Published: 2025-08-31 21:50

まだまだ続く猛暑。ひと味加えた“タンクトップ”のアレンジ術を伝授！──ファッショニスタに倣うスタイルノート

今年も長引きそうな日本の夏。予報によれば9月に入っても30度超えの日が続くという。そんな時期に頼れるのは、今季も活躍してくれたタンクトップだ。ベーシックにデニムと合わせるだけでも十分だが、季節の変わり目には少しアレンジを効かせたい。ストリートで見つけたファッショニスタたちの着こなしから、アップデートするヒントを見つけてみよう。

【写真を見る】残暑が長引きそうなこの夏、手軽に涼しいタンクトップはまだ活躍しそうだ。とはいえ、夏の終わりに差しかかる今こそ、スタイリングにはひと味加えたい。

今季トレンドのワイドショーツは、タンクトップとの相性も抜群。白×ネイビーで爽やかにまとめた彼の着こなしは、再構築風の個性派ワイドデニムをセレクトし、シンプルになりがちなタンクトップを一気に個性派ルックへと引き上げている。一方、ビビッドカラーのタンクトップも、落ち着いたチノのワイドパンツと合わせることで悪目立ちせず、爽やかさをキープ。足元はソックスに革靴を合わせ、カジュアルすぎない大人のストリートスタイルに仕上げていた。

ベーシックな白や黒もいいが、一歩先ゆくならばアース系やビビッドカラーを取り入れたい。ベージュのタンクトップを品よく着こなした彼は、ベルトとジャケットを同系色でまとめていた。そのおかげでジャケットを羽織ったときも仕上がりがスマートに。取り入れる際は、ジャケットや小物とトーンを揃えることで統一感が生まれ、スタイリング全体がぐっと格上げされる。

タイトなトップスにワイドパンツを合わせるバランスがこの夏は人気。特にワイドデニム×タンクトップの組み合わせは街でもよく目にしたが、合わせるシューズ次第で印象は大きく変わる。スニーカーや厚底ではなく、あえてローファーを選んだ彼は、カジュアル感を程よく抑えた着こなしで、子どもっぽさを避けながらもストリート感を残した。