東大卒・外資系銀行で年収1100万円→9か月で退職→未経験で“刺しゅう屋”に…「口座残高2000円になった」それでも27歳男性が“バズるブランド”を生み出せたワケ
予習
この記事のキーワード — タップで意味×24
刺繍
ししゅう
embroidery
N1×7
外資系
がいしけい
foreign capital group; foreign company
×6
起業
きぎょう
starting a business; promotion of enterprise
×6
年収
ねんしゅう
annual income
×6
バズる
to go viral; to make a buzz (on the Internet)
〈「36時間ぶっ通しで働いた」「お風呂にも入っていない」東大を出て年収1100万円の外資系銀行→わずか9か月で辞めた27歳“刺しゅう屋”男性が、退職を決意するまで〉 から続く
東京大学卒業後、外資系投資銀行へ入社し、年収1100万円というキャリアをわずか9か月で手放した、田中優輝さん(27)。アイロンさえ触ったこともないところから、2024年に刺繍ブランド「北区の刺しゅう屋」を創業した。
その後、SNSで数百万回再生される“バズ動画”を連発し、2026年9月時点でInstagramのフォロワー数は18万人超を誇る。今年7月には、著書 『東大卒、年収1100万をやめて刺しゅうをはじめたワケ』 (世界文化社)を上梓するなど、注目を集めている。
そんな田中さんに、未経験で刺繍ブランドを立ち上げた理由、会社が軌道に乗るまでの苦労、外資系投資銀行員時代から変化した「働き方」などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/ 1回目から読む )
◆◆◆
〈「36時間ぶっ通しで働いた」「お風呂にも入っていない」東大を出て年収1100万円の外資系銀行→わずか9か月で辞めた27歳“刺しゅう屋”男性が、退職を決意するまで〉 から続く 東京大学卒業後、外資系投資銀行へ入社し、年収1100万円というキャリアをわずか9か月で手放した、田中優輝さん(27)。アイロンさえ触ったこともないところから、2024年に刺繍ブランド「北区の刺しゅう屋」を創業した。 その後、SNSで数百万回再生される“バズ動画”を連発し、2026年9月時点でInstagramのフォロワー数は18万人超を誇る。今年7月には、著書 『東大卒、年収1100万をやめて刺しゅうをはじめたワケ』 (世界文化社)を上梓するなど、注目を集めている。 そんな田中さんに、未経験で刺繍ブランドを立ち上げた理由、会社が軌道に乗るまでの苦労、外資系投資銀行員時代から変化した「働き方」などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/ 1回目から読む ) ◆◆◆
――外資系の投資銀行を退職後、起業して「刺繍」でブランドを作ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。 田中優輝さん(以下、田中) 大きなお金を持たない自分が世界的にファンができるブランドを作ろうと思ったら、まずはSNSで世界中に露出ができて、お客様がついてくるようなブランドが適していると考えたんです。 そして、SNSを使うならブランドの「ストーリー」を発信するのが強いんじゃないかと思って。例えば「初めてものが売れた瞬間」とか「ブランドが成長していく過程」ってものすごく尊いものだと思うんですけど、それを発信しているブランドは他になかったので、やってみようと思ったんですね。 中でも刺繍が良いと思えたのは「量産ができるけれど、人の温かみがある」ことでした。しかも、制作過程も見せながら世界中にアプローチができる強みもあります。「刺繍を使ってブランドストーリーを発信するブランドがあったら面白いんじゃないかな」と思い、刺繍に挑戦することに決めました。 ――「成功するだろう」という確信があったのでしょうか。 田中 自分の考えが合っているという自信があったので、問題ないだろうとは思っていましたね。でも、家族や友人には刺繍で起業することは伝えませんでした。 自分にはブランドのビジョンが見えていたけど、誰かに説明してもきっと分かってもらえないですし、反対されてもどうせやるだろうと思っていたので。だから「心配をかけるだけだから周りには言わない方がいいな」と思って、言わずに実行することにしたんです。
――刺繍に関してはまったくの初心者だったそうですが、ブランドを立ち上げるにあたって最初に取り組んだことは何だったのでしょうか。 田中 最初にやったこととしては、プログラマーが1からプログラミングを学ぶ時のように、刺繍にまつわる書籍や文献を全部読んで勉強して、トライ&エラーをくり返す作業でした。 まずは商品化できるクオリティまで刺繍が上手くならなければいけなかったので、とにかく刺繍の技術習得から始めたという感じです。 ――技術習得には、どれくらいの時間がかかりましたか。 田中 4、5か月間は寝る間も惜しんでひたすらミシンに向き合っていました。当時一人暮らしをしていた4畳半の部屋には、ミシンを置いた机と自分の布団しかなくて、寝ている時間以外はずっとミシンを動かしていたので、1日に13〜14時間、日によっては18時間くらいやっていたと思います。
――初期投資にもかなりお金がかかったのでは。 田中 ミシンは25万円くらいで、会社を立ち上げるのに40万円くらいかかりました。あとは、動画を撮るための新しいスマホを買うのに15万円、パソコンを15万円で買って、住民税を支払って、としているうちに、貯金はすぐになくなりましたね。 節約のために、夏場もエアコンはつけず、熱中症と戦いながら刺繍をしていて。本当に辛かったですね。 ――他に、節約のためにしていたことはありますか。 田中 食事は基本的にブロッコリーを食べていましたね。あとは、自分に物欲があまりないのも関係しているんですが、起業してから服を1着も買っていなくて。ずっと自分のブランドである「北区の刺しゅう屋」の服を着ています。 あまりにもお金がなくて口座残高が2000円くらいになっていた時期もありましたが、1万2000円分あったPayPayのポイントで何とか食いつなぐことができました。 ――どうしてそこまで熱心に取り組めたのでしょうか。 田中 一人きりで本当に辛い時期もあったんですけど、唯一の希望だったのが「これは今だけだ。近い将来、このブランドに賛同してくれる仲間が、一緒にホワイトボードの前で戦略を組んでくれるはずだ」と思えたことです。いつか誰かが来てくれると信じていたからこそ、頑張れましたね。
――実際にSNSでブランドの動画を発信し始めたのは、いつ頃からですか? 田中 会社を辞めたのが1月、起業してミシンを買ったのが2月の終わり。発信を始めたのは6月中旬でした。 ――反響はどうでしたか。 田中 再生回数が100回も行かないこともあって、一旦、絶望したんです(笑)。ここで再生されてくれないと、全ての計画が崩れてしまうので……。 ――心が折れそうになる瞬間もあったのでしょうか。 田中 それはなかったですね。動画もなかなか再生されないし、まだ1着も売れていない状況ではありましたが、「論理的・哲学的に改善を繰り返せば、資金が尽きるまでに絶対に上手くいく」と思っていたんです。 ただ、ずっと部屋に篭りきりでミシンを踏んでいると、ミシンの「ガタガタ」という音で耳が痛くなったり精神的に滅入りやすくなるので、毎朝2kmのランニングを日課にして元気を出すようにしていました。 ――その後、「北区の刺しゅう屋」の動画がバズったそうですね。 田中 「帰りを待つわんこ」という作品がバズって、多くの方にブランドを知っていただく機会になりました。 私にはデザイナーの経験がまったくなくて、デザインに自信がなかったので、初期に自分一人でできることとして「ブランドストーリーで人の心を動かす」という一点突破の戦略を考えていました。 作品のデザインには、人気犬種の1位であるトイプードルを主役に持ってくることにして、「ではトイプードルがどんな行動をしていたら一番人の心が動くのか」を考えたんです。きっと、散歩やごはんの時ではなく「人が見ていない時の犬に思いを馳せる」のが、一番誰かの心に響くような気がしたんですね。 そこで思いついたのが「主人の帰りを待つシーン」でした。
――「帰りを待つわんこ」の動画は500万回以上再生されたそうですね。 田中 そうです。「帰りを待つわんこ」がブランドストーリーへの共感に繋がって、フォロワーが一気に増えました。トレンドブランドは簡単に忘れられてしまいますが、刺繍の温かさを発信したり、世界に打って出るという挑戦そのものを発信したりすることで、継続的にブランドを追ってくれるファンを増やすことができたんです。 もしもバズるのがあと2か月遅れていたら、おそらく資金が尽きてアウトだったと思います。 ――初めて注文が入った時は、どんな気持ちでしたか。 田中 注文を知らせる音がスマホから初めて聞こえた時は、とにかく嬉しかったですね。東大に受かった時は「安心」という感じだったんですけど、今回は成功するか本当にわからなかったので、純粋に嬉しくて部屋の中でガッツポーズをしたり、スキップをしたりするほどでした。 自分で0から1を作った経験が初めてだったので、1枚売れたということは10枚売れるし、10枚売れれば100枚売れる、と感じて本当に嬉しかったです。
――ファンや動画の再生数が急に増えた時は、ワクワクしましたか? それとも不安になりましたか? 田中 どっちもありましたね。「絶対バズるだろうな」と思っていた動画がバズった時は「マーケティングの仮説として間違っていなかった」という安堵がありました。 でも、思っていたよりも多くの人に届いたので、自分のデザイン性の無さにもすごく臆病になってしまったといいますか、次の作品でお客さんが離れないようにするのがすごく大変でした。 ――起業してから、事業が「軌道に乗ってきたな」と感じ始めたのはどれくらいの期間が経ってからだったのでしょうか。 田中 最初は私一人しかいなくて固定費も少なかったので、バズってすぐの6月末くらいにはそう感じていました。それがちょうど、フォロワーが5000人くらいになった時です。それで、初めて両親に「実は、ミシンを踏んで刺繍ブランドをやっているんだよね」と話したんです。 ――ご両親は驚いていましたか? 田中 「へえ、頑張ってね」くらいの感じでしたね(笑)。 会社としてはその後、7、8、9月の実績を引っ提げて金融機関から資金調達ができたので、11月から採用を始め、そこでようやく「会社として回りそうだな」という感じになりました。 今は3期目なのですが、その時期の会社としては順調な売上だと思います。
――投資銀行員時代と今では、働き方が変わりましたか? 田中 変わりましたね。睡眠時間は3倍くらいになって、8時間は寝るようになりました。そもそも、以前のような過酷な働き方が、もうできなくなりましたね。 起業してみると、本当に自分次第の自己責任なので、以前みたいに30時間以上も続けて絶対に動けないんです。どんなに頑張っても「好きだから動ける」範囲でしか動けないので、本当に集中して10時間くらいが限界だと思います。 運動もして、睡眠も取れているので健康的に仕事ができているなと感じています。 ――今は、どういう指標や目標を持って働いているのでしょうか。 田中 「自分と、自分の目の前にいる人が幸せかどうか」が一番です。5年、10年といった中長期的に見て幸せになれるかどうかなので、短期的な売上を増やすための施策などはあまりしていないんです。 みんなが仕事を通して、ワクワクできる関係になれたら良いなと思っています。やりたくないことはやらないし、自分が目標とすることに対しては、どんなに大変なことでもやるという感じですね。 今は6人ほどで会社をやっていますが、みんなで話し合いながら仕事ができていて、本当に幸せです。仕事も人生も「誰と何をするか」だと思うので、自分と同じようなことにワクワクできる人と仕事ができているのが、今の私の幸せです。 撮影=佐藤亘/文藝春秋
〈「36時間ぶっ通しで働いた」「お風呂にも入っていない」東大を出て年収1100万円の外資系銀行→わずか9か月で辞めた27歳“刺しゅう屋”男性が、退職を決意するまで〉 から続く 東京大学卒業後、外資系投資銀行へ入社し、年収1100万円というキャリアをわずか9か月で手放した、田中優輝さん(27)。アイロンさえ触ったこともないところから、2024年に刺繍ブランド「北区の刺しゅう屋」を創業した。 その後、SNSで数百万回再生される“バズ動画”を連発し、2026年9月時点でInstagramのフォロワー数は18万人超を誇る。今年7月には、著書 『東大卒、年収1100万をやめて刺しゅうをはじめたワケ』 (世界文化社)を上梓するなど、注目を集めている。 そんな田中さんに、未経験で刺繍ブランドを立ち上げた理由、会社が軌道に乗るまでの苦労、外資系投資銀行員時代から変化した「働き方」などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/ 1回目から読む ) ◆◆◆
――外資系の投資銀行を退職後、起業して「刺繍」でブランドを作ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。 田中優輝さん(以下、田中) 大きなお金を持たない自分が世界的にファンができるブランドを作ろうと思ったら、まずはSNSで世界中に露出ができて、お客様がついてくるようなブランドが適していると考えたんです。 そして、SNSを使うならブランドの「ストーリー」を発信するのが強いんじゃないかと思って。例えば「初めてものが売れた瞬間」とか「ブランドが成長していく過程」ってものすごく尊いものだと思うんですけど、それを発信しているブランドは他になかったので、やってみようと思ったんですね。 中でも刺繍が良いと思えたのは「量産ができるけれど、人の温かみがある」ことでした。しかも、制作過程も見せながら世界中にアプローチができる強みもあります。「刺繍を使ってブランドストーリーを発信するブランドがあったら面白いんじゃないかな」と思い、刺繍に挑戦することに決めました。 ――「成功するだろう」という確信があったのでしょうか。 田中 自分の考えが合っているという自信があったので、問題ないだろうとは思っていましたね。でも、家族や友人には刺繍で起業することは伝えませんでした。 自分にはブランドのビジョンが見えていたけど、誰かに説明してもきっと分かってもらえないですし、反対されてもどうせやるだろうと思っていたので。だから「心配をかけるだけだから周りには言わない方がいいな」と思って、言わずに実行することにしたんです。
――刺繍に関してはまったくの初心者だったそうですが、ブランドを立ち上げるにあたって最初に取り組んだことは何だったのでしょうか。 田中 最初にやったこととしては、プログラマーが1からプログラミングを学ぶ時のように、刺繍にまつわる書籍や文献を全部読んで勉強して、トライ&エラーをくり返す作業でした。 まずは商品化できるクオリティまで刺繍が上手くならなければいけなかったので、とにかく刺繍の技術習得から始めたという感じです。 ――技術習得には、どれくらいの時間がかかりましたか。 田中 4、5か月間は寝る間も惜しんでひたすらミシンに向き合っていました。当時一人暮らしをしていた4畳半の部屋には、ミシンを置いた机と自分の布団しかなくて、寝ている時間以外はずっとミシンを動かしていたので、1日に13〜14時間、日によっては18時間くらいやっていたと思います。
――初期投資にもかなりお金がかかったのでは。 田中 ミシンは25万円くらいで、会社を立ち上げるのに40万円くらいかかりました。あとは、動画を撮るための新しいスマホを買うのに15万円、パソコンを15万円で買って、住民税を支払って、としているうちに、貯金はすぐになくなりましたね。 節約のために、夏場もエアコンはつけず、熱中症と戦いながら刺繍をしていて。本当に辛かったですね。 ――他に、節約のためにしていたことはありますか。 田中 食事は基本的にブロッコリーを食べていましたね。あとは、自分に物欲があまりないのも関係しているんですが、起業してから服を1着も買っていなくて。ずっと自分のブランドである「北区の刺しゅう屋」の服を着ています。 あまりにもお金がなくて口座残高が2000円くらいになっていた時期もありましたが、1万2000円分あったPayPayのポイントで何とか食いつなぐことができました。 ――どうしてそこまで熱心に取り組めたのでしょうか。 田中 一人きりで本当に辛い時期もあったんですけど、唯一の希望だったのが「これは今だけだ。近い将来、このブランドに賛同してくれる仲間が、一緒にホワイトボードの前で戦略を組んでくれるはずだ」と思えたことです。いつか誰かが来てくれると信じていたからこそ、頑張れましたね。
――実際にSNSでブランドの動画を発信し始めたのは、いつ頃からですか? 田中 会社を辞めたのが1月、起業してミシンを買ったのが2月の終わり。発信を始めたのは6月中旬でした。 ――反響はどうでしたか。 田中 再生回数が100回も行かないこともあって、一旦、絶望したんです(笑)。ここで再生されてくれないと、全ての計画が崩れてしまうので……。 ――心が折れそうになる瞬間もあったのでしょうか。 田中 それはなかったですね。動画もなかなか再生されないし、まだ1着も売れていない状況ではありましたが、「論理的・哲学的に改善を繰り返せば、資金が尽きるまでに絶対に上手くいく」と思っていたんです。 ただ、ずっと部屋に篭りきりでミシンを踏んでいると、ミシンの「ガタガタ」という音で耳が痛くなったり精神的に滅入りやすくなるので、毎朝2kmのランニングを日課にして元気を出すようにしていました。 ――その後、「北区の刺しゅう屋」の動画がバズったそうですね。 田中 「帰りを待つわんこ」という作品がバズって、多くの方にブランドを知っていただく機会になりました。 私にはデザイナーの経験がまったくなくて、デザインに自信がなかったので、初期に自分一人でできることとして「ブランドストーリーで人の心を動かす」という一点突破の戦略を考えていました。 作品のデザインには、人気犬種の1位であるトイプードルを主役に持ってくることにして、「ではトイプードルがどんな行動をしていたら一番人の心が動くのか」を考えたんです。きっと、散歩やごはんの時ではなく「人が見ていない時の犬に思いを馳せる」のが、一番誰かの心に響くような気がしたんですね。 そこで思いついたのが「主人の帰りを待つシーン」でした。
――「帰りを待つわんこ」の動画は500万回以上再生されたそうですね。 田中 そうです。「帰りを待つわんこ」がブランドストーリーへの共感に繋がって、フォロワーが一気に増えました。トレンドブランドは簡単に忘れられてしまいますが、刺繍の温かさを発信したり、世界に打って出るという挑戦そのものを発信したりすることで、継続的にブランドを追ってくれるファンを増やすことができたんです。 もしもバズるのがあと2か月遅れていたら、おそらく資金が尽きてアウトだったと思います。 ――初めて注文が入った時は、どんな気持ちでしたか。 田中 注文を知らせる音がスマホから初めて聞こえた時は、とにかく嬉しかったですね。東大に受かった時は「安心」という感じだったんですけど、今回は成功するか本当にわからなかったので、純粋に嬉しくて部屋の中でガッツポーズをしたり、スキップをしたりするほどでした。 自分で0から1を作った経験が初めてだったので、1枚売れたということは10枚売れるし、10枚売れれば100枚売れる、と感じて本当に嬉しかったです。
――ファンや動画の再生数が急に増えた時は、ワクワクしましたか? それとも不安になりましたか? 田中 どっちもありましたね。「絶対バズるだろうな」と思っていた動画がバズった時は「マーケティングの仮説として間違っていなかった」という安堵がありました。 でも、思っていたよりも多くの人に届いたので、自分のデザイン性の無さにもすごく臆病になってしまったといいますか、次の作品でお客さんが離れないようにするのがすごく大変でした。 ――起業してから、事業が「軌道に乗ってきたな」と感じ始めたのはどれくらいの期間が経ってからだったのでしょうか。 田中 最初は私一人しかいなくて固定費も少なかったので、バズってすぐの6月末くらいにはそう感じていました。それがちょうど、フォロワーが5000人くらいになった時です。それで、初めて両親に「実は、ミシンを踏んで刺繍ブランドをやっているんだよね」と話したんです。 ――ご両親は驚いていましたか? 田中 「へえ、頑張ってね」くらいの感じでしたね(笑)。 会社としてはその後、7、8、9月の実績を引っ提げて金融機関から資金調達ができたので、11月から採用を始め、そこでようやく「会社として回りそうだな」という感じになりました。 今は3期目なのですが、その時期の会社としては順調な売上だと思います。
――投資銀行員時代と今では、働き方が変わりましたか? 田中 変わりましたね。睡眠時間は3倍くらいになって、8時間は寝るようになりました。そもそも、以前のような過酷な働き方が、もうできなくなりましたね。 起業してみると、本当に自分次第の自己責任なので、以前みたいに30時間以上も続けて絶対に動けないんです。どんなに頑張っても「好きだから動ける」範囲でしか動けないので、本当に集中して10時間くらいが限界だと思います。 運動もして、睡眠も取れているので健康的に仕事ができているなと感じています。 ――今は、どういう指標や目標を持って働いているのでしょうか。 田中 「自分と、自分の目の前にいる人が幸せかどうか」が一番です。5年、10年といった中長期的に見て幸せになれるかどうかなので、短期的な売上を増やすための施策などはあまりしていないんです。 みんなが仕事を通して、ワクワクできる関係になれたら良いなと思っています。やりたくないことはやらないし、自分が目標とすることに対しては、どんなに大変なことでもやるという感じですね。 今は6人ほどで会社をやっていますが、みんなで話し合いながら仕事ができていて、本当に幸せです。仕事も人生も「誰と何をするか」だと思うので、自分と同じようなことにワクワクできる人と仕事ができているのが、今の私の幸せです。 撮影=佐藤亘/文藝春秋
この記事の単語 (213)
×24
刺繍
ししゅう
embroidery
×23
田中
たなか
Tanaka (place; surname; fem)
×9
動画
どうが
1. video; movie; moving picture 2. animation; animated cartoon
×7
外資系
がいしけい
foreign capital group; foreign company
×7
発信
はっしん
1. dispatch; despatch; transmission; submission 2. informing (e.g. of opinion); sharing (thoughts, etc.); telling
×7
本当
ほんとう
1. truth; reality; actuality; fact 2. proper; right; correct; official
×6
年収
ねんしゅう
annual income
×6
再生
さいせい
1. resuscitation; regeneration; restoration to life 2. reformation; rehabilitation
×6
起業
きぎょう
starting a business; promotion of enterprise
×6
売れる
うれる
1. to sell (well) 2. to be well known; to be popular; to be famous
×6
バズる
to go viral; to make a buzz (on the Internet)
×5
感じ
かんじ
feeling; sense; impression
×4
僅か
わずか
1. (a) little; (a) few; slight; small (amount); trifling; meagre; meager 2. only; just; merely
×4
北区
きたく
Kitaku (place)
×4
立ち上げる
たちあげる
to start (something); to start up; to boot (a computer); to launch (a business)
×4
働き方
はたらきかた
work style; way of working
×4
感じる
かんじる
to feel; to sense; to experience
×4
幸せ
しあわせ
happiness; good fortune; luck; blessing
×3
東大
とうだい
(abbr) Tokyo University (organization)
×3
辞める
やめる
to resign; to retire; to quit; to leave (one's job, etc.)
×3
投資銀行
とうしぎんこう
investment bank
×3
優輝
まさき
Masaki (unclass)
×3
数
すう
1. several; a number of 2. quantity; amount
×3
軌道
きどう
1. orbit; trajectory 2. railroad track
×3
投資
とうし
investment
×3
銀行員
ぎんこういん
bank employee; bank staff member; bank clerk
×3
ずっと
1. continuously in some state (for a long time, distance); throughout; all along; the whole time; all the way 2. much (better, etc.); by far; far and away
×3
時期
じき
time; season; period; phase; stage
×3
頑張る
がんばる
1. to persevere; to persist; to keep at it; to hang on; to hold out; to do one's best 2. to insist that; to stick to (one's opinion)
×3
絶対
ぜったい
1. definitely; absolutely; unconditionally 2. absolute; unconditional; unmistakable
×3
わんこ
ワンこ
dog; doggy; bow-wow
×3
作品
さくひん
work (e.g. book, film, composition, etc.); opus; performance; production
×3
一番
いちばん
1. number one; first; first place 2. best; most
×3
嬉しい
うれしい
1. happy; glad; pleased; delighted; overjoyed 2. joyful; delightful; gratifying; pleasant
×2
打っ通し
ぶっとおし
continuous; nonstop; consecutive; ceaseless
×2
風呂
ふろ
1. bath; bathing; bathtub; bathroom 2. bathhouse; public bath
×2
退職
たいしょく
retirement; resignation
×2
決意
けつい
decision; determination; resolution
×2
東京大学
とうきょうだいがく
Tokyo University (organization)
×2
卒業後
そつぎょうご
after graduation
×2
入社
にゅうしゃ
joining a company; getting a job with a company; entering a company
×2
手放す
てばなす
1. to let go of; to release; to drop 2. to part with (e.g. a possession); to relinquish; to spare; to sell
×2
さえ
1. even 2. (if) only; just; as long as
×2
創業
そうぎょう
establishment (of a business); founding
×2
連発
れんぱつ
running continuously; firing in rapid succession
×2
時点
じてん
point in time; occasion
×2
誇る
ほこる
to boast of; to be proud of; to take pride in
×2
著書
ちょしょ
(written) work; book; writings
×2
上梓
じょうし
1. wood-block printing 2. publication
×2
注目
ちゅうもく
notice; attention; observation
×2
未経験
みけいけん
inexperienced
×2
苦労
くろう
1. trouble; hardship; difficulty; labour; labor; toil; pains 2. anxiety; worry; concern; cares
×2
変化
へんか
1. change; variation; alteration; mutation; transition; transformation; transfiguration; metamorphosis 2. variety; diversity
×2
全
ぜん
1. all; whole; entire; complete; total; pan- 2. complete (set); in total
×2
世界中
せかいじゅう
around the world; throughout the world
×2
瞬間
しゅんかん
moment; second; instant
×2
他
た
other (esp. people and abstract matters)
×2
挑戦
ちょうせん
challenge; defiance; dare; attempt; try
×2
成功
せいこう
success; hit
×2
自信
じしん
self-confidence; confidence (in oneself)
×2
全く
まったく
1. really; truly; entirely; completely; wholly; perfectly 2. indeed
×2
取り組む
とりくむ
1. to grapple with; to wrestle with; to engage in a bout; to be matched against 2. to tackle (e.g. a problem); to come to grips with; to work hard on
×2
繰り返す
くりかえす
to repeat; to do something over again
×2
旨い
うまい
1. skillful; skilful; clever; expert; wise; successful 2. delicious; appetizing; appetising; tasty
×2
兎に角
とにかく
anyhow; at any rate; anyway; somehow or other; generally speaking; in any case; at least
×2
習得
しゅうとく
learning; acquisition (of a skill, knowledge, etc.)
×2
動かす
うごかす
1. to move; to shift; to stir; to budge; to change position 2. to inspire; to rouse; to move (e.g. feeling); to influence
×2
節約
せつやく
economising; saving
×2
きり
paulownia (Paulownia tomentosa); empress tree; foxglove tree
×2
戦略
せんりゃく
strategy; tactics
×2
資金
しきん
funds; capital
×2
尽きる
つきる
to be used up; to be run out; to be exhausted; to be consumed; to come to an end
×2
増やす
ふやす
to increase; to add to; to augment
×2
注文
ちゅうもん
1. order (for an item) 2. request; demand; condition
×2
大変
たいへん
1. very; greatly; terribly; awfully 2. immense; enormous; great
×2
売り上げ
うりあげ
amount sold; sales; proceeds; takings; turnover
×2
以前
いぜん
ago; since; before; previous
×2
目標
もくひょう
1. goal; target; aim; objective 2. mark; sign; landmark
×1
退職後
たいしょくご
after retirement
×1
切っ掛け
きっかけ
chance; start; cue; excuse; motive; impetus; occasion
×1
世界的
せかいてき
1. worldwide; global; international; universal 2. world-famous; world-class
×1
露出
ろしゅつ
1. exposure; laying bare; baring (e.g. skin) 2. (photographic) exposure
×1
御客様
おきゃくさま
1. guest; visitor 2. customer; client; shopper; spectator; audience; tourist; sightseer; passenger
×1
適する
てきする
to fit; to suit
×1
成長
せいちょう
1. growth; development; growing up; becoming an adult 2. growth (of a company, the economy, etc.)
×1
過程
かてい
process; course; mechanism
×1
って
1. you said; he said; she said; they said 2. if ... then
×1
物凄い
ものすごい
1. terrific; staggering; tremendous; incredible; extreme 2. frightful; ghastly; horrific; terrible; awful; gruesome; eerie
×1
尊い
とうとい
1. precious; valuable; priceless 2. noble; exalted; sacred
×1
量産
りょうさん
mass production
×1
温かみ
あたたかみ
warmth
×1
然も
しかも
1. moreover; furthermore 2. nevertheless; and yet
×1
強み
つよみ
forte; strong point
×1
面白い
おもしろい
1. interesting; fascinating; intriguing; enthralling 2. amusing; funny; comical
×1
確信
かくしん
conviction; belief; confidence
×1
考え
かんがえ
1. thinking; thought; view; opinion; concept 2. idea; notion; imagination
×1
友人
ゆうじん
friend
×1
どうせ
1. anyhow; in any case; at any rate; after all; at all; no matter what 2. at best; at most
×1
実行
じっこう
execution (e.g. of a plan); carrying out; practice; action; implementation; fulfillment; realization
×1
関する
かんする
to concern; to be related
×1
初心者
しょしんしゃ
beginner
×1
当たる
あたる
1. to be hit; to strike 2. to touch; to be in contact; to be affixed
×1
学ぶ
まなぶ
to study (in depth); to learn; to take lessons in
×1
纏わる
まつわる
1. to coil around; to follow about 2. to be related to; to concern; to be associated with
×1
書籍
しょせき
book; publication
×1
文献
ぶんけん
literature; books (reference); document
×1
作業
さぎょう
work; operation; manufacturing; fatigue duty
×1
商品化
しょうひんか
commercialization (e.g. product); commodification
×1
惜しむ
おしむ
1. to be frugal; to be sparing 2. to value; to hold dear
×1
只管
ひたすら
intently; single-mindedly; devotedly; solely; earnestly; with all one's heart
×1
向き合う
むきあう
1. to be opposite; to face each other 2. to confront (an issue); to face
×1
当時
とうじ
at that time; in those days
×1
独り暮らし
ひとりぐらし
living by oneself; living alone
×1
初期投資
しょきとうし
initial investment
×1
可成
かなり
considerably; fairly; quite
×1
住民税
じゅうみんぜい
municipal tax
×1
支払う
しはらう
to pay
×1
貯金
ちょきん
1. putting money aside; savings; deposit (e.g. in a bank) 2. accumulated surplus of wins; wins in the bank
×1
夏場
なつば
summertime
×1
熱中症
ねっちゅうしょう
heatstroke
×1
戦う
たたかう
1. to make war (on); to wage war (against); to go to war (with); to fight (with); to do battle (against) 2. to compete (against)
×1
基本的
きほんてき
fundamental; basic
×1
物欲
ぶつよく
greed; worldly or materialistic desires
×1
食い繋ぐ
くいつなぐ
1. to ration out and survive on (some food) 2. to eke out a living
×1
熱心
ねっしん
zealous; enthusiastic; ardent; fervent; keen; eager
×1
唯一
ゆいいつ
only; sole; unique
×1
希望
きぼう
hope; wish; aspiration
×1
賛同
さんどう
approval; endorsement
×1
仲間
なかま
1. company; fellow; colleague; associate; comrade; mate; group; circle of friends; partner 2. member of the same category
×1
組む
くむ
1. to cross (legs or arms); to link (arms) 2. to put together; to construct; to assemble; to produce (e.g. TV program)
×1
信じる
しんじる
to believe; to believe in; to place trust in; to confide in; to have faith in
×1
こそ
1. it is ... that ...; precisely; in particular; definitely; for sure; only (when, after, because, etc.) 2. although; while; it is the case that ... but
×1
実際
じっさい
1. reality; actuality; truth; fact; actual conditions 2. practice (as opposed to theory)
×1
いつ頃
いつごろ
about when; about what time; how soon
×1
中旬
ちゅうじゅん
middle of a month; second third of a month; 11th to 20th day of a month
×1
反響
はんきょう
1. echo; reverberation 2. response; reaction; repercussions; sensation; influence
×1
再生回数
さいせいかいすう
view count (of a video); total number of views
×1
一旦
いったん
1. once 2. for a short time; briefly; temporarily
×1
絶望
ぜつぼう
despair; hopelessness
×1
全て
すべて
1. everything; all; the whole 2. entirely; completely; wholly; all
×1
崩れる
くずれる
1. to collapse; to crumble 2. to get out of shape; to lose one's shape; to become disorganized; to become untidy
×1
状況
じょうきょう
state of affairs (around you); situation; circumstances
×1
論理的
ろんりてき
logical
×1
哲学的
てつがくてき
philosophical
×1
改善
かいぜん
1. betterment; improvement 2. kaizen (Japanese business philosophy of continuous improvement)
×1
唯
ただ
1. ordinary; common; usual 2. free of charge
×1
籠もる
こもる
1. to shut oneself in (e.g. one's room); to be confined in; to seclude oneself; to hide away; to stay inside (one's shell) 2. to be filled with (emotion, enthusiasm, etc.)
×1
精神的
せいしんてき
mental; spiritual; emotional
×1
滅入る
めいる
to feel depressed
×1
日課
にっか
daily routine; daily work; daily lesson
×1
初期
しょき
1. early (days); initial stage 2. initial
×1
一点
いってん
speck; dot; point; only a little; particle; only one
×1
突破
とっぱ
1. breaking through; breakthrough; penetration 2. surmounting; overcoming
×1
人気
にんき
1. popularity; public favor 2. condition (e.g. market); tone; character; nature
×1
犬種
けんしゅ
breed of dog
×1
主役
しゅやく
leading part; leading actor; leading actress
×1
行動
こうどう
action; conduct; behaviour; behavior; mobilization; mobilisation
×1
思い
おもい
1. thought 2. imagination; mind; heart
×1
馳せる
はせる
1. to run; to hurry (when going somewhere) 2. to drive (a car) quickly; to ride fast (on a horse)
×1
響く
ひびく
1. to resound; to be heard far away 2. to reverberate; to shake; to vibrate
×1
思い付く
おもいつく
1. to think of; to hit upon; to come into one's mind; to be struck with an idea 2. to remember; to recall
×1
主人
しゅじん
1. head (of a household); proprietor (of a store); proprietress; landlord; landlady 2. one's husband
×1
共感
きょうかん
sympathy; empathy; response
×1
繋がる
つながる
1. to be tied together; to be connected to; to be linked to 2. to lead to; to be related to
×1
一気
いっき
1. one breath 2. chug!; drink!
×1
継続的
けいぞくてき
continuous
×1
追う
おう
1. to chase; to run after; to pursue; to follow after 2. to follow (a set order, a trend, etc.)
×1
恐らく
おそらく
perhaps; likely; probably; I dare say
×1
受かる
うかる
to pass (examination)
×1
純粋
じゅんすい
pure; true; genuine; unmixed
×1
不安
ふあん
anxiety; uneasiness; worry; apprehension; fear; insecurity; suspense
×1
仮説
かせつ
hypothesis; supposition; assumption; tentative theory
×1
安堵
あんど
1. relief; reassurance 2. recognition of right to land ownership (by the shogunate, a feudal lord, etc.)
×1
届く
とどく
1. to reach; to touch; to get to; to carry (of sound) 2. to be delivered; to arrive
×1
臆病
おくびょう
cowardly; timid; easily frightened
×1
お客さん
おきゃくさん
1. guest; visitor 2. customer; client; shopper; spectator; audience; tourist; sightseer; passenger
×1
離れる
はなれる
1. to be separated; to be apart; to be distant 2. to leave; to go away
×1
事業
じぎょう
1. project; enterprise; business; industry; operations; venture; service 2. act; deed; conduct
×1
期間
きかん
period; term; interval
×1
経つ
たつ
to pass (of time); to elapse
×1
固定費
こていひ
fixed cost; fixed expense
×1
実
じつ
1. truth; reality 2. sincerity; honesty; fidelity
×1
へえ
へぇ
oh, yes?; really?
×1
実績
じっせき
achievements; actual results; accomplishments; past results; track record
×1
引き下げる
ひきさげる
to pull down; to lower; to reduce; to withdraw
×1
金融機関
きんゆうきかん
financial institutions; banking facilities
×1
資金調達
しきんちょうたつ
fundraising
×1
採用
さいよう
1. use; adoption; acceptance 2. appointment; employment; engagement; recruitment
×1
漸く
ようやく
1. finally; at last 2. barely; narrowly; hardly; only just
×1
期
き
1. period; time 2. opportunity; chance; occasion
×1
順調
じゅんちょう
favourable; favorable; doing well; OK; all right
×1
睡眠時間
すいみんじかん
(one's) sleeping hours; hours of sleep
×1
抑
そもそも
1. in the first place; to begin with; from the start; originally; ab initio 2. after all; anyway; actually; well, ...; ... on earth (e.g. "what on earth?"); ... in the world (e.g. "why in the world?")
×1
過酷
かこく
severe; harsh; hard; cruel; rigorous
×1
次第
しだい
1. depending on 2. as soon as; immediately after; upon
×1
自己責任
じこせきにん
self-responsibility; on one's own responsibility; at one's own risk
×1
みたい
-like; sort of; similar to; resembling
×1
範囲
はんい
extent; scope; sphere; range; span
×1
集中
しゅうちゅう
1. concentration; focusing; convergence; centralization; integration; gathering together 2. within a collection of works
×1
限界
げんかい
limit; bound
×1
睡眠
すいみん
sleep
×1
取れる
とれる
1. to come off; to be removed 2. to disappear (of pain, a fever, etc.)
×1
健康的
けんこうてき
hygienic; healthy; healthful; sanitary
×1
どういう
somehow; how; in what way; why; what kind of
×1
指標
しひょう
index; indices; indicator
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短期的
たんきてき
short-term
×1
施策
しさく
policy; measure
×1
話し合う
はなしあう
to discuss; to talk together
×1
人生
じんせい
(human) life (i.e. conception to death)
×1
撮影
さつえい
photography (still or motion); photographing; filming; shooting; (video) recording
×1
佐藤
さいう
Saiu (surname)
×1
文芸
ぶんげい
1. literature 2. the arts; art and literature; liberal arts
×1
春秋
しゅんじゅう
1. spring and autumn; spring and fall 2. years; age