | しる (知る) : 1. to be aware of; to know; to be conscious of; to cognize; to cognise 2. to notice; to feel |
| 2 | 強み | つよみ (強み) : forte; strong point |
| 2 | 活かす | いかす (生かす) : 1. to make (the best) use of; to put to good use; to leverage (skills, attributes, experience, etc.); to capitalise on (experience, etc.) 2. to let live; to keep alive |
| 2 | 大前提 | だいぜんてい (大前提) : 1. major premise (in a syllogism) 2. important condition; basic premise; basic assumption |
| 2 | 継続 | けいぞく (継続) : continuation |
| 2 | 飲食物 | いんしょくぶつ (飲食物) : food and drink |
| 2 | 不足 | ふそく (不足) : 1. insufficiency; deficiency; shortage; lack; scarcity; deficit 2. dissatisfaction; discontent; complaint |
| 2 | 発注 | はっちゅう (発注) : ordering (materials); placing an order; order |
| 2 | 負担 | ふたん (負担) : 1. burden; load; responsibility 2. bearing (a cost, responsibility, etc.); shouldering |
| 2 | 培う | つちかう (培う) : to cultivate; to foster |
| 2 | 効率的 | こうりつてき (効率的) : efficient |
| 2 | 絶妙 | ぜつみょう (絶妙) : exquisite; superb; perfect; miraculous |
| 2 | 到達 | とうたつ (到達) : reaching; attaining; arrival |
| 2 | 規格 | きかく (規格) : standard; norm |
| 2 | 丘陵 | きゅうりょう (丘陵) : hill |
| 2 | 削る | けずる (削る) : 1. to shave (wood, leather, etc.); to sharpen (e.g. pencil); to plane; to whittle; to pare; to scrape off; to erode 2. to cut down (budget, expenses, staff, time, etc.); to curtail; to reduce |
| 2 | 上り | のぼり (上り) : 1. ascent; climbing; ascending (path); climb 2. up-train; train heading toward the starting point of its route |
| 2 | 方向 | ほうこう (方向) : 1. direction; orientation; bearing; way 2. course (e.g. of action) |
| 2 | 片側 | かたがわ (片側) : one side |
| 2 | 車線 | しゃせん (車線) : traffic lane; road lane |
| 2 | 緩やか | ゆるやか (緩やか) : 1. loose; slack 2. gentle (slope, curve); slow (speed) |
| 2 | 握り飯 | にぎりめし (握り飯) : rice ball |
| 2 | 弁当 | べんとう (弁当) : bento; Japanese box lunch |
| 2 | 調理 | ちょうり (調理) : cooking; food preparation |
| 2 | まちかど | まちかど (街角) : street corner |
| 2 | 基本的 | きほんてき (基本的) : fundamental; basic |
| 2 | 業務用 | ぎょうむよう (業務用) : business use; business purposes |
| 2 | 炊飯器 | すいはんき (炊飯器) : rice cooker |
| 2 | あるいは | あるいは (或いは) : 1. or; either ... or 2. maybe; perhaps; possibly |
| 2 | 付き | つき (付き) : 1. furnished with; including 2. attached to |
| 2 | 乗用車 | じょうようしゃ (乗用車) : (passenger) car; automobile |
| 2 | 動かす | うごかす (動かす) : 1. to move; to shift; to stir; to budge; to change position 2. to inspire; to rouse; to move (e.g. feeling); to influence |
| 2 | 炊飯 | すいはん (炊飯) : rice cooking; boiling rice |
| 2 | 体制 | たいせい (体制) : order; system; structure; set-up; organization; organisation |
| 2 | 包装 | ほうそう (包装) : packing; wrapping |
| 2 | 炊く | たく (炊く) : 1. to cook (grains, e.g. rice) 2. to boil; to simmer; to stew; to seethe |
| 2 | 設定 | せってい (設定) : 1. establishment; creation; posing (a problem); setting (movie, novel, etc.); scene 2. options setting; preference settings; configuration; setup |
| 2 | 値札 | ねふだ (値札) : price tag; price label |
| 2 | 会計 | かいけい (会計) : 1. accounting; finance; account; reckoning 2. bill (at a restaurant); check |
| 2 | 切迫 | せっぱく (切迫) : pressure; urgency; tension; imminence; acuteness |
| 2 | 柔軟 | じゅうなん (柔軟) : flexible; lithe; soft; pliable |
| 2 | 判断 | はんだん (判断) : 1. judgment; judgement; decision; conclusion; adjudication 2. divination |
| 2 | あらかじめ | あらかじめ (予め) : beforehand; in advance; previously |
| 2 | 決める | きめる (決める) : 1. to decide; to choose; to determine; to make up one's mind; to resolve; to set one's heart on; to settle; to arrange; to set; to appoint; to fix 2. to clinch (a victory); to decide (the outcome of a match) |
| 2 | 裏手 | うらて (裏手) : back (esp. of a building, etc.); rear; behind |
| 2 | 増設 | ぞうせつ (増設) : adding (equipment, facilities, etc.); establishing more; installing more; increase; extension; expansion |
| 2 | 多め | おおめ (多め) : somewhat larger (amount); quite a lot; a little more (than usual); a little extra |
| 2 | 方式 | ほうしき (方式) : form; method; system; formula |
| 2 | 賞味期限 | しょうみきげん (賞味期限) : "best before" date (food); sell-by date |
| 2 | 影響 | えいきょう (影響) : 1. influence; effect 2. to influence; to affect; to have an influence on; to impact; to have an effect on |
| 2 | 量 | りょう (量) : 1. quantity; amount; volume; capacity; portion (of food) 2. generosity; magnanimity; tolerance |
| 2 | 需要 | じゅよう (需要) : demand; request |
| 2 | 高まる | たかまる (高まる) : to rise; to swell; to be promoted |
| 2 | 併設 | へいせつ (併設) : joint establishment (esp. schools of different levels or different courses of study); establishment as an annex (e.g. of a school); juxtaposition; placing side by side |
| 2 | 協力 | きょうりょく (協力) : cooperation; collaboration |
| 2 | 利用可能 | りようかのう (利用可能) : available; usable (e.g. bandwidth) |
| 2 | 拭う | ぬぐう (拭う) : 1. to wipe; to mop up 2. to get rid of (an impression, feeling, blemish, etc.); to dispel (e.g. shame); to erase; to remove |
| 2 | 用途 | ようと (用途) : use; service; purpose |
| 2 | 貴重 | きちょう (貴重) : precious; valuable |
| 2 | 応ずる | おうずる (応ずる) : 1. to answer; to respond; to meet 2. to satisfy; to accept |
| 2 | 使用 | しよう (使用) : use; application; employment; utilization; utilisation |
| 2 | 必要性 | ひつようせい (必要性) : necessity |
| 2 | ただ | ただ (只) : 1. ordinary; common; usual 2. free of charge |
| 2 | はいる | はいる (入る) : 1. to enter; to go into 2. to break into |
| 2 | 長時間 | ちょうじかん (長時間) : long time |
| 2 | 滞在 | たいざい (滞在) : stay; sojourn |
| 2 | 備え | そなえ (備え) : preparation; provision; guarding |
| 2 | 第 | だい (第) : prefix for forming ordinal numbers |
| 2 | 要素 | ようそ (要素) : 1. component; factor; item (e.g. in list) 2. element (e.g. in array); member (e.g. data structure) |
| 2 | 側面 | そくめん (側面) : 1. side; flank; profile; sidelight; lateral 2. aspect; dimension |
| 2 | 活用 | かつよう (活用) : 1. practical use; application 2. conjugation; inflection |
| 2 | 保有 | ほゆう (保有) : possession; retention; maintenance |
| 2 | 実施 | じっし (実施) : enforcement; implementation; putting into practice; carrying out; operation; working (e.g. working parameters); enactment |
| 2 | 目的 | もくてき (目的) : purpose; goal; aim; objective; intention |
| 2 | 一般的 | いっぱんてき (一般的) : general; popular; common; typical |
| 2 | 単相 | たんそう (単相) : 1. single phase 2. haploid phase |
| 2 | 交流 | こうりゅう (交流) : 1. exchange (e.g. cultural); interchange; interaction; mingling; mixing; coming together 2. alternating current; AC |
| 2 | 被災者支援 | ひさいしゃしえん (被災者支援) : disaster relief; monetary assistance to disaster victims |
| 2 | 付近 | ふきん (付近) : 1. neighborhood; vicinity; environs; district 2. approaching |
| 2 | 状況 | じょうきょう (状況) : state of affairs (around you); situation; circumstances |
| 2 | 広報 | こうほう (広報) : 1. public relations; PR; publicity; public information 2. publicizing |
| 2 | 高所 | こうしょ (高所) : 1. high place; high altitude; heights; elevation 2. broad view |
| 2 | 望遠 | ぼうえん (望遠) : seeing at a distance |
| 2 | 鉄塔 | てっとう (鉄塔) : 1. steel tower 2. electricity pylon; transmission tower |
| 2 | 広範囲 | こうはんい (広範囲) : extensive; vast range; wide scope |
| 2 | 停止 | ていし (停止) : 1. stoppage; coming to a stop; halt; standstill 2. ceasing (movement, activity, etc.); suspension (of operations); interruption (e.g. of electricity supply); cutting off |
| 2 | 各 | かく (各) : each; every; all |
| 2 | 通信事業者 | つうしんじぎょうしゃ (通信事業者) : telecommunications carrier; PTT |
| 2 | 好ましい | このましい (好ましい) : nice; likeable; desirable |
| 2 | 七尾 | しちお (七尾) : Shichio (surname) |
| 2 | 臨時 | りんじ (臨時) : 1. temporary; provisional; interim 2. special; extraordinary; extra |
| 2 | 他社 | たしゃ (他社) : another company; other company |
| 2 | 相互 | そうご (相互) : mutual; reciprocal |
| 2 | 発電機 | はつでんき (発電機) : dynamo; power generator |
| 2 | 食料 | しょくりょう (食料) : food |
| 2 | 大いに | おおいに (大いに) : very; much; greatly; a lot of |
| 2 | 役 | えき (役) : 1. war; campaign; battle 2. unpaid work (ritsuryo system); forced labor |
| 2 | 稼働 | かどう (稼働) : operation (of machine); operating; running; working |
| 2 | 普段 | ふだん (普段) : 1. usual; normal; everyday; habitual; ordinary 2. usually; normally; generally; habitually; always |
| 2 | 領収書 | りょうしゅうしょ (領収書) : simplified receipt with a blank line to be filled out with the customer's name (used specifically for claiming expenses); hand-written receipt |
| 2 | 発行 | はっこう (発行) : 1. publication; issue (of journal, newspaper, etc.) 2. issue (of banknotes, bonds, passport, etc.) |
| 2 | 高速道路 | こうそくどうろ (高速道路) : highway; freeway; expressway; motorway |
| 2 | 空き地 | あきち (空き地) : vacant land; unoccupied ground; empty lot |
| 2 | 運動場 | うんどうじょう (運動場) : sports ground; playing field; playground |
| 2 | 集積 | しゅうせき (集積) : accumulation |
| 2 | 汎用 | はんよう (汎用) : generic; general purpose; all-purpose |
| 2 | 恵まれる | めぐまれる (恵まれる) : to be blessed with; to be rich in; to abound in |
| 2 | 今後 | こんご (今後) : from now on; hereafter |
| 2 | 展開 | てんかい (展開) : 1. development; evolution; progression; unfolding; (plot) twist 2. expansion; spreading out; extending; deployment; building up |
| 2 | 年度 | ねんど (年度) : 1. fiscal year (usu. April 1 to March 31 in Japan); financial year 2. academic year; school year |
| 2 | 目指す | めざす (目指す) : 1. to aim at (for, to do, to become); to try for; to have an eye on 2. to go toward; to head for |
| 2 | なお | なお (尚) : 1. still; yet 2. more; still more; greater; further |
| 2 | 直営店 | ちょくえいてん (直営店) : directly managed store (as opposed to a distributor) |
| 2 | 満たす | みたす (満たす) : 1. to satisfy (conditions, one's appetite, etc.); to meet (e.g. demands); to fulfill; to gratify 2. to fill (e.g. a cup); to pack; to supply |
| 2 | 同等 | どうとう (同等) : equality; equal; same rights; same rank; equivalence |
| 2 | 見舞う | みまう (見舞う) : 1. to ask after (someone's health); to visit 2. to attack; to strike; to meet with misfortune; to suffer an attack |
| 2 | 自社 | じしゃ (自社) : 1. one's company; company one works for 2. in-house; belonging to the company |
| 2 | 敷地 | しきち (敷地) : site; plot; lot; grounds |
| 2 | 面積 | めんせき (面積) : square measure; size (e.g. of land); area; surface |
| 2 | 名指し | なざし (名指し) : calling by name; designation; nomination |
| 2 | 果てし | はてし (果てし) : end; limit; bounds; extremity; result; fate |
| 2 | 想定外 | そうていがい (想定外) : beyond expectations; beyond what one expected; not foreseen; exceeding assumptions |
| 2 | 風水害 | ふうすいがい (風水害) : storm and flood damage |
| 2 | けっきょく | けっきょく (結局) : 1. after all; in the end; ultimately; eventually 2. conclusion; end |
| 2 | ほぼ | ほぼ (略) : almost; roughly; approximately |
| 2 | 定義 | ていぎ (定義) : definition |
| 2 | 都市部 | としぶ (都市部) : urban area; urban district |
| 2 | そろう | そろう (疎漏) : carelessness; negligence; oversight |
| 2 | 含む | ふくむ (含む) : 1. to contain; to comprise; to have; to hold; to include; to embrace 2. to hold in the mouth |
| 2 | なり | なり (也) : 1. to be 2. to be (location) |
| 2 | 数 | しばしば (屡々) : often; again and again; frequently; repeatedly |
| 2 | 基本 | きほん (基本) : basics; fundamentals; basis; foundation |
| 2 | 自助努力 | じじょどりょく (自助努力) : self-help efforts; independent efforts; self-supporting endeavor |
| 2 | 重要 | じゅうよう (重要) : important; momentous; essential; principal; major |
| 2 | 喪失 | そうしつ (喪失) : loss; forfeit |
| 2 | 見つける | みつける (見つける) : 1. to discover; to find (e.g. an error in a book); to come across; to detect; to spot 2. to locate; to find (e.g. something missing); to find fault |